SEO対策で大切なのがアクセス数の動向や検索キーワードの変化です。
特にSEO担当者はチェックしているのは当たり前ですが、経営者は中々チェックするのが面倒だったりします。
いちいち、GoogleAnalyticsの画面やアプリを開いてアクセスの動向を調べなければいけないので忘れがちになりますが、メールで届いて開いて数字を確認できれば楽ですよね。
そんな時に、GoogleAnalyticsのメールレポート機能が便利です。
PDFやエクセルファイルなどの形式を選んでアクセス解析データをメール経由で確認する事が出来るようになります。
GoogleAnalyticsのメールレポート
メールレポートは、ログインする事なく、指定したメールアドレスに対してGoogleAnalyticsの情報を送る事が出来る機能です。
宛先の設定
ログイン出来ない複数スタッフのメールアドレスを宛先に登録しておけば、セッション数だけ送ったり日々のレポートを送ったりする事が出来るので便利です。
責任者専用に最低限、必要な情報をカスタムレポートを作成しメールで送る事も可能です。
形式の設定
送る内容も、ユーザーサマリーの内容やカスタムレポートで作成したオリジナルの解析内容を等を選択する事ができますし、CSV形式やエクセル、PDF等、スタッフや用途に合わせて形式を変更する事も可能なので報告の幅が広がります。
配信日の設定
送信する頻度も、その都度送る方法や、毎日、毎週決まった曜日、毎月決まった日、四半期毎に設定出来ます。
現在のセッション数の状況を送って欲しいと頼まれれば、1回を選択してPDFで送る事も可能です。
まとめ
私は、基本的にGoogleAnalyticsのandroid用アプリを入れているのこのメールレポート機能を使用する事は無いのですが、よく「もっと簡単に見る方法がないですか?」とご相談頂いた時にこのメールレポート機能をご紹介しています。
以外と知らない方も多く、この機能を紹介すると喜ばれます。
特に、カスタムレポートと組み合わせる事で、必要な情報をまとめて送る事が出来るので便利です。
カスタムレポートの作り方は後日、こちらのブログでもご紹介したいと思います。
このようなレポート機能を利用する事でSEO対策の基本となる、サイトのアクセス状況を常に監視する事が出来ます。
いかにホームページへのアクセスの状態を分析し次の改善に役立てるかで、ホームページ本来の役割が大きく変わって来ます。
メールレポート機能を利用して、ホームページの状態を把握しましょう。
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