SEO対策をする上でサイトの表示スピードは大切な要素の一つで、googleが数年前からおすすめしている画像形式がwebpです。
ならみんなWebPにすれば良いのではないかと思うかもしれませんが、対応していないブラウザ等もあるのでなかなか採用に踏み切れないのが現状です。
それでも、最近では楽天市場ではwebpの採用が進められているので、そろそろwebpを本格的に採用したホームページが増えてくると予想できます。
弊社のサイトもTOPページからWebPを採用していこうか考えている所です。
WebPってどんな画像?
画像を圧縮する技術で、ホームページの表示速度短縮とトラフィック量軽減を目的に開発された画像形式です。
Googleはページの表示スピードにこだわっているので、より軽量なホームページの制作を推奨しています。
しかもこちらの形式では透過(アルファチャンネル)も出来るのでjpgと比べて使いやすい画像フォーマットとなっています。
対応しているブラウザは?
もちろんIEは対応していないので、日本国内向けのホームページを制作する際にWebPを選択してしまうと1割程度の人が見れない可能性が出て来ます。
もう一つの大きな問題はiphone等のiOSとmacのsafariで対応していない点です。
それでは楽天等はどうやってWebPを対応しているのか不思議ですよね。
ここからは想像なのですが、iOSやsafariでは切り替えてjpgを表示している様です。
技術的には可能なのですが、コストが上がってしまうのでなかなか踏ん切りがつかないのが現状です。
ウェブブラウザ
- Google Chrome
- Mozilla Firefox 65以降
- Microsoft Edge
- Opera
OS
- Android 4.0 以降
- Windows 10 Creators Update以降
まとめ
弊社のホームページでも自動で切り替えるプログラムを導入しテストを行う予定です。
Googleのページスピードインサイトでは、画像のWebP化もスコアの対象となっているので、SEO対策でも重要なポイントとなっています。
後日、スタッフブログの記事でWebP採用前と後のスコアを報告したいと思います。
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