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~短い文章で人を引き付ける心理~人を引き付けるキャッチコピー

2017.06.02.

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キャッチコピーには人を引き付けるパワーがあります。しかしながら、なぜあの短い文字列で人を引き付けられるのが疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。ここでは、短い文章で人を引き付ける心理ということで、キャッチコピーという短い文章を人の心理の面から分析していきたいと思います。

わかりやすいから好感を持ってもらえる

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キャッチコピーというのは、基本的に短い文章です。短い文章というのは、それだけで「わかりやすい」という印象を与えるものです。この「わかりやすい」という印象は好感につながっていきます。もちろん、世の中には「わかりやすい」という印象をよしとしない方もいますが、そういった方は限られています。やはり、わかりやすいものとわかりにくいものがあれば、ほとんどの方がわかりやすいものを選ぶのです。
テレビのトーク番組などでも話がわかりやすい方と話がわかりにくい方というのはよく出てくるものです。話がわかりやすい方のトークはすんなりと受け入られるものの、話がわかりにくい方のトークというのはどうしてもイライラしてしまいがちです。基本的に話でも文章でも長くてわかりにくいものというのは嫌われてしまう傾向にあります。

 

一方で、話でも文章でも短くてわかりやすいものというのは多くの方に受け入れられるのです。まさにキャッチコピーというのは、多くの方に受け入れられ、好感を持ってもらいやすいものなのです。だからこそ、キャッチコピーが大切だと言われるのです。

わからないからこそもっと知りたくなる

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キャッチコピーという短い文章の中では、その商品やサービスの魅力をすべて伝えることはできません。商品やサービスの魅力をすべて伝えようとすれば、それこそ長文になってしまうでしょう。短い文章でまとめるからこそ、当然、わからない部分も出てきます。わからない部分が出てくると、知りたくなってしまうものです。
例えば、「早くてうまい!」といったキャッチコピーがあったとします。シンプルでわかりやすいキャッチコピーではありますが、わからない部分もあります。「早いってどれくらいなの?」「うまいってどんな感じなの?」「何が使われているの?」・・・こういった部分を疑問に感じて、知りたいと思ってしまうことでしょう。こういった疑問が出てきて、知りたいと思っている時点で、キャッチコピーに引き込まれているのです。
また、わからないからこそ想像を膨らませてしまう部分もあるでしょう。謎に包まれた芸能人のプライベートを勝手に想像してしまうのと同じです。想像するということは、それだけ考えているということですし、頭の中を占領されているということでもあります。本人にそのつもりがあろうとなかろうと、興味津々の状態になっているのです。キャッチコピーという短い文章であっても、人の心というのは思っている以上に影響を受けるものなのです。

自分に当てはまるからこそ気になる

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キャッチコピーを作るにあたっては、やはりその商品やサービスにおけるターゲットを意識することになります。ターゲットを意識したキーワードがキャッチコピーの中に入ってくることになるのですが、そのキーワードが自分に当てはまると、余計に気になってしまうものです。
例えば、「疲れやすい方に!」というキーワードがキャッチコピーに含まれている健康食品があったとします。疲れやすい方にとっては、「まさに自分のことだ!」と思いますし、そこから健康食品にも興味を持つことになるでしょう。中には、最初から購入するつもりでその健康食品の情報をチェックするという方もいるかもしれません。このように、自分に当てはまるからこそ気になるという現象をキャッチコピーで引き起こすことができるのです。
また、自分に当てはまるというのは、共感してもらったときの安心感や同じ属性を持っている仲間意識といったものにもつながってきます。人によっては自分にとっての救いの手のようにありがたく感じられることもあるでしょう。
さらに言えば、自分を特別扱いしてくれているような感覚にもなるのです。例えば、キャッチコピーにおいて「健康のために」というのがキーワードとなっていた場合、「自分のことだ!」とは思えないでしょう。今の時代、健康を意識している方は山ほどいますし、実際に「健康のために」というキーワードでは大してターゲットの絞り込みもできないでしょう。これは「自分じゃなくて、誰でもいいんだ」という気持ちにつながってきます。やはり人というのはその他大勢ではなく、「自分」に焦点を当ててもらいたいと思っているものなのです。「誰でもいいなら他の人にいって」というのは誰だって思うことでしょう。ターゲットをしっかりと絞り込んだキャッチコピーというのは、「まさに自分だ!」と思わせてくれるからこそ、気になるのです。

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