ホームページを更新したりページをリニューアルした日時をしっかりと記録し、アクセス解析で更新やリニューアルした後の動向をチェックしているでしょうか?
メインのコンテンツをリニューアル後の滞在時間や直帰率、離脱率、コンバージョン率などをしっかりと把握し、改善されているかを確認する事で、どのポイントがユーザーに有益な情報なのかを把握する事ができます。
ABテスト
ABテストと呼ばれるテストがあります。
リニューアル前をA、リニューアル後をBとしてそれぞれのアクセス数や、滞在時間、離脱率、直帰率、コンバージョン率を計測しよりよいコンテンツを制作する方法です。
ABテストは、ネットショップなどでよく使用される方式なのですが、どのサイトにも利用が可能です。
注意点としては、ある程度アクセスがないと効果がイマイチ計れないので、ある一定のアクセスが必要だと思います。
このABテストは、バナーやメイン画像を変更した時にも反応を確認する事も可能なので、ホームペジを更新する際には、しっかり更新履歴をエクセルかなにかに記録しておく事をお勧めします。
現状のアクセスをしっかりと把握する事も大切ですが、更新やリニューアル時の反応もしっかりと確認しておきましょう。
ABテストはWPで出来る
WPにはABテスト用のプラグインが複数あります。
ブログのタイトルを二種類設定し反応を確認できるプラグインや、固定ページを複数設定してランダムでアクセスさせ反応を計測するタイプ等があります。
いかに、ユーザーが求めている情報を掲載しお問い合わせ(コンバージョン)に繋げるかをテストする事が重要です。
ブログのタイトルでABテストをする(WPプラグイン)
上部の画像の様に、タイトルを二種類入れる場所があり、それぞれのタイトルのアクセス数を表示してくれるプラグインです。
タイトルもアクセス数に影響するので、このプラグインで計測する事が可能となります。
固定ページ毎にABテスト(WPプラグイン)
「MaxA/B」
こちらは、固定ページ毎に様々なバージョンを作成しランダムでユーザーを割り振り結果を確認する方法です。
数値としては、アクセス 数(ビジター)、コンバージョン、コンバージョン率等で確認する事ができますが、私はgoogleanalyticsでの数値を確認します。
まとめ
この様にただ更新やリニューアルをして満足するのではなく、リニューアル後の反応をしっかりと計測してコンバージョン率をしっかりと上げるコンテンツ作りをしていきましょう。
期間が長ければ長いほど、分析出来るデータは蓄積されていきます。
そこに、更新やリニューアルの時期を把握する事でどの様なコンテンツの需要が高かったかを把握することが可能となります。
そのため、ホームページ自体のバックアップも更新やリニューアルする都度、取っておいてもらう様に制作会社にお願いしましょう。
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