Googleがcookie規制を発表

2020.01.27.

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2020年1月14日にGoogleは今後2年以内にウェブブラウザ「Chrome(クローム)」で、ターゲティング広告のために使われるサードパーティcookieと呼ばれるネットユーザの閲覧履歴のデータを規制するという発表を行いました。
クッキーを制限する動きはアップルのブラウザ「Safari(サファリ)」が2017年以降から段階的に行っており、現在では広告に利用されるクッキーは使えない状態です。

クッキーとは

クッキーとはホームページにアクセスしたユーザー情報を一時的に保存する仕組みで、入力したID/PWやショッピングサイト、SNSなどでブラウザを閉じたり、他のサイトに移動して、以前サイトに戻るとID/PWが入力されてた状態や買い物途中のカートの中身を保持したままといった目的で使われています。
また、Web広告のターゲティング、ウェブサイトに一度訪問したユーザーに対し広告配信する「リターゲティング」に使われています。

サードパーティCookieとは

クッキーには種類があり、ID/PWの保持やショッピングサイトの入力保持で使われているようなクッキーの取得者が利用する「ファーストパーティcookie」と広告配信業者などの第3者から提供されるクッキーを「サードパーティcookie」といいます。
今回規制対処になるのは、「サードパーティcookie」になります。
つまり今回規制となるのは、Googleが取得して他企業に提供するクッキーや、他企業が取得してGoogleに提供するクッキーのことです。

サードパーティCookieの代わり

Googleは、Cookieを廃止する代わりに、「Privacy Sandbox(プライバシー・サンドボックス)」という仕組みに置き換えていくと発表しています。
プライバシー・サンドボックスとは、Googleだけでなく他のブラウザや企業などが協力して基準を設け、広告ターゲティングや測定、詐欺防止を目指すものです。
Googleは、業界全体で基準を設けてユーザーのプライバシーを守り健全な広告を維持できるようにと考えているようです。

Cookie規制の影響

サードパーティcookieで成り立っている広告には営業があります。
データを管理、広告配信ツールなどGoogleからデータを提供してもらいターゲティング利用している場合は影響はあるようです。
ただクッキー変わる「プライバシーサンドボックス」が発表されいるので大きな影響があることはなさそうです。

まとめ

今後Web広告におけるサードパーティクッキーの規制が実施されるのはほとんど間違いありません。
Web広告の環境は変われいますが、安全にデータを取引することが目的なので、ネガティブにとらえることは無いと思います。
今後、安全で透明性のある新しいクッキーに代わる新しい技術がどのようなものか注目はしてきたいです。