WEBデザイナーがホームページ制作で考えなければならない事
投稿日:2015.10.22.
更新日:2025.04.12.

執筆 TREVOスタッフ株式会社TREVOのブログは、Web制作の現場で日々奮闘しているスタッフが、企画・デザイン・開発・SEO・運用まで幅広いテーマで執筆しています。

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監修 板浪 雅樹2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB
当然、WEBデザインも工程の中に含まれます。
制作会社によっては分業になってそれぞれの担当者が色んな考えを持って制作しています。
WEBデザイナーは、お客様の要望はもちろんのこと、ユーザの使い勝手、SEOやコーディングことを考えてデザインしなければなりません。
ここがWEBデザイナーにとって難しいとこであり腕の見せ所だと思います。
パーツ一つにも考えて制作しなければなりません
例えばh1やh2タグで使われるページ内で使われる見出し一つとっても理由があってデザインされています。
サイトのコーポレートカラーが青色だと、サイトの雰囲気に馴染むように同系色にするのか、または、目立たせたいのでオレンジのような暖色系の色にするか、SEOやCMSにような更新するページを考えて背景を使ってテキストでタイトルを制作するのか、手書きのような特殊フォントを使いユーザーの意識を引きたいので画像にするのかなど、様々なことを考えてデザインしなければなりません。
なんとなく見た目がいいから、指示されたから、かっこいい、かわいいなどの根拠無い理由で制作して何故このデザインになったのか説明が出来ないデザイナーもいますが
どうしてこの文字がこの大きさなのか
どうしてこの色なのか
どうしてこの余白が必要なのか
ひとつひとつのデザインに理由があることを説明が出来れば相手にも理解してもらうことが大切です。
WEBデザイナーとしての考えを持って良いWEBサイトを制作するのがWEBデザイナーの仕事です。
まとめ
WEBサイトは、正確に動作することや検索したときにSEOで上位あることが重要だと言われて、デザインが後回しになってしまうことがありますが、ユーザーにとって便利で使いやすく、ページへアクセスしてもらった時に信頼感やワクワク感を持ってもらうにはデザインが必要になります。Webサイトの制作には何らかの目的があって制作するはずです。WEBデザイナーは、それぞれの意見考えを聞いて全体のバランスを考え、目的が達成できるよりよいサイトデザインを目指さなければなりません。
大阪のホームページ制作会社TREVOでは、最短2日で仮サイトを公開できるスピード対応や、SEO対策に強いオリジナルデザインの制作サービスを提供しています。
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