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将来は人間の仕事を奪う?支配するの?
まことしやかにささやかれる人口知能について今回は簡単にご説明しましょう。人工知能にできること、それはモノとモノとの間の関連性、つまりつながりを見つけ、その度合いを測ることです。じつはこれだけ。そしてこれはもちろん人間にもできることですね。しかし人口知能が優れているのがこれを人間なら膨大な時間がかかるところを、短い時間の中でその答えを導き出せるというところです。では具体的に今現在どんなことが実現可能となっていて、サービスとして利用できるのでしょうか?調べてみましたよ。そしてこういった人工知能の活躍がもたらす未来ってどんな社会になるのでしょうか・・・
Senses
Sensesは営業を行う人達のための支援ツールとして開発されました。営業管理だけではなく営業プロセスを直接的に支援するAIを搭載しています。具体的には案件の進捗をカード形式で直感的に確認可能なシステム。対応漏れや機会損失の防止に役立つとのこと。メールやカレンダーと同期することで営業メンバーの活動内容が可視化され、更に名刺管理、チャット、請求書などのツールと連携することで、これまでの営業とマーケティングでの情報の遮断をそれぞれ連携させることによって、効率的な営業とマーケティング活動を可能とするツールです。情報の共有は業務を効率的に行うために大切ですよね・・・しかも成果に直接結びつく営業の支援ツールとなれば重宝されるかもしれない。人工知能の力おそるべし・・・。これからあらゆる分野の連携が人工知能の力で強化されていくのか・・・。
https://product-senses.mazrica.com/
Kenexa
Kenexaは膨大な人事データを収集・分析、可視化するツールです。履歴書データやその後のマネジメントデータを学習し、採用や人材育成、さらに適切な人材配置、企業や組織の、人事領域全般を支援します。将来的には人工知能が動画内の声色や顔色、表情などを分析し、自社に合った人材か否か?などを判断できるようになっていく予定もあるとのこと・・・いやはや驚きですね。これまでにない人事を可能にする可能性があるかもしれません。人事が全てコンピューターになる時代の到来か・・・。
https://www-01.ibm.com/software/jp/info/kenexa/
AIアナリスト
WACULのAIアナリストはGoogleAnalytcsと連携して、サイト内でのユーザー行動を分類。あらかじめ学習しておいた、改善すると効果が見込めるデータ上の特性と現状のデータとを比較し、自動でサイトの改善案まで出してくれます。そう。GoogleAnalytcsをより簡単に使用できるようになるツールということ、データの解析は頭の良い人でも簡単ではありません。アクセス解析をどうみたらいいかわからない人でも、見るべきポイントを逃さずに済むという使うしかないのではと思わせてくれる機能ですね。CV率を上げたい方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?人間の経験に頼っていたデータ解析・改善施策といった分野もAIによる自動化・効率化しやすい業務となりつつあるようです。人工知能の発達によって誰もがデータ解析のプロになれる日が来るかもしれません・・・。
D-MATCH
車の販売予測ツールである。D-MATCH。過去に販売さえた購買データを基にして売れやすい自動車を予測する業務支援ツールとして誕生しました。売れやすい商品はどれか?これが分かれば仕入れの予測がつきやすく、相場の予測が立ちやすくなりリスクの低い販売戦略が可能となるかもしれませんね・・・
レコガゾウ
シルバーエッグテクノロジーのレコガゾウは、ユーザーがサイト上でとった行動情報をもとに、AIが個別におすすめ商品を抽出します。サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の好みに合うおすすめの商品を、瞬時に表示することが可能であり、利用者がメールを開いた時に商品を決定するツールです。
早さも人工知能の特徴ですね。
https://www.silveregg.co.jp/rg/rg01.html
ZenClerk
購入の確立が高いユーザー(購入を迷っているユーザー)にのみアプローチすることが出来るツールです。簡単に説明すると、購入意欲が高い、もしくは見ているだけのユーザーを判別し、購入の可能性の高いユーザーに対してのみクーポンを表示させるということが可能です。また売上に繋がっていなければ費用はかからず、販促費を抑えることが可能になります。ECサイト運営者ならクーポンを配信する際に利用してみたいとお考えになられる
Listing Auto-Flight
リスティングオートフライトとは、自然言語処理技術を応用、統計データなどを組み合わせ、リスティング広告の検索キーワードを出す作業や各キーワードごとの広告タイトル作成などを自動的に行う仕組みを搭載。最適なキーワードや訴求力のある広告文を自動生成しネット広告効果を最大化にするためのツールです。最初に作成されたキーワードやタイトル、説明文は実際に出稿運用を始めると、その実績に基づいて自動改善されていくシステムになっており、この自動化が効果的なリスティング運営を可能にするという。24時間365日リアルタイムで改善し続けることができるため、改善の回数・スピードが人に頼る状態とは圧倒的に違い、大きな成果につながる可能性がありそうですね。いやはや広告の文章までも自動化・・・何でも自動化する時代はすぐそこなのか・・・
ベイカー&ホステトラー
IBMの人工知能ワトソンをベースに製作されたAI弁護士です。えっ!?弁護士まで人工知能・・どうなてしまうんだ私たちの仕事・・実は弁護士は人工知能の発達でなくなってしまう可能性が高いとされている仕事の一つなのです。このツールを使用すれば弁護士が必要な判例を探す手間が省け、より創造的な仕事に従事する時間が増加するかもしれない。人工知能の得意とする膨大な情報量を短時間で収集する能力は今後の弁護士の在り方を大きく変容させる可能性大!このツールはその先駆けとなるのかもしれないですね。
まとめ
私たちの身近なものになりつつある人工知能。その先に待っているのはいったいどんな未来なのでしょうか?今後のAIの進化によって私たちの生き方はいったいどのような変貌を遂げていくのか・・・楽しみでもあり、恐ろしさも含まれた二面性を感じてしましますね。
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