用語集
ウェブ制作の一つでパソコン、タブレット、スマートフォンな様々なデバイスの画面サイズを単一のHTMLファイルで対応調整する手法のことで、2010年に誕生したウェブサイトの制作方法です。
メリット・デメリット
それまではデバイス毎に対応した画面サイズのHTMLを用意してHTTPリダイレクトなどでそれぞれのデバイスに振り分けていました。
レスポンシブデザインでは、そのような事はせず、単一のファイルで複数のデバイスに合わせて画面が表示されます。
そのため、HTTPリダイレクト振り分ける場合は内容が重複したURLが生成されていましたが、レスポンシブデザインでは内容が重複したURLの生成が避けられます。
また、ファイルが単一のため更新漏れを防ぐことが出来ます。
デメリットととして単一ファイルでそれぞれのデバイスの合わせた表示をさせるため、デザイン自由度は下がり、複数のデバイスに対応しなければならないのでPCサイトに比べて設計が難しいです。