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WEBデザイナーがアートとデザインの違いを考えてみる

2020.08.24.

コラム

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アートとデザインの違い
アートとデザインの違いについて考えたことはありますか?2つの違いは大まかに分けるとアートは自己表現、問題提起で、デザインは問題解決になります。私たちの会社はWEB制作が主な仕事で、特に新規やリニューアル案件の場合はデザイン関わることが多いのでデザインとアートの違いについて理解していますが、一般の方にはそこまで詳しく理解されていないと思います。
今回はアートとデザインの違いについての考えてみたいと思います。

アートとデザインの違い

アートとデザインの違いや役割ですがこの答えも人によっては変わってきますが、私なりの経験や感じたことをまとめてみました。

アート

アートは自己表現、問題提起になるので、作者の思いや感情、社会に対する問題に対して訴えるたいことを作品として表現し社会問題をといかけます。そして作品を見た人がいろいろな考えを巡らせて、作者の考えや表現を感じることになります。
作品によっては簡単に理解や解決できないもの多いためアートの場合は作品を見た人によって答えが異なり対話や議論のきっかけとなったりします。
アートには決まったルールや作り方などが無く自分の感覚で作品を作成し、基本的に賃金が発生することはあまりありません。
アートは芸術活動をする場合によく使われる言葉になります。

デザイン

デザインは問題解決になるので、誰にでも理解しやすく使いやすいことが必要となります。
デザインには目的やゴールがあり、現状を理想に近づけ目標を達成するために、問題に対しての答えを出す必要があります。
例えば、かたちの変わった使いずらいペン、読みづらい本、押しづらいボタンなど、アートとして定義するのではいいかもしれませんが、デザインとしては問題を解決していないので失格となります。
デザインは、依頼を受けて依頼者の問題を解決することが目的となりますので賃金が発生します。
依頼者の思いや不特定多数の人に向けて、答えをカタチにしたものがデザインになります。

デザインの役割

デザインには問題を解決する目的があります。ホームページをデザインする場合、どんなに綺麗で美しいホームページを制作しても依頼者の目的や問題点を把握して問題を解決しなければ価値はありません。
例えば、いろんな人にとって見やすい使いやすいホームページを作成してほしいと依頼があり、制作したのが流行りの技術を使って制作しかっこいいホームページを制作しても問題を解決できていなければ何も意味を持ちません。
また、依頼する側にも問題点や解決してほしいことをきちんと伝えず制作依頼をすてしまうと何が問題で何を解決しているのか意味の分からないホームページになってしまうこともあります。

アートの役割

デザインの役割を読んでいるとアートは世間の役にたっているか?と思う方もいるかもしれません。
アートには表現と創造などど創作活動が中心になりその中には絵画、音楽、文学、なども含まれます。
音楽や絵画などは問題提起の表現方法としても一面もありますが、アートは人の人生を豊かにする、発想を育てるなど役割があり、アートに刺激を受けて良いデザインが生まれることもあります。

まとめ

アートとデザインの違いをおおまかに分けると以下のようになります。
■アート
・問題提起、自己表現、表現と創造、人によって答えは複数ある
・基本アートは芸術活動で賃金が発生しにくい。
・アートは感性や感覚で制作する要素が多く他者に100%理解してもらう必要がない

■デザイン
・問題解決、他者の思いを表現、目的と答えがある
・デザインは仕事として依頼者の要望があり賃金が発生する。
・デザインには明確な答えがあり他者の共感を得る必要がある。

簡単に定義をまとめましたが、アートとデザインは切り離すことはできません。
デザインは与えられた条件の中で、どれだけ問題を解決するかが大切になりますが、その中にはアートのような自由な発想や必要なこともあります。

衣川知秀

経歴: 3DCG制作の専門学校を卒業後、デザイン会社に就職。デザイン会社では主にWEB制作を担当し、旅館の予約システムや商店街にWEBカメラを設置したプロモーション等を展開し、4年後に転職。 株式会社TREVOでデザイン、コーディング、ディレクション、システム開発を担当

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