ホームページ制作をする上で優先的に考えなければいけないのは、ユーザーが必要としている情報をしっりと届けるというポイントです。
SEO対策を頑張ったからと言って結果につながらない事もあります。
検索結果でいかに上位に表示しても、ユーザーフレンドリーなホームページで無い場合は結果が出にくいものです。
そこでユーザーがホームページに対して不満を感じるポイントについて考えていきます。
ページの表示スピードが遅い
ページの表示が遅いと、その時点でページを閉じられ次の検索結果を表示されてしまいます。
私の場合は、検索した時点で気になるタイトルのページを複数タブで開き、読み込まれたページから順に読んでいきます。
もちろん表示スピードが遅い場合は、後回しになり目的の情報を見つけた時は残りのページを閉じてしまう事もあります。
モバイルユーザーの場合、表示までに3秒以上かかると半数以上の人が離脱するともいわれております。
グーグルもページの表示スピードに関しては検索順位に影響すると公言しており、googleからホームページの表示スピードを計測し、表示スピードを改善する為の施策をアドバイスしてくれるツールを出しています。
それほど、ホームページの表示スピードというのはユーザーがホームページを読む上で大切なポイントとなっています。
モバイルサイトの使いやすさ
現在、モバイルサイトの利用率は3割を超えており伸び続けています。
googelでも検索のアルゴリズムをもだいるファーストインデックスの優先順位を取り入れモバイルサイトを重要視するようになってきました。
モバイルサイトはコスト上の問題で後回しにされることも多く見落とされがちです。
しかも画面の小さいスマホの中ではデザインで出来る事も限られており、似通ったサイトが多いのが現状です。
ユーザーもモバイル経由で確認する事が増えているの事から今後、モバイルサイトの重要性は高まってきます。
ユーザーが小さい画面の中でも必要な情報の確認をしやすくし、よりよい体験を提供できるホームページが重要視される様になってきます。
そんな中でもモバイルアプリなどはUI・UXに力をいれており、アプリのトレンドがモバイルサイトに取り入れられはじめています。
今後はよりモバイルに注力したデザインのホームページが主流になってくると考えられます。
アニメーションの多様
制作側としてはユーザーに楽しんでもらったり気を引くためにアニメーションを多用する事が多い傾向にあります。
アニメーションを入れるとリッチなコンテンツになりイメージアップするという効果があり、注目度も上がるので多用したくなります。
なので、ポイントでアニメーションを使用する事はおすすめできますが、多用するのはおすすめできません。
アニメーションを入れるとユーザーのアクションが一時止まり時間を取ってもらう必要が出て来ます。
ユーザーによっては、すぐに情報を確認して比較したいという時に、アニメーションのせいで時間がとられイライラするポイントになったりする事もあります。
使用頻度の多いメニューの表示等では、フェードでフワッと出てくるアニメーションの場合、毎回メニューが出て来るまで待つという必要が出たりと、アニメーションを使用する場所に気を付ける必要があります。
ポップアップ表示
一時期流行った、ページを開くとポップアップで広告が出たりする仕掛けです。
このポップアップ表示はユーザーに嫌われる傾向にありあまり有用な方法とはいえません。
未だにこの方法が無くならないのは、コンバージョン率が上がるという事例もある為なくなりません。
Googleは2017年1月11日に、検索アルゴリズムの更新で、モバイル検索から流入してきたユーザーがホームページのコンテンツにアクセスしにくいページに関しては、検索結果の順位を下げるよその一つにすると公表されました。
したがって検索順位を下げる可能性があるので、SEO対策の面からもおすすめは出来な施策です。
まとめ
今回ご紹介した事例のほかにも、ユーザーの望まない表現方法は沢山あります。
全てを排除してしまうと面白みのないホームページになってしまうので、使用するポイントをしっかりと考えて導入する必要があります。
ユーザーに楽しんでもらいながらもストレスのないホームページ制作が大切になってきます。
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