ホームページリニューアルの際に困るのが、サーバーの変更やアップグレードです。
何が困るのかというと、サーバーを変更するとメールサーバーも変更する必要がある場合が多く、サーバーを変更した際にメールの設定をし直して頂く必要がある場合多いことです。
特に大きな会社になると社員が数十名~数百名分の設定をし直す必要が出てくるからです。
そんなサーバーについて考えてみたいと思います。
結論
メールサーバーとwebサーバーを分けて運用するのがベスト
メールサーバーを別で運用する事で、ホームページを運用しているサーバーのアップグレードやサービスの乗り換えがしやすくなります。
webサーバーも時代によってスペックは変わってきます。基本パソコンと一緒でCPUやメモリを積んでいるので、新しいサービスの方が表示速度やcmsの処理速度は上がるので、乗り換えが出来る体制で運用するのも一つの方法です。
メールサーバーとwebサーバーってわけられるの?
ドメイン管理しているサービスでDNSやネームサーバーの設定が出来ればメールサーバーとwebサーバーは切り分ける事が可能です。
有名なドメイン管理サービスでは、お名前.comやvalueドメイン等、ホスティングサービスではlolipopも可能だったと記憶しています。
ウェブサーバーについて
ウェブサーバーはホームページのデータを格納し、お客様がアクセスしたら呼び出す場所となります。
最近ではmovable type等の動的なCMS等の影響で読みだすのに負荷がかかりやすくなっているので集中的にアクセスが増えるサイト等は、表示速度を向上する為にもサーバーのスペックは大切になります。
分散型のウェブクラスタサーバーシステム等のサービスも出始めています。
共用サーバーと専用サーバー
共有サーバーは文字通り一つのサーバーを複数のユーザーと分け合って使用する方式です。
専用サーバーは一つのサーバーを独占して使用する方式です。
複数のユーザーと共有するホームページがアクセス集中した場合、同じサーバー内の他のホームページも影響を受け表示が遅くなったりしてしまいます。
専用サーバーの場合は、他のホームページからの影響を心配する事は無いのですが、費用は高くなります。
表示スピードが大切な理由
表示スピードが遅いと、ユーザーがホームページから離脱する可能性が高くなります。
もう一つの理由は、ページの表示速度がgoogleの検索結果に影響する為です。
ユーザーの離脱率とSEO対策という2つのポイントからも表示速度が大切なる為、サーバーの選定もしっかりと見極める必要があります。
まとめ
今後、ホームページの重要性は増していきます。
そこで柔軟に対応ができる環境づくりというのも大切になってきます。
さくらインターネット株式会社のメールサーバー専用サービスなんていうのもあります。
このサービスとウェブサーバーを別で契約するのも良いかもしれませんね。
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