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WEBディレクターに必要なスキルとは?WEBのお仕事はコーダーやデザイナーだけではないですよ

2018.11.19.

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WEB業界を志す人たちは実際に制作に携わりたいとお考えのかたも多いはず、コーダーやデザイナー、プログラマーなど専門性が高い職に就こうと考えるのではないでしょうか?しかしWEB業界にはその他にディレクターと呼ばれる方々の存在があります。多くのスキルを必要とするWEBディレクターの仕事を今回はそのスキルがいかに幅広く多岐に渡るかをここでご紹介いたします。一流のWEBディレクターと一緒に仕事がしてみたいですよね。そこで今回は私WEB業界半年の新人がWEB制作のとりまとめ役WEBディレクターについて求めらるスキルをご紹介します。

 

ヒューマンスキル

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まずWEBディレクターにはヒューマンスキルが必要不可欠。人と人を結ぶ仕事でもあるディレクターはあらゆる人と関わりあい、その中でWEBサイトを納期までに完成させる段取りを組むまとめ役です。そこには人間力すなわちリーダシップ・マネジメントスキル・コミュニケーションスキル・スケジュール・予算管理能力などにたけていなければ務まりません。

 

クライアント・コーダー・デザイナー・プログラマーの方々と一緒になって進むためにはモチベーションを高め、積極的にプロジェクトを推進したくなる動機を提供することが重要です。また予算や人、時間を効率的に使い、スケジューリングし全体を動かす術を持たなければなりません。クライアントとの折衝またプレゼン能力も不可欠です。

 

問題解決能力

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問題点を解決可能なミクロな視点まで分解し分析することでこれがなければただ誰にでもわかる溶暗問題点を指摘するだけの人間であり、WEBディレクターに必要な能力とは言えません。また抽出した問題に関係者を巻き込み、協力を取り付けることのできる能力が求められます。そして解決した問題がどのように効果が発揮されたかを明示するための数値化が成果を証明し仕事に対する評価を得るために必要不可欠です。

 

アクセス解析スキル

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WEBサイトを運営・提案していくにあたって、数値を解析することは必須です。重要業績評価指標KPIと重要目標達成指標KGIを見て、どのようなWEB施策を行うべきかを感覚的にとらえることが求められます。Google Analyticsを使用した解析は可能にしておく必要があります。というか知っていて当たり前?という基本中の基本という印象がありますね。これがないとお客様に説得力のある商談ができないのではないでしょうか。実際に肌で感じて数字を読み取る能力と具体的な提案につなげていける解析スキルが必要だと感じています。

 

SEO知識

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SEOとは(Search Engine Optimization)です。検索エンジンで上位表示させるためにとる施策に対する深い知見が必要となります。

 

SEO対策に関しての幅広い知識と結果を出す根拠を提示できることが優れたWEBディレクターに求められます。最新のトレンドを抑えており、かつクライアントに対して適切なSEOは何かを見極め提案することがスキルの一つとして求められます。この時プレゼンを行う上でその人のヒューマンスキル、プレゼンスキルの要素が助けとなります。実際にSEOに対す対策がクライアントに対して説得力がなければ、仕事の契約には結びつかないでしょう。

 

企画・提案スキル

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ユーザーやクライアントが潜在的なニーズを抽出して企画を組み立てる能力を養わなければなりません。こちらのしたいことではなく、世の中の動向をクライアントの要求に対して必要な提案を組み立てる力が必要となります。それには資料を制作し、プレゼンできる能力のように相手を説得する。説明する理解を深めてもらうための技術を磨くことが必要になります。企画を組み立てるには、情報収集を怠らない態度も大切です。

 

情報化時代の現代において移ろい変化する企業情報、業界情報に対してアンテナを張り、NETのみならず様々な角度から情報を収集することを怠らず、随時活用する技量が求められます。

 

制作知識・スキル

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また全体を統括スケジューリングなど、調整役としての対応力が求められがちなディレクターという仕事ですが、やはり制作に関しての基本的な知識やスキルは必須といえるでしょう。社外取引先との関係性や折衝能力だけでなく、会社組織の内部の人間とも円滑なコミュニケーションによってプロジェクトをまとめ推進していくために必要なコミュニケーション能力の一つとして言語やデザイン、プログラミングなどそれぞれの専門分野の方たちと意志を共有する必要があります。これらの人たちの能力を最大限引き出し、納期までに納品するためには、彼らと共通の言語知識やデザインに関する話ができている状態であることが望ましいとされます。また自身でも簡単なコーディングやデザインの変更など簡単な修正などができれば作業効率化の助けとなるはずです。実際に会社の規模や役割分担の程度にもよりますが、ディレクターでもコーディングやデザイン、プログラミングなどを行う方もおられます。

 

マネジメントスキル

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そしてなんといっても、プロジェクトの責任者であるディレクターにはコスト・人・時間を効率よくマネジメントし、プロジェクトを成功に導くためのマネジメントスキルが必要とされます。

 

これはいくつも上げてきた能力を最大限に生かし、確実にゴールに向かって全体をディレクションしていくために必要な力。スケジュール管理や進捗管理に加えスタッフの性格・スキルを把握しそのプロジェクト、会社が抱える案件に対して、人を適切に配置し滞りなく進めていくためのスキルが必要です。そのためには対人に接するあり方や気遣い、声のかけ方、連絡の取り方一つでも繊細かつタイミングを図った最適なアプローチを考える必要があります。

 

空気を読むなどという言葉がありますが、各スタッフに対してモチベーションを下げさせない方法を取り入れながら全体をまとめ上げる能力があればどのようなプロジェクトや職場環境であっても目的地に向かって推進させていくことができるでしょう。とにかく全体を俯瞰でとらえ空気を読み空気を動かすみたいな存在として職場を支える存在ということですね。

 

まとめ

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WEBディレクターには様々な知識やスキル、さらに人間力のようなものまで求められる可能性があります。逆に一つに秀でていなくても十分に活躍の場があるということです。昨今の業界の人で不足に対してWEB業界の経験者でなくてもアプローチしやすい可能性があると思います。かくいう私もWEB制作をスクーリングで学び、WEB業界に転業した身でありますが、技術職(コーダーやプログラマー)さらにはデザイナーなどの専門職はキャリアが長くないとやはり即戦力にはならず、ということを肌で感じた経験があります。未経験でWEB業界で就業先を探すならWEBディレクターという視点もあれば業界参入のチャンスが広がるかもしれませんね。また実際にWEB業界を志した人の中には制作のスペシャリストを目指す目的でお仕事を探される方の中でも途中から自身の適正を再検討しディレクターという分野へ方向性を変更する方もおられるようです。

 

もちろんキャリアアップのためにディレクターへ昇進される方が大半であると思いますし、WEB業界で実績や経験を積まなければ本当の意味で一流のディレクターにはなれないのではないでしょうか。他業種で培った経験を活かして活躍の場を求めることも難しいことではないかもしれません。

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