「Ok Google」や「hey siri」等の音声アシスタントを利用して検索したりしていますか?
5月18日に行われた「Google I/O 2016」で、モバイル検索の2割の人が音声検索を利用しているデーターを公表したと「Search Engine Land」の「Google says 20 percent of mobile queries are voice searches」記事をみつけました。
どんな時に音声検索を活用するのか?
私は、家で天気を調べる時やamazonで買い物をする時に音声検索を活用する事が増えて来ています。
文字を打つよりも、言葉いう方が楽だからです。
目次
天気を調べる
OK Google」で音声検索を立ち上げて「天気」と言うだけで、今いる地域の天気を教えてくれます。
ルートを調べる
例えば、事務所のある大阪 本町で「なんば迄の行き方」で検索すると「本町駅から10分後に出発する四つ橋線住之江公園行きにご乗車下さい」という音声メッセージと共にルートと金額を表示してくれます。
家を出る前などに電車の時間を知りたい時に音声で検索出来ると凄く便利です。
打ち合わせ先などで、本数の少ない路線を利用する時はすぐに時間を調べられるのでお勧めです。
MindMeldの音声検索に関する調査結果
MindMeldが2015年の10月に米国の1800人を対象に音声アシスタントに関する調査を行っています。
その調査結果を「Search Engine Land」の「MindMeld Launches Voice Assistant 2.0, Says Voice Search Growing Dramatically」記事で紹介しています。
何時音声アシスタントを使い始めたか?
最近、徐々に音声アシスタントを利用する割合が伸びているのが分かります。
特に2015年(半年以内に利用を始めた 41.6%、半年~1年前から利用を始めた 19%)に入ってから音声アシスタントの利用をはじめたユーザーが6割近くいる事が分かります。
徐々に、音声アシスタントが便利だという事が浸透し始めているのが分かります。
日本での調査データは無いのですが、この数字よりもだいぶ低いと考えられます。
最近Googleの「OK google」を活用したCMを良く目にするので、活用している人が増えているかもしれませんね。
どの音声アシスタントを利用しているのか?
36.7%の人が音声アシスタントの利用をしたことが無いと答えています。
逆にiPhoneのSiriを利用しているユーザーが40.4%と最も多く、次にandroidのOk googleが多いです。
その他にも、microsoftのCortanaやamazonが発売しているAmazon echoのAlexaのシェアが少しあります。
私は、「OK Google」を利用しています。
「Google Home」が楽しみ
Amazon echoの様な製品をgoogleが5月18日に行われた「Google I/O 2016」で発表されました。
このGoogle Homeでは、検索だけでなくgoogleの様々なサービス、家電、チケット予約、ネットラジオ、メッセージ等の色々なサービスと連携する事が出来るデバイスとなっています。
これから、スマートフォン以外の所で皆が検索を初める事で、新たな広告、宣伝の方法を考える必要が出て来そうです。
まとめ
ライフスタイルが変わるような製品が出るという事は、これまでに通用していた手法が通用しなくなり、新しい手法を考える必要が出て来ます。
それはチャンスでもあり、大変ですが先に試して試行錯誤する事でパイオニアになる事も可能かもしれませんね。
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