これから定期的にお勧めの本を紹介していきます。
今回ご紹介する本は、「いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本」です。
ここで紹介する本は、出来るだけホームページを運営していく上で必要な入門書を中心に紹介していきたいと思います。
弊社のお客様でどのようにホームページを運営すればよいのか分からないというお客様にもお勧めしたい本をご紹介していこうかと思います。
目次
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本
今回ご紹介する本は、自社でホームページを運営する時に役立つ本です。
ホームページを活用したいけど何から始めて良いかわからない、ブログの運用って何を書けば良いの?という人に読んで頂きたい本です。
コンテンツマーケティングってなに?
コンテツマーケティングは、見込み顧客に対してコンテンツを発信し自社のファンになってもらう為のマーケティング手法です。
弊社のお客様でコンテンツを作ってもらう手法としてお勧めしている、「ブログ」、「用語集」、「よくある質問」等です。
特にブログの更新は必要不可欠なコンテンツ制作ツールとなっています。
コンテンツマーケティングの大切なポイントとして
- 価値のあるコンテンツ配信
- ファンになってもらうコンテンツ制作
- 顧客を育てるコンテンツ
という3つのポイントを意識してコンテンツを制作し発信していく事が大切です。
この本のポイント
この本の背表紙に書かれている「本書のポイント」がこの本を読んでみて共感できたので紹介します。
ただ、この本を実践してもすぐに結果は出ないと思います。
根気強く、トライ&エラーを繰り返しながら自社に合ったコンテンツを育てていく必要があると感じました。
- 概念の理解だけでなく「実践」にまで導く絶対挫折しない図解ビジネス書。
- 売り込みをいっさい行わなくても、自然と顧客が集まるノウハウが分かる!
- 「読者→ファン→顧客」へと変わる態度変容メカニズムを詳しく解説。
本の特徴
丁寧にコンテンツマーケティングに関する手法を解説してくれています。
事例の紹介も多く、どの様なメリットがあるのかもしっかりと丁寧に教えてくれているので勉強になると思います。
図も分かり易くシンプルなので、どのような仕組みでコンテンツが有効に活用できるのかを勉強する事が出来ます。
項目も順を追って分かり易くなっています。
- コンテンツマーケティングの考え方を理解しよう
- コンテンツの種類や特徴を理解しよう
- 顧客視点のマーケティング戦略を立てよう
- 読みに手に響くコンテンツの作り方を理解しよう
- 制作したコンテンツの影響力を最大化しよう
- KPIを設定してPDCAサイクルをまわそう
- ひとつ上のマーケティングへ
いかに自社の魅力を伝えるのかを勉強する
この本を通して、自社のアピール方法に問題は無いのか?、どうしたらお客様に自社製品やサービスの良さを伝えられるのか?を見直す良いチャンスになるかもしれません。
いか自社発信のコンテンツが大切なのかを学ぶ事が出来ます。
この本の中には、お客様に響くコンテンツの作り方から届け方迄しっかりと書かれています。
まずは、この本に書かれている手法を基に自社独自のコンテンツ作りと言う物を開発してみてはいかがでしょうか?
チャプターの終わりのコラムが面白い
各チャプターの終わりにコラムが用意されているのですが、このコラムの内容も面白いです。
「嫌われるマーケティング」から「愛されるマーケティング」へ
広告自体が嫌われる傾向にありますよね。
特にインターネットが普及してからは広告の在り方自体が変わってきています。
そんな嫌われがちな広告でも、成功している広告もあります。
割り込み型の広告は嫌われますが、お客さんの求めているコンテンツを配布しながら出す広告は成功したりします。
そんな広告を使ったマーケティングについて話しているコラムが面白かったですね。
コンテンツの「数」と「質」
このコラムは、弊社のお客様とお話をしていても出て来る事案です。
「文字数が多い=質が高い」という訳ではございません。
ではどんなコンテンツが質が高いのか?文章量の少ない記事は必要ないのか?などについて書かれています。
文章量に関しては、このブログで書いた「多ければいいというわけではない?文字数と上位表示の関係性」という記事もあるので、こちらも参考にしてみて下さい。
ソーシャルメディアの活用方法もしっかりと書かれています。
facebookやtwitter等のソーシャルメディの活用もコンテンツマーケティングの大切な要素です。
せっかくfacebookページを開いても、なかなか活用していない人も多いのではないでしょうか?
ブログ記事等を書いても、ソーシャルメディアに拡散しなければあまり意味がありません。
下記のポイントもしっかりと抑えて説明してくれています。
- コンテンツを拡散していくのか?
- 双方向のコミュニケーションに役立つのか?
- ファンを獲得できるのか?
- 実はソーシャルをうまく運用すれば炎上を防げる
まとめ
自社でホームページからお客様を呼び込めるようにしたいと考えているけど、何をしたらよいか分からないと感じている人にお勧め出来る本です。
時間もかかるし、手間もかかりますが、ブログがあれば直ぐにはじめられる内容なので、読んで試してみてはいかがでしょうか?
ブログ等のコンテンツは、自社サイトと同じサーバー(ドメイン)内にある事をお勧め致します。
関連の記事
- 板浪雅樹
- TREVOWP