弊社は大阪のホームページ制作会社なので、お客様の多くは関西圏から発注を頂いております。
そんな中で、「派手にこれまでに無いデザインを」、「音が出る奇抜なホームページを」、「動画を沢山利用したページで」等のご要望をいただく事も多いのですが、基本的にはそのホームページをみるユーザー層などをヒアリングしてから、その様なページが良いのかどうかを判断し、ご説明しています。
今回の記事では、そんな奇抜なホームページが本当に良いのどうかを説明していきます。
派手にこれまでに無いデザイン
抽象的な注文が多いのですが、派手にこれまでに無いデザインのホームページを制作するとなると、構成などもこれまでに無いものにしなければいけません。
しかし、ユーザー層が50代以降の人も利用する場合、一部、プロモーションサイト等は別として構成はシンプルで一般ユーザーが使い慣れている構成の方が良い場合が多いです。
派手でこれまでに無いデザインが向いているのは、若い人向けに新ブランドを立ち上げる時に、話題になりそうなホームページを立ち上げる時には有効です。もちろん、プロモーション用なのでしっかりとしたシンプルなページも用意しておいた方が良いでしょう。
ゲームやパチンコ、アーティストのプロモーションページ等では効果を発揮してくれると思いますが、一般的なホームページで「派手でこれまでにないデザイン」をしてしまうと離脱率が上がってしまう可能性があります。
音が出る奇抜なホームページ
音の出るホームページは、発信側からするとサービスのつもりでも、ユーザー側からするといきなり音が鳴り出すのは好まれないことが多いです。パソコンのボリュームをマックスにしているユーザーもいるので、いきなり大音量で音が流れ出す事も想定に入れておかなければいけません。
最近の問題の一つとして、スマホユーザーです。
スマホの場合、外出先や電車の中でホームページを観覧しているユーザーも多く、そんな中でいきなり音が鳴り始めた場合、すぐにサイトを閉じて開いてもらえなくなる可能性が高いです。
対処方法として、最初は音をならない様にしておき、スピーカーボタンを何処かに配置しておき、ボタンを押せば音楽が流れますと記載しておけば上記の問題は解消されますが、音楽を聞くユーザーは激減します。
動画を沢山利用したページ
こちらもターゲットによるのですが、スマホユーザーが多い場合はあまりお勧めしません。
動画はパケットの消費が多く、月7GB制限、MVNOになるとさらに少ない月200MB〜の制限があるので動画を見てもらえない可能性が高いからです。
対処方法としては、動画を見なくても文章を読んでも内容を理解出来る手段を用意しておく事です。
また、動画もある程度お金をかけたクオリティの高いものでないと、イメージを悪くする可能性もあるので注意が必要です。
まとめ
派手で目立つホームページが有効な場合もあるのですが、しっかりと目的を決めてホームページをデザイン、構成していく必要があります。
最終的には、目標となるゴールをどれだけ多く獲得するかが一番重要なポイントとなるからです。
大阪のホームページ制作会社TREVOでは、ホームページ制作に関する情報を掲載しています。最短2日で仮サイトを公開するサービスやSEO対策に特化したホームページ制作、オリジナルホームページデザイン、ライティング、リスティング広告、WEBマーケティングなどのサービスをご紹介しています。
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