離脱率とはすべてページビューに対し、そのページを最後に閲覧してユーザーがサイトを離脱したときの割合です。
簡単に説明すると、訪問者が最後に見たページになる割合です。
間違われやすいのですが直帰率とは異なる指標です。
問題のページを見つける
離脱率はアクセス解析で調べることができます。
離脱率の高いページはいくつかの特徴があります。
商品の詳細などのユーザーの目的であるページでは離脱率が高くなる傾向があります。
この場合ユーザーにとって情報収集という目的が達成できたのでサイトに留まる必要がないのでページを離れます。
商品購入やお問い合わせフォームを送信後に表示されるサンクスページでも離脱率が高くなります。
やはりこの場合も、商品購入、お問い合わせという目的が達成したためページを離れます。
その他の傾向としてサイトの重要でない情報の薄いページでも離脱率が高い傾向にあります。
離脱率の高いページが全てが悪いとは限らないのですが、離脱率で一番の問題になるのは、商品購入、申し込みなどのフォーム画面でステップの途中で離脱率が高い場合は注意が必要です。
ページを改善する
フォーム画面でステップの途中で離脱率が高い場合は、以下のような問題が考えられます。
・フォームを送信してもエラーになってします。
- 入力フォームの項目内容が難しすぎて途中で入力をやまてしまう
- 購入のプロセスが長すぎる
- セッションがタイムアウトした
- セキュリティーが心配
- 想定外のコストが提示された(送料など)
様々な要因が考えられます。
このような原因がないかを調べユーザに負担が掛からないようにすることによってコンバージョン率も上がりやすくなります。
まとめ
フォームからのユーザーからのアクセスはユーザーと管理者を結ぶ手段となるので離脱率が高い場合は早急に対策をする必要があります。とくにショピングサイトでの決済画面の離脱は売り上げに大きな影響を及ぼします。
常に離脱率は気にしとくべきです。
また、商品詳細ページでの離脱率が気になる場合は、関連商品のページにリンクするボタンを付けるなどしてユーザにサイト内を巡回してもうら方法があります。
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