【2020年度版】 ホームページ制作 でページの読み込み速度を上げる方法

投稿日:2020.02.27.
更新日:2025.04.12.

SEO

株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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板浪 雅樹
執筆・編集 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

執筆記事:記事一覧ページ
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB

SEO対策の基本として、ホームページの読み込み速度もGoogleの検索順位の要因となっています。

ページの読み込み速度は、サーバーの性能、ホームページ(ウェブサイト)のコード、画像、CMSの設定などの要素が速度に影響します。

ページ速度が遅いとGoogleからの評価も下がってしまうので、  ホームページ制作 する上でページのスピードを調整する事が重要なポイントとなっています。

ページの読み込み速度を計測する方法

PageSpeed Insights

Googleがページスピードを計測するツール PageSpeed Insights を用意しています。

このサイトはモバイルが96点、PCが100点です。

ホームページ制作 会社Trevoのpagespeedinsight mobile

ホームページ制作 会社Trevoのpagespeedinsight pc

 

Googleがページスピードを重要視している理由は「ホームページはより高速に表示する事をGoogleが求めている」の記事でも紹介しているので興味があればご確認ください。

Google Search Console

Google Search Console(旧ウェブマスターツール)の新バージョンでは試験運用版ではありますが、全ページ速度の計測を表示してくれます。

問題点を見つけ出して修正していく事が可能です。

GoogleSearchConsoleの速度(試験運用版)

ページの読み込み速度を上げる方法

画像の圧縮

画像を圧縮する事で読み込むデータ量を減らす事ができます。

表示速度は ホームページ の表示時間はデータ量に比例するのでデーター量を削減する事は有効な方法です。

現在、chromeブラウザでは画像のデータ量を圧縮できる WebP という画像形式が使用できます。

Googleもこの画像形式を推奨しているので、Chromeブラウザでは WebP 形式の画像を表示し WebP に対応していないブラウザでは、JPEGやPNGに切り替えて表示する手法が推奨されています。

弊社のサイトも、Chromeブラウザ では WebP 形式の画像を表示する設定にしています。

遅延読み込み(Lazy Load)

最近ウェブ標準となりChromeブラウザではデフォルトで導入されているファイルを遅延させて読み込む技術です。

ページを表示するために不要なファイルの読み込みを後に設定できるので、最初の読み込み時間を短縮する事が可能です。

ネイティブ Lazyload がウェブ標準になりました。」の記事で詳しく紹介しています。

CDNを使用する

CDNは世界中のサーバーにホームページデータを設置することで、ホームページを開く場所に近いサーバーからデータを読み込む事が出来る技術です。

もう1つの利点は、アクセスを分散してくれる事です。アクセスが集中すると帯域が不足し表示速度が低下(遅延)するのですが、CDNでは軽減する事が可能です。

ホームページの最適化

HTMLやJavaScript、CSSなどのファイルを見直したり、WordPressのコードを最適化する事でページの読み込み速度を上げる事が可能です。

コードの不要なスペースや改行を削除する事でもファイル容量を少しだけ軽減できます。この小さな積み重ねを行う事でより軽量で最適化された ホームページ を 制作 する事が可能です。

Googleの Web.dev のサイト測定サービスではホームページを測定し、問題点を確認する事ができます。

サーバーが遅い、画像をもっと圧縮する必要があるなど、測定の点数を上げるためのアドバイスを出してくれるので、アドバイス通りに修正する事で読み込みスピードを改善する事が可能です。

Web.dev ホームページの測定

TREVOは、SEOに強いホームページ制作に力を入れており、「剪定 大阪」や「注文住宅 枚方」などで検索上位を実現した実績があります。

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