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日本語化されていないWordPressプラグインの翻訳方法

2020.08.03.

WordPress

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WodPressプラグインの日本語化営には欠かせないプラグインはほとんどが海外で作成されています。
一部の人気のプラグインなどは日本語化されていたりしますが、しかしながら多くのプラグインは日本語対応していません。
一部プラグインはWordPressの公式サイトで翻訳ファイルをダウンロードすることが出来ます。
今回は投稿ページや固定ページを複製するプラグイン「duplicate-post」で解説します。

プラグインのページにアクセス

プラグインのページにアクセスするとページの上部に「このプラグインは日本語でもご利用いただけます。翻訳の改善にご協力ください。」と表示されているので、「翻訳の改善にご協力ください」をクリックしてください。
ちなみに今回のプラグインは日本語対応が出来ているので「日本語」の部分をクリックすると日本語サイトにアクセスできて日本語化したプラグインをダウンロードすることが出来ます。
今回は、日本語化されていない前提で進めていきます。
WodPressプラグインの日本語化

翻訳ページにアクセス

対応言語の一覧が表示されます。
表の左側に英語、フランス語、ドイツ語など各国の言語一覧が表示されています。
表の上には、Development、Development Readme、Stableなど仕様が表示されています。
表の中で見る場所は言語欄が「Japanese」仕様の欄が「Stable」を確認します。
Stableは安定版といった意味になります。
今回の場合は、日本語ファイルは91%の完成度になります。
翻訳が100%でない場合は一部の個所で英語のままになります。
「Japanese」の「Stable」セルをクリックします。
WodPressプラグインの日本語化

翻訳ファイルのダウンロード

リリース情報の表が表示されているページの一番下部に「Export」の項目があります。
「Export」設定のプルダウンメニューを「all current as portable object message catalogs (.po/.pot)」から拡張子(.mo)となっているファイルを選択します。
選択ができれば、「Export」ボタンをクリックしてください。
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翻訳ファイルのアップロード

ダウンロードしたファイル名を変更します。
今回は「duplicate-post-ja.mo」へリネームしました。
リネームは基本「プラグイン名」+「-ja.mo」になります。
リネームしたものをFTPなどのソフトでアップロードします。
アップロード先はwp-content/languages/plugins/フォルダの中にアップロードします。
アップロードができると、日本語に変換されているか確認してください。
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まとめ

完全に日本語化されていないプラグインでも、WodPressの公式サイトでプラグインの翻訳状況が確認できます。
この方法を使うと100%ではないですが、プラグインを日本語化する事ができます。
日本語になっていると作業もしやすいので必要に応じてプラグインを日本語化してみはいかかでしょうか。

経歴: 3DCG制作の専門学校を卒業後、デザイン会社に就職。デザイン会社では主にWEB制作を担当し、旅館の予約システムや商店街にWEBカメラを設置したプロモーション等を展開し、4年後に転職。 株式会社TREVOでデザイン、コーディング、ディレクション、システム開発を担当

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