ホームページのサービスにおいて、選択肢は多い方がいいの?それとも少ない方がいいの?

投稿日:2023.04.06.
更新日:2025.04.12.

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株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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板浪 雅樹
執筆・編集 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

執筆記事:記事一覧ページ
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB

択肢の多さがホームページのサービスにとって良いか悪いかは、そのサービスの種類や目的によって異なります。

例えば、商品を販売するオンラインストアの場合、顧客にとって選択肢が多い方が良いとされています。顧客が欲しい商品を見つけるために、多くの選択肢を提供することが重要です。しかし、選択肢が多すぎると、顧客が商品を選ぶのに混乱し、逆に離脱してしまうこともあります。そのため、選択肢を整理し、検索やフィルタリングの機能を提供することで、顧客が簡単に目的の商品を見つけることができるようにすることが大切です。

一方、情報提供やサービスの説明を目的としたホームページの場合、選択肢が少ない方が良いとされています。多くの情報やオプションを提供しすぎると、ユーザーが情報を消化するのに時間がかかり、混乱してしまう可能性があります。そのため、サイトのデザインや構成をシンプルに保ち、必要な情報を明確に伝えるようにすることが大切です。

オンラインストアで選択肢が多い方が良い理由

ニーズに合わせた商品を提供できる

オンラインストアには、実店舗にはない多くの商品を取り扱うことができます。ユーザーに多様な選択肢を提供することで、ユーザーのニーズに合わせた商品を提供できるため、購入率の向上につながります。例えば、あるショップがスニーカーの専門店だとして、幅広いサイズやカラーを取り揃えることで、さまざまなユーザーのニーズに応えることができます。

より多くの選択肢を提供することで、売上を増やせる

商品の選択肢が多い場合、一つの商品につき、より多くのオプションを提供することができます。例えば、同じブランドのスニーカーでも、サイズやカラー、素材などが異なるものがある場合、それぞれを選択肢として提供することで、より多くの選択肢を提供できます。その結果、ユーザーにより多くの選択肢を提供することができれば、売上を増やすことができます。

満足度を高める

商品を購入する際に、多くの選択肢があると、ユーザーは自分にとって最適な商品を選ぶことができます。選択肢が少ない場合、ユーザーは納得のいかない商品を選んでしまう可能性があり、その結果、購入後の満足度が低下することがあります。しかし、選択肢が多い場合、ユーザーは自分にとって最適な商品を選ぶことができるため、購入後の満足度が高まることが期待できます。

以上のように、選択肢が多いオンラインストアにおいては、顧客のニーズに合わせた商品を提供し、適度な選択肢の提供、商品情報の充実、商品ラインナップの見直しなど、様々な工夫が求められます。これらを実践することで、顧客満足度の向上や売上の増加につながる可能性があります。

情報提供やサービスの説明を目的としたホームページで選択肢が少ない方が良い理由

ホームページは、企業や団体の情報提供やサービスの説明など、様々な目的で利用されます。そのため、ホームページを設計する際には、どのような情報を提供するかや、どのような機能を持たせるかなど、慎重に考える必要があります。その中でも、選択肢の数は非常に重要なポイントです。

目的がはっきりしている場合、選択肢は少なくても十分

情報提供やサービスの説明を目的としたホームページは、その名の通り、ユーザーに必要な情報を提供することが最も重要です。そのため、目的が明確である場合、選択肢は少なくてもユーザーが求める情報を提供できます。例えば、製品の説明や企業の概要を紹介するホームページの場合、適切な情報を提供するために必要な選択肢数は限られています。

選択肢が少ない方が、ユーザーが混乱することが少ない

選択肢が多すぎると、ユーザーが混乱することがあります。例えば、商品を紹介するホームページで同じカテゴリーの商品が多数存在する場合、ユーザーは自分に合った商品を選び出すために多大な時間を費やすことになります。また、選択肢が多すぎる場合、ユーザーはどの情報が重要であるのか見極めることができず、結果として情報の伝達がうまくいかない可能性があります。

ストレスを軽減できる

選択肢が少ない方が、ユーザーのストレスを軽減することができます。選択肢が多い場合、ユーザーは自分に合った情報を探すために多大な時間を費やすことになり、ストレスを感じる可能性があります。

選択肢が多い場合、ユーザーはどの選択肢を選べば良いのか迷いやすく、意思決定に苦しむことがあります。そのため、選択肢を絞り込むことで、ユーザーがよりスムーズに情報を収集でき、ストレスを軽減できます。

ニーズに合わせた情報を提供できる

選択肢が少ない場合でも、ユーザーのニーズに合わせた情報を提供することができます。例えば、サイト内の検索機能を充実させることで、ユーザーが求める情報を素早く見つけることができます。また、必要な情報を提供するために、細かい情報を階層化することもできます。このように、選択肢を減らしても、ユーザーが求める情報を提供することは可能です。

以上のように、情報提供やサービスの説明を目的としたホームページにおいて、選択肢が少ない方が良い理由があります。ホームページの目的を明確にし、ユーザーのニーズに合わせた情報を提供することが重要です。選択肢が少ない場合でも、必要な情報を提供するために、検索機能の充実や情報の階層化など、工夫することでユーザーの満足度を高めることができます。

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