私がこの業界に入ったのが27歳の時、もうかれこれ14年も前になります。
その頃は、DELLやvaioがまだまだ元気でCPUもpentiumシリーズなどがメインだった思います。
そして、制作環境はadobeでは無く、adobeに買収される前のMacromedia社のFireworksやDreamweaver、Flashといったソフトで制作していました。
そんな昔と今の制作環境の違いについて少し書いてみたいと思います。
現在の制作環境
メインモニタ: | 40インチ 3,840×2,160 |
サブモニタ: | 27インチ 1,920×1,080 |
OS: | windows10 |
コーディング: | tomエディタ |
デザイン: | adobe XD,photoshop,illustrator |
入力デバイス: | ペンタブレット |
こんな感じの環境で現在制作を進めています。
サブにmac book proを使用しながらですが、ほとんどエディタのatomにプラグインをいくつか導入してコードを書きながらwordpressのサイトを制作している事が多い今日この頃ですね。
マウスやキーボードも自分好みの機種を試しながら導入しているので、基本趣味の延長で制作をしています。
昔に比べると、比較にならないほど便利になった分、制作自体はシンプルになっているのですが、いろいろ出来すぎて複雑になっているのを強く感じます。
14年前の制作環境
思い出せる範囲で思い出してみます。
今の会社ではなかったのですが、事務所ではみんな煙草を吸いながら作業をしていました。
当時私も煙草をすっていたのですが、吸っていない人からしたら凄く迷惑だったと思いますが、そんな時代でした。
メインモニタ: | 17インチ液晶モニタ 1280×1024だったと思います。 |
サブモニタ: | 無 |
OS: | windows2000 だったと思います |
コーディング: | Dreamweaver |
デザイン: | fireworks,photoshop,illustrator |
確かこんな感じでホームページを制作していたと思います。
当時iphoneは無く、携帯サイト制作を言っていました。それもガラケー対応のサイトで一般的なホームページとは別で制作する必要がある為コストも高く、導入している企業も少なかったです。
フリーズしたり、ソフトを起動するのにも時間がかかっていたと事を考えると、今の環境は凄く恵まれている分、作業スピードが求められ、作業工程の合間の間を置く時間がほとんどとれなくなっていますね。
その分、フル回転で仕事を進めるので疲れている人が続出しているのではないでしょうか?
昔と比べてホームページ制作は楽になったのか?
楽になっていないと思います。
同じものを制作するなら楽になったと言えるのですが、技術が進化した分、より複雑なサイトを制作する必要が出てきました。
スマホ表示に対応したレスポンシブウェブデザイン化やブログや製品情報の入力出来るCMSの導入等が当たり前の時代となっています。
10年前でしたら、ホームページを簡単に更新できるシステムを導入する場合、数百万の制作費用が必要だったのが、今では弊社の月額2980円サービスなんて言う低価格でも実現できるようになりました。
基本的に制作料金は時間ベースで料金を決めているので、結局仕事に費やす時間は同じですね。
制作環境が進化して、様々な事が簡単に出来る様になればそれはお客様へ提案できる幅が広がる事になります。
その分、面白い事が出来るので制作者としては日々勉強です。半分は遊びの様なものですが・・・
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