ホームページ制作で大きな悩みの種の一つがどのブラウザでどのバージョンまで対応させるかという問題です。
CSSやjavascript等を駆使して動きのあるリッチなホームページを制作する事は可能ですが、古いブラウザでは対応しない為、動かなかったりします。
得にサポートの終了しているIE(インターネット・エクスプローラー)等を利用されいるユーザーやお客様は多いと実感しています。
そこで、ブラウザのシェアを確認できるサイトstatcounterでのブラウザのシェア率を確認してみます。
2019年2月のシェア率
statcounterでの2019年2月日本でのデスクトップブラウザのシェア率です。
個人的にはIEが6割近いと思っていたのですが、マイクロソフトのIEとEdgeを足しても2割程度のシェアになっていたんですね。
GoogleのChromeが6割近いシェアを取っています。
最近Appleが人気なのか、Safariブラウザもシェアを伸ばしているみたいです。
ブラウザ | シェア率2019年 | シェア率2018年 |
---|---|---|
Chrome | 58.94% | 46.36% |
IE | 14.65% | 24.60% |
safari | 9.21% | 7.41 |
Firefox | 8.68% | 13.33% |
Edge | 6.74% | 6.13% |
ブラウザのシェア率の推移
1年前はまだマイクロソフトのIEが強かった様ですが、ここ最近はIEの勢力が10%近く落ちています。
しかもIEから同じマイクロソフト製のEdgeへの移行はうまく進んていない様で、以前の様にIEのシェア8割とか6割の時代はおわりつつあるようですね。
去年の年末にはEdgeブラウザは独自での開発を辞めChromiumベースのブラウザに切り替えるという発表もされているのでマイクロソフトも焦りがあるようです。
そんな新しいEdgeブラウザも近々発表があるかもしれません。
一般ユーザーはコロコロとブラウザを切り替えたりしないので、このシェア率の同行が気になるところです。
弊社がメインで使用しているブラウザ
弊社ではChromeユーザーが多い気がします。
拡張機能を入れられるので、制作する上で便利な機能を追加して使用しているスタッフが多いです。
全てのブラウザで検証する環境は必要なのでwindowsで開発してるスタッフアは、Cherome、IE、Firefox、Edge、Opera辺りは入れているようです。
私のMacには、Safari、Firefox、Chromeをいれています。
まとめ
こちらの統計ではIEは着実に減っていますが、日々お客様の対応をしていると、IEを利用されているお客様も多く感じます。
特にPCの買い替え等が進んていない場所では、この統計よりもIEの利用率は上がるのではないでしょうか?
BtoCのサイトなどでは、こちらの統計が近い気がします。買い替えの進んでいない現場と一般ユーザーの間で差が生じているのだとおもいます。
ブラウザの種類、バージョンによって表示が出来たり出来なかったり、少し余白がずれたりする問題が制作サイドとしては本当に面倒です。
最近の新しい各社ブラウザでは、独自の技術をいれたりするブラウザも少なくなってきて標準化が進んでいるので助かります。
昔のIE等に対応させる必要がある場合は、進んで新しい表現などを取り入れる事は難しかったりします。
標準化する為の団体の存在も大きく、W3C標準に近くなっています。
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