ホームページ(ウェブサイト)に訪れた訪問者がどのようなキーワードで検索してサイトに訪れたのか、どこからアクセスしてきたのか等を解析する事が出来て、また、サイト内での訪問者がどのページを見た等の行動を調べる事が出来てSEO対策を行うのに非常に重要なツールです。解析ツールは、ウェブサイト内のログの分析結果をグラフや表にして表示してくれる「Google Analytics(グーグル・アナリティクス)」やWebのページのどの場所を注目して見ているのか、どの場所がクリックされているかなどをヒートマップとして表示してくれる「User Heat」等の解析ツールがあります。
解析出来るデータ
ページビュー数
ホームページ内のページが閲覧された回数されます。
ユニークユーザー数
ある期間内に訪れた閲覧者の数が分かり、同一閲覧者が複数回ホームページを訪問しても1ユーザーとしてカウントされます。通常はユニークユーザー数はページビューより少なくなります。
日別、週別、月別、曜日別、時間帯
アクセスのあった日時を日別、月別、時間帯等を詳細化出来ます。
閲覧者の環境
ホームページに訪れた人のOS、ブラウザの種類が分かります。
国・地域等
ホームページに訪れた人の国・地域が分かります。
参照元
ホームページに訪れたが人がホームページに訪れる前にいたページが分かります。
滞在時間
ページ内に滞在した時間が分かります。
直帰率
ホームページに訪れて、そのページだけ閲覧して離脱した割合が分かります。
その他、解析できる機能は多数あります。
アクセス解析の活用
サイト内のどのページがよく見られているのか、どのページが直帰率が高いの等を調べることによって訪問者を考えたサイトの改善すことによってコンバージョン率を高めたり、コンバージョンに繋がるキーワードを知ることでインターネット広告の対策などが出来ます。
また、訪問者がどのようなキーワードで訪れたのかを知ることによってSEO対策にも利用出来ます。
まとめ
アクセス解析からは沢山の貴重なデータを得ることが出来ます。
解析データを調べる事によって訪問者が欲しがっている情報を効率よく提供でき、今後のホームページをどのように改善すればいいのか等の戦略を考える事が出来ます。
アクセスの無いホームページはお店で例えると開店休業状態になります。ホームページで効果的に運営をするならサイトのアクセス解析は今では必須アイテムになります。