初めてのホームページ制作で注意するポイント、必要なページなどをまとめました。
制作会社は、ホームページの目的やターゲットユーザー、予算、納期などについて、打ち合わせを行い制作の方向性を決めてきます。
Googleでは、「ビジネス オーナーまたはマーケティング担当者」向けのウェブサイトの SEO 改善のための具体的な方法を紹介しています。
こちらも、勉強しておくと制作会社に注文しやすくなるのでおすすめです。
最初に決めておく事
サイト目的
サイトの目的、ターゲットユーザー、コンセプト、設計方針などについて説明します。
ホームページの目的や対象、コンセプトを明確にし、情報を整理してページの構成やレイアウト、デザインを決めるのに重要な要素となります。
サイト構成・設計
メインページやサブページ、ナビゲーション、お問い合わせフォーム、必要な機能等を決めます。
スケジュール
サイトの完成までのスケジュール、納期、報告タイミングなどを決めておきましょう。
デザインや機能などにこだわるとどうしてもスケジュールを見直す必要もあるので、どこまでこだわって制作したいかも話し合っておくと良いです。
制作過程で、要望は増えてくることが多いです。
開発環境
使用するプログラミング言語、CMS(コンテンツ管理システム)、データベース、サーバーなどは最初に確認しておくとスムーズに制作を進める事が出来ます。
入れておいた方良いページや機能、コンテンツ
トップページ
ホームページの顔となるページで入り口でもあります。
各ページへのリンクやサイトの概要、キャッチコピーなどを掲載するページです。
会社概要ページ
会社の基本情報や沿革、組織図、アクセスマップなどを掲載します。
信頼感や安心感を与えるために重要なページです。
商品・サービス紹介ページ
提供する商品やサービスの特徴や価格、メリットなどを掲載します。
コンバージョン(問い合わせや購入などの成果)を後押しするために重要なページとなるので複数のページにわたってページを制作する事も多いです。
お問い合わせ・資料請求ページ
お客様からの問い合わせや資料請求などを受け付けるページです。
お問い合わせフォームや電話番号、メールアドレスなどを掲載します。コンバージョンに直結するために重要なページです。
プライバシーポリシー
お客様の個人情報の取り扱いに関する方針や規約を掲載します。
不安解消につながるために重要なページです。
これらのページはホームページ作成の必要最小限のページと言えますが、それ以外にも以下のようなページや機能、コンテンツがあります。
ブログページ
ブログ記事を掲載するページです。
お客様とのコミュニケーションやSEO対策に効果的です。
ニュースページ・お知らせ
会社や商品・サービスの最新情報を掲載するページです。
お客様への情報発信や信頼性向上に効果的です。
よくある質問ページ
お客様からのよくある質問とその回答を掲載するページです。
お問い合わせの負担軽減や不安解消に効果的です。
実績・実例ページ
これまでの実績や実例を紹介するページです。
お客様に多くの実績を紹介したり、サービスや商品の幅広い使い方などを伝える事ができます。
お客様声・口コミ・レビューページ
お客様からの口コミやレビューを掲載するページです。
商品・サービスの魅力や満足度を伝えることができます。
商品ギャラリー・ポートフォリオページ
商品やサービスの写真や動画、実績や事例などを掲載するページです。
商品・サービスのイメージや品質を伝えることができます。
スタッフ紹介ページ
会社のスタッフの顔写真やプロフィール、メッセージなどを掲載するページです。
会社の人柄や雰囲気を伝えることができます。
会員登録・ログイン機能
お客様に会員登録やログインをしてもらうことで、会員限定のコンテンツやサービスを提供したり、お客様の情報や履歴を管理したりすることができます。
ショッピングカート・決済機能
商品やサービスをオンラインで販売する場合に必要な機能です。
お客様が商品を選んでカートに入れたり、クレジットカードや電子マネーなどで決済したりすることができます。
予約・申し込み機能
予約や申し込みが必要な商品やサービスを提供する場合に必要な機能です。
お客様が予約や申し込みの日時や内容を選んだり、確認やキャンセルしたりすることができます。
メルマガ登録・配信機能
お客様にメールマガジンの登録や配信を行うことで、定期的に情報やお得なキャンペーンなどをお知らせしたり、リピートやリテンションにつなげたりすることができます。
SNS連携機能
ホームページとSNS(FacebookやTwitterなど)を連携させることで、お客様とのコミュニケーションや拡散効果を高めたり、SNSのログイン情報を利用したりすることができます。
ホームページを使いやすくするためには
設計・ワイヤーフレームをしっかりと見る
ホームページの目的や対象、コンセプトを明確にし、情報を整理してページの構成やレイアウトを決めます。
デザインに取り掛かる前に、設計・ワイヤーフレームを提示してくる制作会社がほとんどだと思うので、この段階でしっかりとチェックして置くことが重要です。
デザイン
色や形、フォントなどの視覚的な要素を工夫して、情報をより見やすく、魅力的に伝えます。
要望とプロの意見が合わない時は、デザインの意図や理由を聞いて、それでも自分の要望が強い場合は、しっかりと伝える事が重要です。
文字・フォント
文字の大きさや行間、段落などを調整して、読みやすが変わってきます。
テストサイトで、パソコンのブラウザとスマホ、できればタブレットでもチェックをして読みにくくないか確認してみましょう。
画像
画像のサイズや解像度、位置などを調整して、情報を補完したり、印象を強めたりします。
チェックする時に違和感がないか?お客様に伝えたい意図をしっかりと反映されているのかをチェックしましょう。
ナビゲーション
ホームページ内の各ページへのリンクをわかりやすく配置して、移動しやすく設計する事が重要です。
上部メニューは固定で追随した方が良いのか?お問い合わせボタンは常に画面上に表示されているのか?など、お客様が使いやすいホームページになっているか確認しておきましょう。
アクセシビリティ
障害や環境の違いによってホームページの利用に困難を感じる人にも配慮して、情報を伝えやすくします。
こちらは、制作会社にどのような配慮をしてデザイン・制作しているか確認しましょう。
文字の大きさや色、フォントなどを調整して、読みやすさや見やすさを高めたりと様々な施策がございます。
ページの表示スピード
画像や動画などのコンテンツのサイズや数を調整して、ページの読み込み時間を短くします。
ページの読み込み速度が遅いと離脱率が上がります。
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