Googleアナリティクスにはアクセスしたユーザーの行動を様々なグラフや表で表示して提供してくれます。
初めてデータはGoogleアナリティクスを利用する方には恐らく専門用語が多すぎてどこを見ていいのかわからないと思います。
今回はGoogleアナリティクス利用するために基本的な数値の見方を解説してきます。
ユーザー
ユーザー数とは、特定の期間内にサイトへアクセスした人数になります。
特定の期間内に同じユーザーが何度もサイトへアクセスしてもユーザー数のカウントは1のままです。
例えば、ユーザーがサイトを時間帯を変えて訪問したしてもユーザー数は1のままでカウントされることはありません。
ただし同じユーザでも、PCやスマートフォンなど異なるデバイスや「Safari」「Edge」などブラウザを変えてアクセスされるとカウントされてしまいます。
セッション
セッション数は、ユーザー数と異なり、一度サイトの訪れたユーザーが再度サイトに訪れてもカウントされます。
例えば、同じユーザーが朝昼晩と3度訪れた場合はセッションは3となります。
セッション数が多い場合は、ユーザーがサイトに再訪問していると言えます。
このことからセッション数が多いとサイトにファンや人気があると考えれます。
ページビュー
ページビュー数は、「見られたページ数」のことで、ユーザーがページ表示した回数をカウントしています。
例えば、ユーザーがwebサイト内のページを5ページ見たならページビュー数は5となります。
ページビュー数が多いほどサイト内の導線に成功している可能性があり、ユーザーにとって興味のあるページが多くあると推測できます。
直帰率
直帰とは、ユーザーがサイトに訪れたユーザーが他のページに移動せず1ページしか見ずサイトから出たユーザーの行動のことです。
直帰率とは、セッション数のうち直帰したセッション数の割合になります。
例えば、1日にサイトに10人訪れたとします。そのうち4人が他のページを見ずにサイトから出ていた場合、直帰率は40%となります。
離脱率
離脱率とは、ページビューの中で、最後どのページでサイトからユーザーが離脱したのか示しています。
直帰率と混同しやすいのですが、直帰率はサイトにアクセスして1ページしか見ずにサイトを離れた数字で、
離脱率はユーザーがサイト内の各ページにアクセスしたページの最後の閲覧ページとなった割合です。
まとめ
今回解説したのはGoogleアナリティクスの機能のほんの一部で基本的な数字のみの説明になります。
Googleアナリティクスは、データからユーザーがサイト内でどのような動きをしているのかを分析して改善するために活用するのが大切です。
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