MacBook PROを ホームページ制作 のメインマシンに変更して一月以上がたちました。

これまで ホームページ制作 のディレクション業務でwindowsのPCを使用し続けていたのですが、今年からMacBook Proをメインマシンに変更しました。
だからと言って大きな変化はなく、多少の使い勝手の違いやなれるのに手間取った部分と代わりとなるソフトなどを紹介します。

Mac OSに乗り換えた理由

「 ホームページ制作 ディレクターが作業環境をwindowsからmacに移行して困った事」の記事にも書きました、Adobeの契約が切れて更新するか迷っていました。
私はディレクターなので、多少の画像加工はするのですが、基本的には構成を考え、デザインの指示する立場なので Adobe のソフトウェアにそこまで依存はしていませんでした。
ディレクター以外の部分では、WordPress などでPHPを書いたりすることがある程度で、Adobeで使用していたのは、Adobe XD、Photoshop、Acrobat Pro DCぐらいでした。
使用するソフトの種類と頻度があまりにも低かったので継続するのももったいないし、代替えのソフトも探せばありそうだったので、試しで MacBook Pro をメインで使用することにしました。

Mac OS に乗り換えてみて

最初の一週間は、ショートカットやプリントスクリーン、そのほかの操作を覚えるのに多少時間はかかりましたが、結局は文字を打って作業をするので、OSは関係ないかなと思います。
あとは好みの問題で、まわりが Mac ばかりだったので私はWindowsを使い続けていました。
スマホも android ですし、まわりと違うものを使用して試したいという欲求が強い方なので、何年かの周期で環境を変えることが多いです。
最初に購入したパソコンはMacでしたし、最初に購入したスマホも iPhone でした。
それから、widowsに行ったり、Macに戻ったりを繰り返していたので、今回もすんなり乗り換えられたのだと思います。

不便だと感じた点

スペックの問題

スペックがデスクトップPCと比べて非力だという点です。
ブラウザでタブを何個も表示してしまう癖があるので、開きすぎると動作が重くなりました。
これは仕方のないことですが、Mac Pro か外付けの egpuが欲しくなりました。

バッテリーの問題

自分が悪いのですが、USBで給電するのを忘れて作業をしていたところ、急に重くなりスリープしていました。
そこで、給電せずに作業していた事に気がついて慌てて給電しました。
外出の予定がなかったので良かったですが、この点は少し不便だと感じました。

代替えで使用しているソフト

Photoshop → Affinity Photo

Affinity Photo は買い切りで6,000円（2020年2月18日現在）のソフトウェアです。
私は、ブログ用の画像やお客様に WordPress などの使用方法の説明用の画像で加工するのに使用しています。
写真の編集や合成、デザインする事はないのでこのソフトの機能で十分でした。

Adobe XD

こちらのソフトには制限はありますが、無料で使用出来るので問題ありませんでした。
弊社は、少人数の制作会社なので機能制限されている部分に関しては今のところ必要のない機能です。
今後、大きなプロジェクトなどが入った場合は有料版を導入すると思います。

Acrobat Pro DC

こちらはお見積書や作成などで使用することが多かったです。
Acrobat Pro DC では、パスワード機能なども重宝していましたが PDFGenius4 というアプリでパスワードロックの設定ができたので、PDFに関してはMac OSのデフォルトで使用できるプレビュー機能と PDFGenius4 を併用することで運用しています。
詳しくは「MacでPDFに編集作業にパスワードをかけるアプリ PDFGenius4」の記事で書いています。

わかった事

OSを選ぶというよりは、自分の環境に必要なソフトウェアがあるかどうかで決めると良いということがわかりました。
結局、作業は文字を打ったり、多少が画像加工がメインです。テキストエディタ も最近では、両プラットフォームに対応しているの物が多いので、OSは好みで選べる時代になりました。
多少気になるのは、最近 windows よりも macに対してのマルウェアが多いという報告を読みました。

「macOSを標的にしたマルウェアの検出数がWindowsを標的にしたマルウェア検出数を初めて上回る」macだからと言って、セキュリティーソフトを入れない時代は終わったと思います。私もセキュリティソフトは入れています。