【完全版】2025年6月Google検索オフィスアワーまとめ|SEO対策・インデックスの実務ヒント

投稿日:2025.07.02.
更新日:2025.07.02.

ホームページ制作

SEO

株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
PR

板浪 雅樹
執筆・編集 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

執筆記事:記事一覧ページ
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB

「なぜ検索順位が伸び悩んでいるのか」「ページが公開されたのに検索に出てこない」「Search Consoleの情報が複雑で判断に迷う」Web担当者の現場では、こうした課題が日常的に発生しています。

今回のブログ記事では、2025年6月26日に配信された「Google検索オフィスアワー」で取り上げられたリアルな質問とGoogle社員の回答をもとに、検索結果に影響する要因や改善のヒントを実務レベルで読み解いています。
インデックス状況の変化、構造化データの扱い、AI Overviews(生成AIの要約表示)との付き合い方など、現代のSEO対策に欠かせないトピックが詰まっており、今後の運用にすぐに役立てられる内容です。

株式会社TREVOでは、こうしたGoogle公式の動向を常に追いながら、確かな技術と経験でお客様のホームページ改善をサポートしています。「SEOで行き詰まっている」「専門的なアドバイスが欲しい」と感じた方は、ぜひ[SEO対策サービスページ]をご覧ください。

SEOの答え合わせは、Google公式にあり

Webサイト運営を続けていると、「アクセス数が急に落ちた」「クロールされたのにインデックスされない」「サイトをリニューアルしたのに成果が出ない」といった予期しない変化に直面することがあります。これらは明確なエラーではなく、Google検索側の「評価の仕組み」や「内部的な挙動」によって起こるケースも少なくありません。

本記事では、2025年6月26日に配信された「Japanese Google Search Office Hours(#Google検索オフィスアワー)」の内容をベースに、現場で役立つSEOの視点や改善ヒントを整理しました。Googleの社員が寄せられた質問に対して回答する形式で進行され、特に今回は、サイトリニューアル後のアクセス変動や、インデックス未登録の原因調査、AI Overviews(AIO)対応、構造化データの扱いなど、非常に実務に即したトピックが取り上げられました。

SEO担当者はもちろん、Webディレクターやサイト管理者にとっても、「答え合わせ」ができる貴重な時間です。

2025年6月のGoogle検索オフィスアワー:注目のポイント

今回のオフィスアワーでは、次のような「検索現場で起こりがちな問題」に対する具体的な見解が紹介されました。

  • AI Overviewsで自社ページが参照されるための要件と今後の展望
  • サイトリニューアル後に検索トラフィックが減少する理由と改善の手順
  • 同一名称の商品・企業による誤問い合わせの検索影響
  • 「クロール済み – インデックス未登録」の典型的な原因と対策
  • Search Consoleや他ツール間でインデックス数が異なる理由
  • サイトマップを毎日送るのは意味があるのか?

TREVOでは、これらの質問に対するGoogleの回答をもとに、日々の制作・運用でどのように対応しているかを補足コメントとして掲載しています。単なるQ&Aの転載ではなく、制作会社としての視点や現場経験に基づいたリアルな運用ヒントを加えることで、より実践的に読み解ける構成となっています。

「Googleはこう言っている。でも、現場ではこうする。」
そんな視点を持ちたい方に、ぜひ最後までお読みいただきたい内容です。

Q1. デスクトップとモバイルでURL正規化はどう設定すべきか?

質問内容

AI Overviewsの表示の広まりで、検索広告(Google広告)とAIOが同時に表示される場合もあるかと思いますが、その場合、AI OverviewsとGoogle広告の表示順はどうなっているのでしょうか?

また、今後、検索広告が多く表示されるようなクエリにおいて、Google広告に出ている情報やリンクがAI Overviewsの中に取り込まれる(表示される)ことはあるのでしょうか?

Googleの回答

ご質問ありがとうございます。

AI OverviewsやAIモードに関しては、よく聞かれるトピックの1つにはなっているのですが、これらはまだ新しい機能であるため、明確に回答することができません。

このような新機能に関して、今後の予定を保証することはとても難しいというのが正直なところです。そのため、不明瞭な情報を皆さんに伝えることで、新たな困難や混乱を招いてしまうことを避けたいと考えております。

今回はこのような回答となってしまうことを、どうかご理解いただけますと幸いです。

ありがとうございました。

TREVOの補足

AIO(AI Overviews)の今後をどう見据えるべきか?
Googleからの回答は、「明言できない」という公式の立場を維持しつつも、慎重な姿勢を示した内容でした。ただし、ホームページ制作やSEOの実務を行っている立場から見ると、今の時点でも以下のような対策や理解が重要になってきます。

Q2. サイトリニューアル後にアクセス数が減少した件

質問内容

4月上旬に、運用中のサイトのリニューアルを行いました。
ドメインの変更はありませんが、ディレクトリ構造の変更がございます。

リニューアル後、なかなか該当のディレクトリ配下の記事がインデックスされなかったのですが、9月22日あたりにさらにインデックスを外されるようになりました。
301のリダイレクト、サイトマップの更新、カノニカルは実施し、内部リンクも適宜対応しているにも関わらず、このような事態になっております。

毎月のアクセス数にも大きく影響してくるので、どうにかできたらと思っております。

Googleの回答

ご質問ありがとうございます。
こちらですね、具体的なサイトやクエリの情報が添えられていたために、状況を確認することができました。

そしてですね、確認したところ、私の環境では該当のURLは問題なくインデックス登録されており、検索結果トップに表示されておりました。
もしかしたら、時間の経過とともに問題が解決したのかもしれません。今回は問題なく実装されているように感じました。

そしてですね、こういった事象はよく聞かれるのですけども、私たちは全てのページをインデックスしているわけではなく、システムの判断が以前と異なる場合というのもございます。
この点から、もし他のページでインデックス登録が外れていても、それは一般的に起こりうる事象となってきます。

TREVOの補足

インデックス外れとアクセス減少は「一時的な現象」か「構造的な問題」かを切り分ける

Googleがはっきりと回答しているように、「インデックスが一度外れる」こと自体はごく一般的な現象です。
特に以下のようなタイミングでよく発生します。

  • サイトリニューアル直後
  • ディレクトリ構造(URL階層)変更時
  • サイトマップの再生成が不完全な場合
  • サーバーの一時的な応答エラー(5xx、timeoutなど)

TREVOでも、リニューアル直後にアクセスが下がる現象を数多く経験していますが、ほとんどの場合は数週間〜2ヶ月程度で安定化しています。

TREVOが推奨する「リニューアル時の再評価ステップ」

  • URLリストの総点検(旧→新の対応表)
  • Search Consoleの「URL検査」で1件ずつチェック
  • 「インデックスされていないページ」セクションのモニタリング
  • リニューアル後2〜3週間後に再クロール依頼を実施
  • 必要に応じて「Fetch as Google(URL検査)」を個別送信

※最近では「クロールリクエスト」機能が減ってきていますが、手動送信はまだ有効です。

Q3. 同一社名の商品の問い合わせ電話が来る件

質問内容

弊社はWebマーケティング会社ですが、過去に同一名で家電製品を販売していた企業があり、特定のキーワードで検索された場合、販売元の企業サイトではなく弊社のサイトが表示されてしまうため、ユーザーの方からの電話が頻繁にかかってきます。

長期にわたり、同様のキーワードで検索すると、あまり評判の良くない会社のようで、いつの間にか社名を変更していますが、ユーザーへのアナウンスがないようで、弊社に連絡が来てしまいます。

このように、事業内容と全く関係ない「クエリ+社名」で検索された場合に、自社サイトをヒットさせない方法は何かありますでしょうか?

Googleの回答

ご質問ありがとうございます。

このようなご質問は定期的に寄せられるのですけども、そのような検索オプション(=特定の検索語句で表示させない)はございません。
以前にも申し上げた通り、事業を始める前に、より広く、広範な市場分析を行って、ブランディングについて深く考えていく必要があるかなと思います。

つまり、こういった検索にだけ関わるところではない部分、たとえば社名やブランド名の設計なども含めた総合的な観点から取り組んでいただくのが良いかなと思いました。
ご質問ありがとうございました。

TREVOの補足

検索で「出ないようにする」方法は存在しない
Googleの回答通り、検索結果に意図的に出さない設定(特定クエリでの非表示)は不可能です。

  • 検索結果はあくまでユーザーの意図(検索クエリ)に対する“最適な情報”としてGoogleが自動で表示しているため。
  • Googleが検索順位を意図的に操作することは原則として行われません。
  • 「出ないようにしてほしい」=検閲的なリクエストに近いため、仕様上対応外です。

この問題は、技術的に「非表示にすることはできない」という前提の上で、以下のように向き合うことが必要です:

  • 誤解されない情報設計と発信
  • FAQやメタ情報での明示
  • ユーザーへの丁寧な案内
  • ブランド管理の視点からの対応強化

ホームページ制作やSEOの領域だけでは解決できない問題ですが、情報をコントロールすることで誤解を減らすことは十分に可能です。

Q4. クロール済みのインデックス未登録ページ改善について

質問内容

サイト公開時から「クロール済み – インデックス未登録」としてインデックスされないページが多くあります。
途中、サイトマップの更新などによってインデックスが増えたものの、2週間ほどでやはりインデックスから外れてしまいました。

これはページの品質が低いことが大きな原因と考えて良いでしょうか?
またその場合、インデックスされるまで品質の改善、そしてクロールリクエストの繰り返しをすることは、対策として良いと言えるでしょうか?

Googleの回答

はい、こちらご質問ありがとうございます。

そうですね、ページの品質というのは大切な観点の1つではあるのですが、品質だけに焦点を当てるのではなくて、Web全体への付加価値として考えていただくのも重要なポイントの1つかなと考えております。

ページ自体は悪くないのに、例えば似たようなページがたくさんある、あるいは同じサイトからのものだったりすることもありますね。
例えば、そうですね、自動翻訳だったりとか、似たようなURL(URLパラメータなど)が多いような例が挙げられるかなと思います。

こういったケースなんですけども、そのページが低品質だったり、質が悪かったりという意味ではなくて、やはりWeb全体に付加価値を与えているかどうか、そういったところを再度確認する必要があると我々は考えております。

たとえば最近では、Googleがポイント プログラムの構造化データへの対応を発表していますが、こうした新しいマークアップも、ユーザーにとっての価値を明確にする1つの手段になり得ます。
また、検索結果の表示を簡素化するという方針も発表されており、検索画面上では余計な要素が省かれ、本質的な情報がより強調されるようになってきています。そのため、個々のページが持つ独自性やユーザーへの直接的な貢献が、今まで以上に重要視される傾向にあると言えるでしょう。

そして、システムがそれを認識し、理解するまでには多少時間がかかることもあるということを念頭に置いていただけると、落ち着いて今後の対応ができるかなと思います。

TREVOの補足

表示されない理由は「低品質」だけではない。むしろ「価値の重複」が多い
Googleの回答ではっきりと述べられているのは、次の3点です。

  • ページの品質=要因の1つであって「唯一の原因」ではない
  • 自動生成されたページや類似内容の大量ページはインデックスされづらい
  • サイト全体としての価値と構造のユニーク性が問われている

つまり、仮にコンテンツ内容が丁寧に書かれていたとしても、Googleの目には「他と似ている」「既に知っている情報」と判断されてしまえば、インデックスから外れることがあるということです。

Googleが何をもって「そのページを検索結果に出す価値がある」と判断するかは、「個別ページの質」ではなく「Web全体でどんな価値を与えているか」という視点で評価されています。

  • サイトの構造(重複ページの管理)
  • コンテンツの差別化と独自性
  • インデックスリクエストの適切なタイミング

をセットで実行することが、インデックス登録される確率を上げる唯一の方法です。

Q5. ツールによってインデックス数が異なる件について

質問内容

今回ご相談したいサイトは、Q&Aページをサブドメインにして、Q&A専用のCMSを入れて運用しています。
Q&Aサイトで公開しているページ数が、CMSとサーチコンソールで異なります。

すべてをインデックスされていない状況は理解できるのですが、サーチコンソールのグラフを見ていると、近々でインデックスされたページが減り、未登録ページが増加傾向にあります。

質問が2つございます。

  • 1点目として、公開ページが減っていないのにインデックスだけが減ったのはなぜでしょうか?
  • 2点目として、CMSの都合上ユーザーには公開されない、システム上だけで出力されるURLがあり、そのURLをGoogleがクロールしてきていますが、どこから発見したものでしょうか?

Googleの回答

ご質問ありがとうございます。

具体的なサイトの情報が添えられていたために、状況を確認することができました。

まず1つ目の質問についてですが、質問者さんのおっしゃる通り、すべてのページをインデックス登録するわけではございません。
以前インデックス登録されていたページも、時間の経過と共にインデックス登録が外れることは十分に起こりうることとなっております。

そして、2つ目の質問についてなのですが、自サイトからのリンクだったり、他サイトからのリンクだったり、サイトマップだったりと、私たちは様々な方法でURLを発見しております。
例えば、スパムのようなURLや、テクニカルなURLに関して、あまり心配するようなことは必要はないかなと思っております。
特に今回のケースでは、該当のURLは404ページ、または404ページへリダイレクトされていたので、問題はないかと思いました。
そして、一般的なコメントとして付け加えられることがあるとするならば、大規模なサイトではページ数を数えるというのは非常に難しいことかなと思っております。

例えばですね、URLパラメーターはカウントされるのでしょうか? 厳密に言えばこれらは別々のページになっております。
ただ、数百ページ程度であれば手動で数えたいと思うようになるかと思うんですけども、大規模なサイトではそう簡単にはいきません。

URLパラメーターでの管理というのは、ひとつの例ではありますが、全体的に言えることとして、URLの数にはこだわりすぎないようにすることをおすすめしております。

TREVOの補足

まずGoogleの回答の通り、CMSで「公開」となっているページが、すべてGoogleにインデックス登録されるとは限りません。
なぜなら、Googleは次のような理由でページのインデックス登録をあえて見送ることがあります。

  • 内容が他ページと重複している
  • 価値が低い(または限定的)と判断された
  • 検索意図と合致しにくい構成になっている
  • アクセス実績やクリック率が低い

重要なのは「ページが存在するか」ではなく、「検索結果に出す価値があるとGoogleが判断するかどうか」です。

結論として

  • CMSの管理画面、Search Console、実際のインデックス登録数はズレるのが当たり前
  • GoogleはすべてのURLをインデックス登録するわけではなく、価値があると判断したページのみを選別している
  • 不要なシステムURLを出さないように設計・管理することもSEOでは重要
  • インデックス数を競うのではなく、「狙ったページがちゃんと登録・表示されているか」を最優先に

Q6. サイトマップを毎日送信するべきか?

質問内容

以前は Search Console の「サイトマップ」機能から sitemap.xml を毎日送信することで、クロールを促進できていたように感じていたのですが、現在でも「サイトマップ」の送信を定期的に行うことには意味がありますか?

Googleの回答

ご質問ありがとうございます。

おっしゃるように、Search Console 上ではサイトマップの送信ができる UI が用意されているのですが、実際にこの送信ボタンを毎日押したからといって、クロールに何かしら影響を与えるというわけではございません

というのも、サイトマップファイルの場所とその URL を Google 側が知っていれば、私たちは自動的にそのサイトマップファイルを取得しにいくからです。
したがって、特に明示的に、Search Console から「送信」しなくても、私たちは定期的にそのサイトマップファイルを取得しております。

TREVOの補足

Googleの公式回答にある通り、Search Consoleからサイトマップを毎日手動送信しても、SEO上のメリットやクロール頻度に直接的な変化はありません。
理由はシンプルで、Googleは一度そのサイトに「サイトマップがどこにあるか」を認識すると、クローラーが自動的に定期取得(フェッチ)をしてくれる仕組みになっているためです。

手動送信が“有効なケース”はある

「毎日」は不要ですが、次のような場面では手動送信が効果的です:

  • 新しいサイトを立ち上げたばかり
  • サイト構成を大幅に変更した(カテゴリ追加や記事URL変更など)
  • 大量のページを一括で公開・削除した
  • クロールされない・インデックスされない問題があるときの調査目的

これらは“一時的な補助”として送信する意味があるとTREVOでも捉えています。

結論

  • サイトマップは一度送信・登録すれば、自動で取得され続けるため、毎日の手動送信は意味がない
  • 「手動送信」は特別な状況(新規公開・大量更新・不具合調査)でのみ活用する
  • 真に重要なのは、sitemapの状態管理とページ品質の継続改善

まとめ

今回のGoogle検索オフィスアワー(2025年6月26日)は、検索に関わるWeb担当者・制作者にとって、非常に実務的かつ本質的なQ&Aが多く取り上げられた回となりました。トピックはAI Overviews(AIO)からインデックス未登録の改善、サイトリニューアル時の注意点まで幅広く、どれも日常業務で直面するリアルな課題ばかりです。

特に印象的だったのは、Googleが強調していた「基本的な品質の見直しこそが最大の改善策である」という姿勢です。AIOのような最新機能への適応にしても、何か特別な構造やマークアップを入れるより、コンテンツそのものの明確さや網羅性、信頼性を高めることがまず求められるという点は、SEOの本質を再認識させてくれました。

また、「クロール済みだがインデックス未登録」の状態や、Search Consoleと他ツールでのインデックス数の差といった、ついツールの数値に振り回されがちなテーマについても、Googleの側から「評価軸はあくまで品質とユーザー価値である」と明言されたのは非常に示唆的です。

株式会社TREVOでも、今回のような内容は日々のホームページ制作やSEO改善の現場でよく直面するテーマであり、特に「社名による誤問い合わせ」や「リニューアル後のアクセス低下」などは、クライアントからの相談件数も少なくありません。こうした時に重要なのは、構造や見た目だけでなく、検索意図・地域性・情報の明瞭性など、サイト全体の文脈設計を見直す視点です。

SEOは一発逆転のテクニックではなく、ユーザー・検索エンジン・運用者の三者の認識を少しずつ揃えていく地道な積み重ねです。今回のオフィスアワーの内容も、まさにその実践を支えるヒントにあふれており、検索順位を追いかけるだけでは見えてこない「検索体験の質」への理解を深める機会となりました。

これからも株式会社TREVOでは、こうした最新情報を活かしつつ、お客様と一緒に成果の出るWebサイトを丁寧に育てていく姿勢を大切にしてまいります。小さな疑問や違和感こそが改善のヒントです。お気軽にご相談ください。

関連記事

大阪のホームページ制作会社TREVOでは、最短2日で仮サイトを公開できるスピード対応や、SEO対策に強いオリジナルデザインの制作サービスを提供しています。

関連の記事

CONTACT

ホームページ制作・Web制作に関するご質問やご相談は、
下記フォームよりお問い合わせください。

無料のお見積りや初回のご相談も承っておりますので、「まだ検討中」「ちょっと話を聞いてみたい」といった段階でも大歓迎です。
現状のホームページ診断も無料で実施中です。

0120-83-8567
平日9:00~18:00まで 定休日:土 日 祝