WebサイトのURLには「www」あり・なしどちらがいいの?

投稿日:2023.11.28.
更新日:2025.04.12.

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衣川 知秀
執筆・編集 衣川 知秀

デザイン歴 20 年超、500 サイト以上を監修。ブランド戦略をビジュアルへ昇華し、使いやすさと美しさを両立させる UI/UX が持ち味。

3DCG 専門学校卒業後、広告代理店で Web デザイナーとしてキャリアを開始。旅館予約システムや商店街プロモーションなど多業種案件で「伝わるデザイン」の基礎を固めました。
その後、制作部門のリーダーとして 5 年間にわたりチームマネジメントを経験。企画立案から撮影ディレクション、公開後の AB テストまで、クリエイティブとマーケティングの橋渡し役を担ってきました。
2013 年に TREVO を共同設立。現在はデザイン、UI ガイドライン策定やアクセシビリティ監修を担当。
最近の取り組み:AI 生成画像と手描きイラストを組み合わせたブランドビジュアル開発とプロトタイプ検証。
信条:私たちが目指すのは、ホームページ制作を通じてお客様がハッピーになること。そして、そのホームページを訪れるユーザーが心地よく、笑顔になれるような体験を提供し、世の中にポジティブな影響を少しずつ増やしていくことです。
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WebサイトのURLには「www」があるタイプとないタイプがあります。
wwwあり・なし、の違いはどのようなものでしょうか。
サイトによってあったりなかったり、「www」があったり、なかったりするのは、何が違うのか?
今回は、「www」のあり・なしについて、解説します。

結論

先に結論から言うと、どちらでもいいです。
「www」あり・なしは、どちらでもよいですが、どちらかに統一することでドメインの正規化になり、SEO効果が期待できます。

「www」とは?

「www」とは、「World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)」の略になり、「www」はホスト名を表しており、接続するサーバーを指定するものです。
インターネットの初期のころは、サーバーのスペックが低く、ウェブサーバー、メールサーバー、FTPサーバーと各仕様に分けてサーバーを運用していました。

ウェブサーバー:www.example.com
メールサーバー:mail.example.com
FTPサーバー:ftp.example.com

URLに「www」がついているのは、「World Wide Web」が開発された当時の仕様の名残になります。
近年では1つのサーバーですべての役割ができるようになったので、「www」がついていないURL使えるようになりました。
そのため、通常のwebサイトでは、「www」あり・なしは、どちらでもよくなりました。
ただし、近年では、多くのウェブサイトが”www”を使用せずにドメイン名のみでアクセスできるようになっています。

「www」のあり・なしは、統一した方がよい

「www」のあり・なしどちらでも問題なのですが、SEOの事を考えるとどちらかに統一するべきです。
理由は、「www」あり・なしの両方のドメインでwebサイトを運営していると、検索エンジンはそのサイトを2つの別々のサイトと認識してしまいます。
その場合、検索エンジンからのサイトの評価が分散されてしまいSEO効果が薄れてしまいます。
また、最悪の場合2つの同じwebサイトがあると認識されてペナルティを受ける場合があります。
そのため、webサイトを公開する時には「www」あり・なしどちらかに統一してる方が無難です。

まとめ

「www」のあり・なしについては、どちらでも問題はありません。
したがって、「www」を含めるかどうかは、ウェブサイトの所有者の選択によるものです。多くの場合、「www」を含めるかどうかは、そのサイトの設定やドメインの設定によりますが、ウェブサイトに直接アクセスできるようになっていることが重要です。
だだ、SEO的には、ペナルティを受けるのでどちらかに統一はすべきです。
近年は「www」なしの傾向にあります。

大阪のホームページ制作会社TREVOでは、最短2日で仮サイトを公開できるスピード対応や、SEO対策に強いオリジナルデザインの制作サービスを提供しています。

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