WordPressでWEBサイトやブログを運営しているとサイトが表示するスピードが遅いと感じる時があります。
オープンした頃はそんなに気にならなかったのに最近サイトが重い気がすると思ったりしたことはありませか?
サイトが重いと、ユーザーにストレスがかかり離脱する可能性も高く、SEO的にもマイナスになります。
WordPressでサイト運営をしている方にサイトの読込スピードを改善するためのプラグインを紹介いたします。
目次
PageSpeed Insightでサイトの状態を知る
PageSpeed Insightsは、サイトの読込みスピードを計測してくれ点数化してくれる他に改善方法などを教えてくれます。
パソコン版とモバイル版の点数を見る事が出来て点数が低いほど読込みスピードが遅いことになります。
サーバー問題やJavaScriptを使っているサイトでは100点を出すのは難しいですが80点ぐらいを目標にすればいいかと思います。
サイトが軽いメリット
・SEO対策になる
WEBサイトには検索エンジンクローラーが訪れサイト内の様々な情報を読み取り検索結果に反映させます。
クローラはWEBサイトが軽いほど評価します。
WEBサイトが軽いことによって検索順位に大きな影響を及ぼすまではなりませんが少しでもSEOに反映されるなら対策すべきです。
・離脱率が減る
WEBサイトが重いと訪れたユーザーはストレスに感じ他のWEBサイトに移ろうとします。
WEBサイトのコンテンツ内容がよくてもサイトが重ければ、せっかく訪れてもらったユーザーを逃すことになります。
サイトの読込スピードを上げる事によってユーザーの離脱を引き留めることができます。
プラグインで出来るWEBサイト高速化
・EWWW Image Optimizer
WEBサイトには様々な画像ファイルがあります。また、ページ数が増えると画像ファイルも多くなります。
画像ファイルが重いと読込スピードは遅くなります。
「EWWW Image Optimizer」は、いままでアップした画像ファイルのサイズを一括圧縮してくれます。
・Autoptimize
HTML、CSS、JavaScriptのプログラムコードもサイトの読込スピードに影響します。
「Autoptimize」はプログラムソースコードを最適化して読込スピードを改善してくれます。
・Unveil Lazy Load
通常WEBサイトにアクセスした時、WEBサイトはアクセスしたページの画像を全てを表示しようとします。
大量に画像がある場合、読込スピードに時間がかかってしまします。
「Unveil Lazy Load」は一度に全ても画像を読み込まず、ユーザーのスクロールに合わせて画像を読込ます。
そうすることによってWEBサイトの読込スピードを上げてくれます。
まとめ
読込スピードを改善するには様々な方法が必要となります。
プラグインで全てをカバーできる訳ではありませんが、まず手軽にできるプラグインでの改善を行い、それから一つ一つ問題点を解決すればよいのではないでしょうか。
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