最近、サーバー移転を考える会社様が多いのでホームページを移転する際のメリットと問題点をまとめてみました。
今後追記していく予定です。
サーバー移転が必要な理由
良く相談されるのは、ホームページの表示が遅い、WordPress等のCMSのバージョンアップをしたい等の理由が多いです。
弊社からは、SEO対策をお願いされた時に無料のSSL、Let’s Encryptが利用できるサーバーを弊社からお勧めする事もあります。
最近では、さくらサーバー、カゴヤ、xserver、conoha辺りをお勧めして、MySQL(データベース)の代わりにMariaDBが使用できるサーバーをお勧めする事も多いです。
先日お客様のサイトを、大塚商会さんのサーバーでバージョン2に切り替えた際にMariaDBを選択出来た事に驚きました。なのにPHPは7.2だったのにも驚きましが・・・
SEO対策を考えたサーバー選びのポイント
- 表示スピードが速い
- 最新のCMSを導入できる(PHPやMySQLのバージョン等)
- httpsの導入が可能(お客様の予算次第では移転が必要場合がある)
- 予算によってはkusanagi等の高速化ツールの導入
サーバー移転の問題点
PHPやMySQLのバージョン問題
古いサーバーだとPHPやMySQLのバージョンが古い状態で運用されている事が多いです。
WordPressの場合だとアップグレードすれば問題なく移行は可能ですが、独自のプラグインを追加している場合、プラグインが対応していないと代替えのプラグインを探すか、新しいプラグインを独自で作る必要が出て来ます。
その他に予約システムや会員サイト、ショッピングカート等のシステムを運用しいる場合、新しい環境での動作保証が出来ないのでプログラムを調べる必要が出て来るのでコストも上がってしまいます。
特にPHPの5.1や5.3系で動いているサイトもまだあるので、そういったサーバーのシステム移転が難しい場合が多いです。
テストサーバーを用意して動作チェックを行う費用が必要になり、動作しない場合は修正費用が必要になってきます。
サーバー会社によってはプラン変更なしでPHPのバージョンを切り替え可能な場合もございます。
SEO評価が下がる
評価があ下がる事は目にしたことはありませんが、可能背は0では無いと思います。
サイトのパスが変わったり、移転する際にミスをしなければ問題無いはずですが、100%下がらないとは言い切れません。
まとめ
サーバー移転は本当に難しいです。
最近ではデータベースと連動しているサイトがほとんどなので、移転には神経を使います。
特に古いままのサイトの場合、新しいサ―バーでの動作が保証出来ないので、htmlファイルをアップロードして運用していた時代が懐かしく感じる事もあったりします。
ホームページを運用するという面では楽になっているんですけどね。
弊社では、ホームページ(ウェブサイト)とメールサーバーを分ける事で移転をサーバー移転を楽にできる様にしています。
SEO対策は日々内容が変わっているので、その時にあったサーバー選びも重要な要素となってきます。
サーバーを移転すると、メールの設定も逐一やり直さないといけないので面倒です。
サーバーの費用は倍になりますが、気軽にホームページのサーバー移転が可能となるので、分けています。
今後、サーバーの進化が進むことでホームページも進化していくと思います。
大阪のホームページ制作会社TREVOでは、ホームページ制作に関する情報を掲載しています。最短2日で仮サイトを公開するサービスやSEO対策に特化したホームページ制作、オリジナルホームページデザイン、ライティング、リスティング広告、WEBマーケティングなどのサービスをご紹介しています。
関連の記事
- 板浪雅樹
- TREVOWP