用語集
WEBブラウザでホームページを閲覧した時に、WEBサイトの文章や画像の情報を一時的にパソコンに保存する機能。
一度閲覧したWEBサイトの情報をキャッシュとしてパソコンのハードディスクに保存することによって再度同じWEBサイトを閲覧した時に、改めてWEBサーバーに通信してWEBサイトの情報をダウンロードするのではなく、ハードディスクに保存した情報を読み込むことで表示する速度を早くすることができる。
そのため、1回目の表示より2回目の表示が早くなっているのはキャッシュの影響が関係している。
キャッシュのメリット
・表示するまでの時間が短いのでWEBサイトの閲覧にストレスを感じる事が無い
・SEO対策になる
近年のSEO対策ではWEBサイトの表示スピードがWEBサイトの評価基準の要素の一つになっており、サイト運営に利用されているWordPressではこのキャッシュ機能を利用したプラグインでWEBサイトを高速化することでSEO対策をすることができるようになっています。
キャッシュのデメリット
WEBサイトを更新した時に、キャッシュ情報が残っていると新しい更新情報が表示されずに、キャッシュに残っている古い情報が表示されることがある。
キャッシュが蓄積されすぎるとパソコンの動作が重くなり、スマートフォンの場合は動きが悪くなったりする。