選択肢は多いのと少ないのとどちらがいいか?~商品を購入してもらうには?~

2017.07.18.

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今の時代は、本当にいろいろな面で恵まれています。食べ物ひとつとってもさまざまな選択肢がありますし、基本的に何かを購入するときに選択肢がひとつしかないということはほとんどないのではないでしょうか。

しかしながら、何かしらの商品やサービスを提供する側としては、選択肢が多いのと少ないのとではどちらが売り上げにつながるのかという部分が気になるところです。

実際に選択肢は多いのと少ないのとでは、どちらがいいのでしょうか。

選択肢は多すぎるより少ないほうがいい

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基本的に今の時代を生きている方にとっては、何を購入するにしても複数の選択肢があって当たり前という状況なのではないでしょうか。選択肢は多ければ多いほどいいと考えている方もいるかもしれません。確かに、何かを選ぶとなったときに複数の選択肢があるのはありがたいものです。

選択肢がひとつしかないと、自動的にそれを選ぶしかないので自分で選んだという感覚も実感しにくい部分があるでしょう。しかしながら、だからといって選択肢が20種類も30種類もあるとどうでしょうか。最初は「わー!こんなに種類がたくさんある!」とテンションが上がるかもしれません。

ですが、実際に選んでいくとなると、20種類も30種類もあると選べなくなります。まさに、あれもこれも・・・という状態になってしまうのです。選べなくなってくると、「じゃあ、もういいや」となってしまうことも少なくありません。

 

選択肢が多いことというのは、確かに消費者のテンションを上げてくれる要因になりますし、それが話題性を呼ぶということもあるでしょう。

しかしながら、それがサービスや商品の購入につながるのかというとまた別の話になってくるのです。サービスや商品の購入ということで見ると、選択肢は多すぎるよりも少ないほうが望ましいといえるでしょう。

 

選択肢が多いと考えることが苦痛になる

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お買い物をするときに「これを買ったら家のあそこに置いて・・・」といろいろなシミュレーションをするという方も多いのではないでしょうか。この作業が楽しいという方もかなり多いと思うのですが、この作業もあまりにも商品やサービスが多いと苦痛になってきます。

例えば、2種類しかない商品やサービスであれば、そういった脳内でのシミュレーションも2パターンで済みます。しかしながら、これが20種類も30種類もあると、シミュレーションするのも苦痛になってくるものです。というよりも、ほとんどの方が途中から考えることをやめてしまうでしょう。

 

何かのサービスや商品を購入するにあたって考えるという作業は必要なのですが、種類が多いからといって必要以上に考えさせられることを人は無意識のうちに嫌います。簡単に言ってしまえば、何かを購入するときにはできるだけ考えたくないのです。

種類が多いから必要以上に考えなければいけないというのは、消費者にとって苦痛でしかないのです。何かを購入するために苦痛を味わうくらいなら何も買わないという選択をするのはおかしなことではありませんし、実際にそういう形で購入してもらう機会を逃しているところは多いのです。

 

逆に言えば、シンプルでわかりやすい選択肢というのは消費者に好まれます。わかりやすい分、考える必要がありません。自分の考えたいことだけを考えて、選ぶことができます。あえてこだわるというのもひとつの方法ではありますが、基本的にシンプルでわかりやすい選択肢というのはどのようなサービスや商品においても通用するものだと考えていいでしょう。

 

サービスや商品の展開においても選択肢は少ないほうがいい

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ラーメン屋さんのようにひとつのメニューで勝負していたお店がカレーやうどんなど他のメニューに手を出すようになると危ないという話は見聞きしたことがあるかと思います。「お客様からのご要望があったので・・・」という理由でサービスや商品を広く展開していこうとするところもあるのですが、それがきっかけでつまずくことも十分にあり得ます。実際に、それがきっかけで経営が傾くようになったという話は珍しくありません。

 

ひとつのジャンルで成功すると、欲を出して他のジャンルにも手を出してしまうというのは個人でも企業単位でもよくあることです。

しかしながら、サービスや商品の展開においてもやはり選択肢は少ないほうがいいのです。ひとつのサービスや商品がヒットしたからといって、そのサービスや商品をシリーズ化して打ち出していったものの売り上げが上がるどころか下がってしまったという話もよくあります。

サービスや商品を提供しているのであれば、まずはそのサービスや商品を購入してもらえるようにすべきなのですが、そこで成功したからといって手を広げてしまうと後で痛い目に遭う可能性もあるのです。ビジネスシーンにおいては、常に選択肢の多さや少なさを意識しておきたいものです。

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