前回「Google Analytics」の設置方法をご説明したので、今回は、Google Analyticsの基本的な用語について説明したいと思います。Google Analyticsにはさまざまな項目があり、ここで紹介した項目はGoogle Analyticsの基本的な項目となります。
ユーザーサマリーの基本項目
ユーザーサマリーは、Google Analyticsにログインしてサイト選択をしてから初めに表示されるページです。画面には本日から一か月前までの間の折れ線グラフが表示されています。
折れ線グラフの下には「セッション」「ユーザー」「ページビュー数」「ページ/セッション」「平均セッション時間」「直帰率」「新規セッション率」の7項目が数値化されています。
■セッション
ユーザーがWEBサイトにアクセスして、サイト内を巡回してから離脱するまでの一連の行動をまとめた単位になります。
■ユーザー
同じユーザーが一定時間に複数回アクセスしても1ユーザーとしかカウントされません。
訪問者数になります。
■ページビュー数
ページが閲覧された合計数になります。
WEBサイトのページが表示された回数を表し、WEBサイトがどれくらい閲覧されたかを測る基本的な数値。
WEBページが1ページ表示される度に1ページビューと数えられます。
同じユーザーが複数回アクセスすると、その都度1ページビューとしてカウントします。
■ページ/セッション
WEBサイトに訪れた時に1あたりどれだけのページを数を見てくれたかの数字です。
以前は、「訪問別ページビュー数」という名前でした。
■平均セッション時間
1セッションの間にユーザーがWEBサイトに滞在していた時間の平均です。
■直帰率
W直帰率とは、EBサイトを1ページしか見ず離脱した人の割合。
WEBサイトに訪問後、初めの1ページ目だけ見て去っていたユーザーの割合です。
■新規セッション率
初めてWEBサイトを訪問した新規ユーザーによるセッションの割合になります。
新規セッション率が多いほど新規ユーザーが多く、新規セッション率が低いほどリピーターが多いと考えられます。
まとめ
Google Analyticsにはさまざまな項目があり、ここで紹介した項目はGoogle Analyticsの基本的な項目となります。
その他の数値項目の説明は次回のブログではさらに詳しい数値項目内容を説明したします。
Google Analyticsの様々な情報を知ることよって、調べたWEBサイトに何が足らないのかが知ることが、WEBサイトを改善するための道しるべとなります。
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