webサイトをリニューアルするには、それなりの理由があると思います。
例えば、お問い合わせを増やしたい、ユーザビリティをアップさせたい、会員数を増やしたい、ブランド力をアップさせるためデザインを変えたいなど、さまざまな理由によってリニューアルをします。
そのとき、なにをもってリニューアルの目的が達成できたかの基準が必要となります。
リニューアル時には目標数値を設定することによって、リニューアルが成功したどうかを判断することができます。
リニューアルの成功基準を決める
リニューアルの目的がお問い合わせ、会員数を増やすならフォームのコンバージョン率になります。WEBサイトの顧客満足ならリピート率、平均直帰率、平均滞在時間の数値が指標となります。ユーザビリティなら滞在時間、直帰率、コンバージョンなどの目標数値を設定することで成功の判断ができます。
成功する目的・目標のないWEBサイトは、リニューアルしても何が成功かわからずまた、改善する目的が不明瞭なので失敗する可能性が非常に高くなります。そのため、WEBサイトをリニューアルする時には明確な成功基準を設定することが大切です。
ただ、あまりにも高すぎる目標基準に設定してしまうと、時間と体力、やる気が失われることになるので、現実的な目標値を決めるほうが良いです。
アクセス解析を見て改善する
アクセス解析でデータを取得して、前のサイトに比べどれぐらいリニューアルのサイトは改善されたか、目標数値にどの程度ずれがあるのかなどチェックする必要があります。
目標数値に届かなければ、その原因は何か?また、設定していた目標数値に予想以上に実際の数値がかけ離れたいる場合は、WEBディレクターやクライアントと話し合い目標数値を変更するなどいったことが発生することもあります。
目標数値の共有
成功となる目標数値は、WEBディレクター、WEBデザイナー・コーダー、クライアントなど制作に関わる人と共有することが大切です。
それぞれが成功への目標を共有することで、制作方針がブレた時に目標をしっかり持っていれば、軌道修正もしやすくなります。
WEBサイトを成功へ導くには、制作に関わる人で何度も話し合いそれぞれできちんと理解できるようにすることが重要となります。
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