ホームページ制作には、SEO対策、コーディングや場合によってはシステムプログラムなど複数の工程を経て完成します。
当然、WEBデザインも工程の中に含まれます。
制作会社によっては分業になってそれぞれの担当者が色んな考えを持って制作しています。
WEBデザイナーは、お客様の要望はもちろんのこと、ユーザの使い勝手、SEOやコーディングことを考えてデザインしなければなりません。
ここがWEBデザイナーにとって難しいとこであり腕の見せ所だと思います。
パーツ一つにも考えて制作しなければなりません
例えばh1やh2タグで使われるページ内で使われる見出し一つとっても理由があってデザインされています。
サイトのコーポレートカラーが青色だと、サイトの雰囲気に馴染むように同系色にするのか、または、目立たせたいのでオレンジのような暖色系の色にするか、SEOやCMSにような更新するページを考えて背景を使ってテキストでタイトルを制作するのか、手書きのような特殊フォントを使いユーザーの意識を引きたいので画像にするのかなど、様々なことを考えてデザインしなければなりません。
なんとなく見た目がいいから、指示されたから、かっこいい、かわいいなどの根拠無い理由で制作して何故このデザインになったのか説明が出来ないデザイナーもいますが
どうしてこの文字がこの大きさなのか
どうしてこの色なのか
どうしてこの余白が必要なのか
ひとつひとつのデザインに理由があることを説明が出来れば相手にも理解してもらうことが大切です。
WEBデザイナーとしての考えを持って良いWEBサイトを制作するのがWEBデザイナーの仕事です。
まとめ
WEBサイトは、正確に動作することや検索したときにSEOで上位あることが重要だと言われて、デザインが後回しになってしまうことがありますが、ユーザーにとって便利で使いやすく、ページへアクセスしてもらった時に信頼感やワクワク感を持ってもらうにはデザインが必要になります。Webサイトの制作には何らかの目的があって制作するはずです。WEBデザイナーは、それぞれの意見考えを聞いて全体のバランスを考え、目的が達成できるよりよいサイトデザインを目指さなければなりません。
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