近年WEBサイトのにも多言語化対応が求められることが多くなりました。
外国人向けにサイトを運営しているところも多く、飲食、宿泊などのサイトには必要となっているのが現状です。
WordPressで作成したWEBサイトだと多言語化対応できるプラグインがあるので紹介します。
目次
1.Bogo
●Bogo
「Bogo」は、無料使える多言語化プラグインです。
プラグイン開発は有名な「Contact Form 7」の製作者と同じ方です。
固定ページ、投稿ページ、メニュー、カテゴリ、ウィジェットなどが多言語化されます。
このプラグインは日本語対応しているので他の日本語対応していない多言語化プラグインより使いやすいです。
言語別にページを用意しておくタイプのプラグインになります。
無料で日本語対応なので初めて多言語化対応のプラグインを使う方にはおすすめです。
2.Multisite Language Switcher
■Multisite Language Switcher
WordPressをマルチサイトで運営している場合に便利なプラグインです。
WordPressにはマルチサイトと呼ばれる機能があり、一つのWordPressで複数のブログを作成する事が出来ます。
Multisite Language Switcherは、言語ごとの同一記事を紐付けて行き来(紐づけ)できるのできるプラグインになります。
「異なる言語同士をリンクする」プラグインのため、他のプラグインやテーマと干渉が発生しにくい多言語プラグインです。
3. WPML
●WPML
WPMLは、有料のプラグインになり、1年ごとにライセンス料の費用が必要です。
対応している対応言語数が40言語以上になります。
日本語のサポートもあります。
カスタムフィールドやウィジェットなどの翻訳が必要な場合は「Multilingual CMS」プランの購入が必要です。
■料金(購入料金)
Multilingual Blog $29 1サイト
Multilingual CMS $79 3サイト
Multilingual Agency $159 無制限
多言語対応のプラグインとして「WPML」は一番メジャーなプラグインになるので他のプラグインがWPMLに対応してる場合は多いのも特徴です。
4.Polylang
■Polylang
「Hyyan WooCommerce Polylang Integration」のプラグインを使うとカートシステムのWooCommerceと結合できるのが特徴です。
多言語化でECサイトを考えている方にはすすめです。
投稿ページ、固定ページはもちろのことウィジット、カスタム投稿タイプ、カスタムタクソノミーの多言語化ができます。
機能が豊富な分使いこなすまでの労力が必領となります。
5.Translate WordPress with GTranslate
■Translate WordPress with GTranslate
「Translate WordPress with GTranslate」はGoogleの自動翻訳を利用しているプラグインで、言語別にページを用意する必要は無く、各言語のページごとの設定も必要がありません。
簡単な操作で複数の言語に対応させることができます。
使用できる言語は100以上にもなります。
まとめ
プラグインによっては固有名詞が正常に変換してくれない場合もあり商品の紹介など正確な翻訳をする場合は、翻訳会社に依頼して翻訳してもらう必要がありますが、予算や目的によってはプラグインを使うのも一つの手段だと思います。
プラグインによっては使える機能や言語がそれぞれ異なってきますので、自分のサイトにあったプラグインを選択するようしましょう。
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