ページの表示速度を計測できるサービス

投稿日:2021.02.08.
更新日:2025.04.12.

SEO

株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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板浪 雅樹
執筆・編集 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

執筆記事:記事一覧ページ
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB

ホームページの表示速度は、ホームページに滞在しコンバージョン率を高める可能性が高い要素のひとつです。
SEO対策を重視しているホームページでは、デザイン性よりも表示スピードの方を重視する人もいます。
ページが読み込まれるのを待たなければならないのは、離脱率につながりユーザーの興味を失い、次のページに移動してしまうリスクが高まります。
今回は、ホームページの表示スピードを計測して改善点を教えてくれるサービスをご紹介いたします。


表示速度について

ページスピードとは、基本的にウェブサイトが呼び出されてから、レンダリングされてブラウザに入力できる状態になるまでの期間を指します。
この間、いくつかの複雑なプロセスが行われ、その期間は特定の要因に依存します。

データにアクセスするまでの時間は、スピード分析の基本的な概念で、ウェブサーバーの応答性の指標となります。
ブラウザの上部にあるURLを入力するアドレスバーにURL入力すると、そのページを読み込むためのリクエストを送信します。
そのリクエストにどれだけ早く応答したかが、最初のデーターアクセスにかかる時間です。

サーバーにHTTPリクエストすると、ホームページとあなたのコンピュータは、ハイパーテキスト転送プロトコルと呼ばれるものを介して通信します。
HTTPは基本的にあなたの端末とサイトをホストしているサーバーの間を通過する一連のメッセージです。
HTTPリクエストの数が多ければ多いほど速度遅くなります。
WordPressでは、プラグインを削除するなどの方法でHTTPリクエストの数を減らすことができます。

ウェブサイトの表示まで

Time to First Byte (TTFB)

Web サイトを呼び出してから Web サーバーが最初に読み込んだバイトまでの時間です。

First Contentful Paint (FCP)

最初にブラウザに表示要素が表示される時間です。

First Meaningful Paint(FMP)

ユーザーがウェブサイトを読み込まれたと認識した時間です。。

Time to Interactive (TTI)

ウェブサイトがレンダリングされ、ユーザーが入力できる状態になった時間です。

Google PageSpeed Insights

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

Googleによる、ウェブサイトのパフォーマンス最適化を支援するために設計されたツールで、デスクトップとモバイルでの計測結果を表示してくれます。
Google の Web Performance Best Practices に準拠した Web サイトの障害を特定し、調整プロセスを自動化するために構築されています。
PageSpeedモジュールはオープンソースのApache HTTPサーバーやNginxウェブサーバーのモジュールで、自動的に選択したフィルターをページやスタイルシート、JavaScript、HTMLファイルなどの関連資産に適用し、画像やウェブサイトのキャッシュ要件に自動的に適用します。
すべての内部最適化とファイルへの変更はサーバー側で行われ、変更されたファイルがユーザーに直接表示されます。40以上のフィルターはそれぞれ、Googleのウェブパフォーマンスのベストプラクティスルールの1つに対応しています。

Google PageSpeed Insights

web.dev

https://web.dev/

Googleが提供しているサービスで、Chromeの拡張機能で有名なLighthouseと同じ計測結果を表示してくれます。

web.dev

Pingdom Website Speed Test

https://tools.pingdom.com/

PingdomのABはスウェーデンのあるウェブサイト監視 サービスとしてのソフトウェア会社が提供している無料のサービスです。
テストする国を設定し点数を出してくれます。
項目毎にグレード(A~F)を提示し、修正すべき個所を押してくれます。

Pingdom

GTmetrix

https://gtmetrix.com/

GTmetrixはGoogleが提供しているLighthouseを搭載した計測ツールです。
Lighthouseを基盤として、GTmetrixスコアリングの新しいアルゴリズムが作成され、新しいパフォーマンススコアと構造スコアとともに新しいGTmetrixグレードが導入されています。
テストサーバはカナダのバンクバーにあり、最新のデスクトップ版Chromeで計測する事が可能です。

GTmetrix

Page Speed

https://www.internetmarketingninjas.com/tools/free-tools/pagespeed

ページスピードテストツールを使用することで、何がホームページの表示を遅くしているのか、そしてどのようにしてページの読み込みを速くするのかを確認する事ができます。
このツールは、ホームページのどのコンポーネントの読み込みに最も短い時間と長い時間がかかるかを確認する必要がある場合に便利なサービスです。

Page Speed

KeyCDN

https://www.keycdn.com/

こちらのテストツールの特徴は、世界中の10の異なる場所から実行できるテストツールです。

KeyCDN

TREVOは、SEOに強いホームページ制作に力を入れており、「剪定 大阪」や「注文住宅 枚方」などで検索上位を実現した実績があります。

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