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2015.12.02.

WEB制作ツールAdobe「Flash Professional」が「Animate CC」に名称変更

20151202-1アドビシステムズは、アニメーションやインタラクティブコンテンツ用のツール「Adobe Flash Professional」の名称を「Adobe Animate CC」に変更するとアナウンスがありました。
予定では2016年初頭からの変更のようです。

Flashが終了する訳ではない

20151202-2
勘違いする方がいるかもしれませんが、制作するツールの名称が変わるだけでFlashの技術が無くなる訳ではありません。変更するのは、ソフトの名称のみでFlashを再生する「Flash Player」の名称を変更する予定は無いそうです。
いままで「Flash Professional」はSWFを制作するのに使用されてきました特に2000年前後のWEBサイトにはよく使われておりFlash全盛期の時代でもありました。2008年にHTML5が登場し、急速にシェア伸ばしたAppleのiPhone/iPadはSWFの非対応となり、また、数多くの深刻な脆弱性が報告されて以降Flashを採用するサイトが少なくなり制作現場でも使用する機会が大幅に減りました。
しかしながら、ここ2012年からHTML5の形式にも対応するようなってからWebGLやSVGなどのさまざまな形式で出力できるようになりました。
アドビの発表では、「ウェブなど幅広いプラットフォームに対応するアニメーション制作ソフトであることをより明確に示すため」となしています。
アドビによるとFlash Professionalで作成される3分の1以上がHTML5で制作させれているとあり、確かにHTML5のコンテンツを制作するのに「Flash Professional」を使うとなると何だが紛らわしい気もするので名称変更は良かったと思います。
今後はHTML5対応の改善を続ける一方でSWFやAIR、放送品質のビデオなどの出力もサポートは続けるそうです。

まとめ

HTML5が支流となり一時期web制作の現場では利用される機会が少なかったFlashですがHTML5形式に対応のHTML5 Canvasが出力できるようになり、まだまだ制作で利用される機会が増えそうです。
また、動画制作の現場ではベクターアニメーションが使い勝手がよく使われることがあります。
今後Flashの名称が制作ソフトから無くなりますが、幅広いプラットフォームに対応する「Animate CC」に生まれ変わりさまざまな制作現場で活躍することになるかもしれません。