Googleアナリティクスの基本的な使い方|ユーザー数・直帰率・滞在時間・CV確認方法

投稿日:2020.09.11.
更新日:2025.08.28.

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株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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衣川 知秀
執筆・編集 衣川 知秀

デザイン歴 20 年超、500 サイト以上を監修。ブランド戦略をビジュアルへ昇華し、使いやすさと美しさを両立させる UI/UX が持ち味。

3DCG 専門学校卒業後、広告代理店で Web デザイナーとしてキャリアを開始。旅館予約システムや商店街プロモーションなど多業種案件で「伝わるデザイン」の基礎を固めました。
その後、制作部門のリーダーとして 5 年間にわたりチームマネジメントを経験。企画立案から撮影ディレクション、公開後の AB テストまで、クリエイティブとマーケティングの橋渡し役を担ってきました。
2013 年に TREVO を共同設立。現在はデザイン、UI ガイドライン策定やアクセシビリティ監修を担当。
最近の取り組み:AI 生成画像と手描きイラストを組み合わせたブランドビジュアル開発とプロトタイプ検証。
信条:私たちが目指すのは、ホームページ制作を通じてお客様がハッピーになること。そして、そのホームページを訪れるユーザーが心地よく、笑顔になれるような体験を提供し、世の中にポジティブな影響を少しずつ増やしていくことです。

ホームページを運営していると、「アクセス数は増えているのか?」「どのページが読まれているのか?」「成果につながっているのか?」といった疑問がつきものです。そんな時に役立つのが Googleアナリティクス(GA4) です。
しかし、初めて触れる方にとっては、画面に並ぶ数値やグラフが少し難しく感じられるかもしれません。

この記事では、初心者の方でも分かりやすいように「基本的なGoogleアナリティクスの見方」を整理しました。特に ユーザー数・直帰率・滞在時間・コンバージョンの確認方法 に焦点を当て、SEO対策やアクセス数の改善につなげるためのポイントを解説していきます。

私たちTREVOは大阪を拠点に、ホームページ制作から運用・改善までを一貫してサポートしている会社です。日々多くのお客様のサイトを解析・改善する中で培ったノウハウをもとに、実際に現場で役立つアナリティクス活用のコツをお伝えします。

ユーザー数・直帰率・滞在時間・コンバージョンの確認方法

まず、Googleアナリティクス4 (GA4) の基本的な指標であるユーザー数・直帰率・滞在時間(エンゲージメント時間)・コンバージョンについて、それぞれの意味とGA4上での簡単な確認方法を説明します。以下の表に主要な指標の概要をまとめました。

指標説明(意味とGA4での定義)
ユーザー数GA4ではアクティブユーザー(ページが1秒以上フォーカスされたユーザー)の数を示します。特定期間内にサイトを訪問したユーザー数です。
セッション数ユーザーがサイトを訪問してから離脱するまでの一連の行動(セッション)の回数です。例えば1人のユーザーが5ページ閲覧して離脱すればセッション数は1となります。
直帰率1ページのみ閲覧してサイトから離脱したセッションの割合です(GA4ではエンゲージメントの無かったセッションの割合)。直帰率が高いほど、訪問者が最初のページだけ見てすぐ離脱したことを意味します。
平均エンゲージメント時間(滞在時間)ユーザーがサイト上でアクティブに閲覧していた平均時間を指します。従来のUAにおける「平均滞在時間」に近い指標ですが、GA4では別タブで放置していた時間などは含まれず、コンテンツを実際に見ていた時間のみが計測されます。
コンバージョンサイト上で設定した目標が達成された回数です。例えば商品の購入、問い合わせフォーム送信、資料ダウンロード等、サイト運営者が重要と定めたアクションの発生数を指します。GA4でコンバージョンを確認するには、あらかじめ特定のイベントを「コンバージョン」として設定しておく必要があります。

ユーザー数(アクティブユーザー数)

GA4のレポート画面上部やホーム画面に表示されるほか、「集客」や「エンゲージメント」など各レポートにも主要指標として表示されます。特にGA4では「ユーザー」はアクティブユーザーを指し、サイトに1秒以上滞在したユーザーのみがカウントされる点に注意してください。

セッション数も同様に主要な指標で、標準レポートの各所で確認できます。「レポート」メニューの「集客 > トラフィック獲得」に進むと、期間内の総セッション数やユーザー数が表示されます。

直帰率

GA4ではユニバーサルアナリティクス(UA)と定義が少し異なります。UAでは「1ページだけ閲覧して離脱したセッションの割合」でしたが、GA4では「エンゲージメント(10秒以上の滞在、2ページ以上の閲覧、またはコンバージョン発生)のいずれも起こらなかったセッションの割合」として計算されます。GA4ではデフォルトで直帰率は表示されていませんが、代わりにエンゲージメント率(エンゲージメントのあったセッションの割合)が表示されます。直帰率はエンゲージメント率の逆数(100%からエンゲージメント率を引いた値)として把握できます。

簡易的に確認したい場合は、エンゲージメント率を見ることで直帰率の傾向をつかめます。より正確に直帰率を知りたい場合は、標準レポートをカスタマイズして「指標を追加」から「直帰率」を選択することで表示できます。例えば、GA4の「エンゲージメント > ランディングページ」レポートを開き、右上のペンシルアイコンからカスタマイズ画面で直帰率を追加すると、各ページの直帰率を確認できます。

GA4のランディングページレポートに直帰率を追加表示した例。赤枠で示した列が各ランディングページの直帰率で、全体平均やページ毎の直帰率が確認できます(例ではサイト全体の直帰率は44.52%)。GA4ではユーザーが10秒以上そのページにとどまった場合は直帰と見なされなくなるため、UAと比べて直帰率が低めに出る傾向があります。直帰率の高いページは、コンテンツ内容や導線に改善の余地がある可能性が高いでしょう。

GA4のランディングページレポートに直帰率を追加表示した例

GA4のランディングページレポートに直帰率を追加表示した例。赤枠で示した列が各ランディングページの直帰率で、全体平均やページ毎の直帰率が確認できます(例ではサイト全体の直帰率は12.29%)。GA4ではユーザーが10秒以上そのページにとどまった場合は直帰と見なされなくなるため、UAと比べて直帰率が低めに出る傾向があります。直帰率の高いページは、コンテンツ内容や導線に改善の余地がある可能性が高いでしょう。

滞在時間

GA4では先述のように平均エンゲージメント時間という指標で把握します。これはユーザーが実際にサイト上で積極的に閲覧や操作を行っていた時間の平均値です。GA4の標準レポートでは、例えば「エンゲージメント > 概要」レポートに平均エンゲージメント時間が表示されています。

UAの平均セッション時間と比べて精度の高い指標であり、ユーザーがコンテンツに集中していた時間のみを計測するため、サイトの真の滞在状況を把握するのに有用です。一般的な目安として、平均エンゲージメント時間が約1分30秒以上であれば標準的、それより短い場合はコンテンツの改善が必要とされています。

コンバージョン

GA4においてサイト上の重要なアクション(イベント)を「コンバージョン」としてマークすることで計測されます。設定済みのコンバージョンイベントが発生すると、その回数がレポートの「コンバージョン数」に反映されます。例えばECサイトで購入完了のイベントをコンバージョン登録していれば購入件数がカウントされ、問い合わせフォーム送信を登録していれば問い合わせ数がカウントされます。

確認方法としては、GA4管理画面で重要イベントをコンバージョンに指定した上で、「エンゲージメント > コンバージョン」レポートを見ると、期間内のコンバージョン数や各コンバージョンイベントの内訳を確認できます。また「集客」レポート等でも、流入経路ごとのコンバージョン数を表示させることが可能です。初心者の方はまずサイトの目標を明確にし、それに対応するイベント(例:購入完了、問い合わせ完了など)をGA4でコンバージョン設定することで、レポート上で成果を追えるようになります。

SEO対策でチェックすべき指標とレポートの見方

SEO(検索エンジン最適化)を進める上で、GA4から得られる検索流入やサイト内行動のデータを活用することが重要です。ここでは、SEO対策上チェックした方が良い指標と、そのGA4での見方を紹介します。主なポイントは自然検索トラフィック(オーガニックサーチ)とランディングページごとのパフォーマンス、そしてユーザーのエンゲージメント状況です。

自然検索トラフィック(オーガニック検索流入)は、SEOの成果を測る基本指標です。GA4では「集客」系レポートで検索流入の状況を確認できます。左メニューから「レポート > ライフサイクル > 集客 > トラフィック獲得」を開くと、流入経路ごとのセッション数やユーザー数が表示されます。その中の「デフォルトチャネルグループ」において“Organic Search(自然検索)”が検索エンジンからの流入を示す項目です。

たとえば、GoogleやYahoo!経由の訪問はOrganic Searchに分類されます。自然検索からのユーザー数やセッション数が増減しているか、このレポートで把握しましょう。また、チャネルグループを「参照元/メディア」に切り替えることで、“google/organic”など具体的な検索エンジン別の流入も確認できます。

GA4の「集客 > トラフィック獲得」レポートの例。各流入チャネル(デフォルトチャネルグループ)ごとにユーザー数、セッション数、エンゲージメントのあったセッション数、平均エンゲージメント時間など主要な指標が表示されています。このようなレポートから、Organic Search(自然検索)経由のセッション数やユーザー数を確認できます。自然検索流入が多いページや少ないページを把握することで、どのコンテンツが検索エンジン経由でよく見られているかを分析できます。

ランディングページごとのパフォーマンス

SEOでは重要な観点です。ランディングページとはユーザーが最初に訪れたページのことで、検索流入の場合は検索結果から直接アクセスされたページとなります。GA4ではエンゲージメント > ランディングページレポートから、各ランディングページごとのユーザー数やセッション数、コンバージョン数などを一覧できます。

このレポートにより、どのページが検索流入の入口になっているか、また各ページでどれだけユーザーがサイト内を回遊したか(直帰率やエンゲージメント率)、目標を達成したか(コンバージョン数)といったパフォーマンス指標を確認できます。特に、自然検索からの流入が多いページとその直帰率・コンバージョン率を見比べることで、SEO上の強み・弱みが見えてきます。例えば、あるランディングページが検索流入は多いのに直帰率が高くコンバージョンも少ない場合、コンテンツ内容がユーザーの期待に合っていない可能性があります。そのページの内容改善や関連コンテンツへの誘導強化が必要でしょう。

また、GA4をGoogle検索コンソールと連携すれば、検索クエリごとの流入やランディングページ別の検索パフォーマンスも分析できますが、これはやや高度な設定になりますので、初心者の方はまずGA4標準レポートで「どのページに、どのくらい自然検索から人が来ているか」を把握するところから始めると良いでしょう。

エンゲージメント率や関連指標

SEO改善に役立ちます。エンゲージメント率とは、前述のとおりユーザーがサイトで積極的に行動したセッションの割合で、ユーザーのサイト内での興味関心の深さを示す指標です。

検索流入ユーザーのエンゲージメント率が低い(≒直帰率が高い)場合、せっかく検索で来たユーザーを逃してしまっていることになるため、コンテンツの質改善や内部リンクの拡充などが課題と考えられます。また平均エンゲージメント時間も、検索流入ユーザーがページ上でどれくらい時間をかけて内容を読んでいるかの指標になります。

例えば平均エンゲージメント時間が極端に短ければ、コンテンツが期待はずれだった可能性があり、タイトルや内容の見直しを検討すべきでしょう。

まとめると、SEO対策の効果測定や改善検討のためにGA4でチェックすべきポイントは以下のとおりです。

自然検索の流入数

GA4「集客 > トラフィック獲得」レポートでOrganic Searchのセッション数・ユーザー数を確認。増減傾向を追い、SEO全体のトラフィック推移を把握する。

ランディングページ別の指標

GA4「エンゲージメント > ランディングページ」レポートで各ページのユーザー数、直帰率、コンバージョン数を確認。特に検索流入の多いページに注目し、直帰率やエンゲージメント時間との兼ね合いを見る。

エンゲージメント(直帰率逆数)

検索流入ユーザーのエンゲージメント率が低ければコンテンツ改善を検討。逆に高いページはユーザーのニーズを満たしている強みとして分析。

コンバージョンへの貢献

どのランディングページがコンバージョンにつながっているかを確認。検索流入→コンバージョン率の高いページは成功事例として、他のページ改善のヒントにする。

アクセス数を伸ばすために注視すべきポイント

ウェブサイトのアクセス数を増やすには、GA4のデータをもとに現状を分析し、改善策を講じることが重要です。初心者でも注視しやすいポイントとして、流入チャネルの分析と人気コンテンツの把握があります。

流入チャネルの分析

どの経路からの訪問が多いかを把握することで、今後力を入れるべき集客施策が見えてきます。前述の通り、GA4の「トラフィック獲得」レポートではデフォルトチャネルグループごとの流入状況を確認できます。例えばOrganic Search(自然検索)、Direct(直接流入)、Referral(他サイトからのリンク流入)、Social(SNS経由)などが主なチャネルです。

アクセス数を伸ばしたい場合、まず現在のトラフィック構成を確認しましょう。もし自然検索からの流入が少ないようであればSEO対策を強化する、SNSからの流入が多いならさらにソーシャル拡散を狙う、といった方針が立てられます。また、各チャネルの質も重要です。例えば、SNS流入は多いが直帰率が非常に高い場合、SNS上の誘導方法や投稿内容を見直す必要があるかもしれません。一方でReferral(被リンク)からの流入が意外に多ければ、そのリンク元のサイトとの関係を強化したり、類似した優良サイトからリンクを得る施策を検討すると良いでしょう。

人気コンテンツ(ページ)の把握

既に多くのユーザーを集めている人気ページを知り、その共通点を分析することも有効です。GA4の「エンゲージメント > ページとスクリーン」レポートを開くと、ページビュー数(表示回数)順にページがリストアップされます。デフォルトではURLパスの一覧ですが、カスタマイズでページタイトル表示に切り替えると直感的に把握できます。アクセスが多いページはレポート上位に表示されるため、一目でサイト内の人気コンテンツが分かります

例えばブログサイトであれば「閲覧数の多い記事トップ10」を把握し、その記事のテーマやタイトル、掲載日などの共通点を探ることで、ユーザーの関心が高い話題や効果的なコンテンツ手法を学べます。「人気記事は○○に関する内容が多い」「タイトルに数字を入れた記事が読まれている」等の発見を、新しいコンテンツ企画に活かせるでしょう。

人気ページについては、そのページ経由のコンバージョンや直帰率も合わせて確認すると良いです。単にページビューが多いだけでなく、エンゲージメントや成果にも寄与しているかを見極めることで、真に価値の高いコンテンツを特定できます。GA4の「エンゲージメント > ページとスクリーン」レポートでは各ページごとに平均エンゲージメント時間やコンバージョン数も確認できます。

例えば上位10ページの中で平均エンゲージメント時間が突出して長いページがあれば、ユーザーがじっくり読み込む優良コンテンツと言えますし、逆に閲覧数は多いが滞在時間が極端に短いページは内容の薄いページかもしれません。その場合はコンテンツの充実化が求められるでしょう。

ユーザー層の分析

さらに、アクセス数を伸ばすにはユーザー層の分析もポイントです。GA4ではユーザーの地域別やデバイス(PC/モバイル)別のデータも確認できます。

例えばモバイル経由のアクセスが大半なのにページのモバイル表示が最適化されていない場合、ユーザー体験を改善する余地があります。同様に、特定の地域からのアクセスが多ければその地域向けの情報発信を強化する、といった施策に繋げられます。初心者の方は、まずチャネル分析と人気コンテンツ分析から着手し、サイトの現状を把握した上で改善策を考えてみてください。

アクセス数が下がったときに確認すべき指標と見方

サイトのアクセス数が急に下がった場合、原因を特定するためにGA4上でいくつかの指標を確認する必要があります。アクセス減少時にチェックすべき主なポイントは、流入元の変化、ユーザー行動指標の変化(直帰率やエンゲージメント時間)、そして場合によってはサイトの技術的要因(ページ速度など)です。

まず、どの流入経路のトラフィックが減ったのかを突き止めます。GA4の「集客 > トラフィック獲得」レポートで、前の期間と現在の期間を比較してみましょう。GA4では日付範囲を自由に変更できるので、例えば「前月と今月」を比較するとアクセス数の増減が容易に確認できます。

期間比較でOrganic SearchやDirect等の主要チャネルのセッション数が大きく減少していないか確認してください。

Organic Searchが減っている場合

例えば、アクセス全体が落ちていて特にOrganic Searchが大幅減なら、検索順位変動やGoogleのアルゴリズム更新、あるいはサイト内のSEO上の問題(インデックスの障害や手動ペナルティ等)が疑われます。

Referral(外部サイトからの流入)が減っている場合

Referral(外部サイトからの流入)が減っているなら、リンク元サイトでの露出が減った(記事掲載が終わった、リンクが外れた等)可能性があります。Socialが減っている場合はSNSでの投稿頻度低下やバズの沈静化などが考えられるでしょう。

直帰率やエンゲージメント時間の推移

ユーザーのサイト内行動指標に変化がないか見ます。特に直帰率やエンゲージメント時間の推移に注目してください。アクセス数減少と同時期に直帰率が上昇していれば、訪問してもすぐ離脱するユーザーが増えたことを意味します。原因としては、コンテンツの質低下やユーザー期待とのミスマッチ、新規トラフィックの質低下(例えば不本意なキーワードで流入が増えた)などが考えられます。またページの読み込み速度など技術的要因も無視できません。ページ表示が極端に遅くなるとユーザーは待てずに離脱してしまい、結果として直帰率が上がりアクセスが減ることがあります。

GA4自体にはページ速度の直接指標はありませんが、直帰率やエンゲージメント時間の急激な悪化はサイトパフォーマンスの問題を示唆する場合があります。必要に応じてPageSpeed Insightsなど外部ツールで該当ページの速度をチェックすると良いでしょう。特にサイトのリニューアル直後やサーバートラブル時にアクセス減が起きた場合、まずページが正常に表示されているか、表示速度が低下していないか確認してください。

コンバージョン数やコンバージョン率の確認

アクセス減少に伴ってコンバージョンも減っているか、あるいはアクセスは減ったがコンバージョン率は維持されているかで、対策は異なります。コンバージョン数も減っている場合は集客減少による売上・成果への直接的なインパクトが大きいので、早急に原因チャネルを特定して対策する必要があります。逆にアクセスは落ちたがコンバージョン率が上がっている場合、一時的に興味の薄いユーザー層の流入が減っただけで質の高いユーザーは残っている可能性があります。その場合は無理にアクセス数だけを追うより、引き続き質の高い流入を増やす施策に注力するのが良いでしょう。

要約すると、アクセス数が下がった際には以下の指標を順にチェックします。

  • チャネル別セッション数の比較
    GA4の集客レポートで期間比較を行い、どの流入元がどれだけ減ったか把握する。特にOrganic Searchの減少はSEO上の問題のシグナル。
  • 主要ページのトラフィック
    ランディングページレポートで、トップページや主要コンテンツの閲覧開始数が落ちていないか確認。特定ページだけ大幅減ならそのページ固有の問題(検索順位低下、リンク切れ等)を調べる。
  • 直帰率・エンゲージメント時間
    全体的に直帰率が上昇・平均エンゲージメント時間が減少していれば、コンテンツやユーザビリティの問題、またはサイト不具合の可能性。
  • 技術的要因
    ページ速度低下や表示エラーがないか。GA4上では直接測れないため、間接的に離脱率やユーザーからの報告などで検知する。必要に応じて別ツールで診断。
  • コンバージョンへの影響
    コンバージョン数/率の動向も確認し、ビジネスへの影響度を把握する(アクセスダウンが一時的な問題か重大な機会損失かを判断)。

以上のように、GA4の標準機能を使ってどの部分に異変が起きているかを突き止めることが、アクセス低下時の第一ステップです。その上で、原因に応じた対策(SEO施策の見直し、サイト速度改善、コンテンツ改修、広告出稿の調整等)を講じていきましょう。例えば、直帰率悪化が見られたらコンテンツ改善やページ速度向上によってユーザーエンゲージメントを再び高めることが重要です。GA4で定量的に状況を把握しつつ、適切な施策を講じることで、アクセス数の回復・増加につなげることができます。

まとめ

ホームページを運営していると、「アクセス数は増えているのか?」「どのページが読まれているのか?」「成果につながっているのか?」といった疑問がつきものです。そんな時に役立つのが Googleアナリティクス(GA4) です。
しかし、初めて触れる方にとっては、画面に並ぶ数値やグラフが少し難しく感じられるかもしれません。

この記事では、株式会社TREVOが、初心者の方でも分かりやすいように「基本的なGoogleアナリティクスの見方」を整理しました。特に ユーザー数・直帰率・滞在時間・コンバージョンの確認方法 に焦点を当て、SEO対策やアクセス数の改善につなげるためのポイントを解説していきます。

先日リライトした記事「アクセス解析の重要用語と意味・効果|サイト改善に役立つ指標一覧」も参考になるので、ぜひ合わせてご覧ください。

私たちTREVOは大阪を拠点に、ホームページ制作から運用・改善までを一貫してサポートしている会社です。日々多くのお客様のサイトを解析・改善する中で培ったノウハウをもとに、実際に現場で役立つアナリティクス活用のコツをお伝えします。

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