最大のアクセス数があるトップページのクリック率を調べてホームページを改善する
投稿日:2015.10.07.
更新日:2025.04.12.

執筆 TREVOスタッフ株式会社TREVOのブログは、Web制作の現場で日々奮闘しているスタッフが、企画・デザイン・開発・SEO・運用まで幅広いテーマで執筆しています。

「分かりやすく、役に立つ」ことをモットーに、ホームページ制作や運営のヒント、トレンド情報、日々の気づきを発信中です。大阪を拠点に、全国のお客様と向き合いながら培った現場目線のノウハウを、実体験ベースでお届けします。
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監修 板浪 雅樹2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB
その為トップページばかり重要視するのも問題はありますが、以前トップページはwebサイトでの顔となるページなので重要なページとなります。
会社名、サイト名で検索された時に、検索結果の1位に表示されやすいページで、また、多くのブックマーク(お気に入り)されるページもあります。だだし、トップページにアクセスするユーザーの目的はバラバラです。
アクセス解析でトップページのクリック情報を調べるとユーザーがどのような目的で訪れているのかを知ることができます。
トップページにアクセスするユーザーの目的
まず、トップページにアクセスするユーザーの全てが会社が取り扱っている製品やサービスに興味がある訳ではありません。
製品、サービスのことが知りたければ、製品名、サービス名を直接検索することが考えられます。
トップページにアクセスするユーザーの中には会社に訪問したいので住所を知りたい、社員募集をしているかを知りたいなど、様々な目的でトップページに訪れることが多いです。
トップページをそれぞれのユーザーの目的に配慮し、サイトの売上や特徴を見極めた改善を施すことが大切です。特にネットショップでは売上や顧客化につながる改善になります。
ユーザーがどのボタンをクリックしているか知る
ページの改善には、トップページがどのようにユーザーが利用しているのかを知る必要があります。
代表的なアクセス解析googleアナリティクスでは、[行動]→[ページ解析]→「新規ウィンドで表示]でページ内のどのリンクボタンがクリックされたかパーセントで表示してくれます。
ページ上部のクリック率が高いのは当然ですが、ページの下側にも意外とクリックされている場合があり、逆にページ上部で大きな面積をとっているバナーがあまりクリックされていない場合もあります。
また、クリック率は少ないがコンバージョン率に大きく貢献しているリンクボタンがあったりもします。
トップページのスクロールしないで表示される上部は一等地になります。有効活用してサイト内を活性化する必要があります。
しっかりとした分析によって改善することで、様々なユーザの目的を達成できるサイトにすることが大切です。
ユーザの目的に合ったサイトの作りにすることによって売上アップや、リピーターが増えることになります。
大阪のホームページ制作会社TREVOでは、最短2日で仮サイトを公開できるスピード対応や、SEO対策に強いオリジナルデザインの制作サービスを提供しています。
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