WordPressにはリビジョンと呼ばれる機能があります。
このリビジョンは記事を編集する度に履歴としてデータベースに保存してくれる機能です。
過去に編集した内容が保存されているので、編集途中でブラウザが固まったり間違ってページを閉じてもリビジョンに履歴が残っていれば記事を復活することが出来ます。
記事が復活できる便利な機能の反面、記事を編集するほどにリビジョンがデータベースに溜まり不要なデータが蓄積されるのでデータベースが処理に時間がかかりWEBサイトの表示速度にも影響を与えるようになります。
長い間WordPressでサイトを運営しているとかなりの数のリビジョンが溜まっているはずです。
現在溜まっているリビジョンを使わないのであれば、データベースを圧迫している不要なデータを削除して最適化をしてみましょう。
削除するには「Better Delete Revision」のプラグインを使うと一括で削除してくれます。
インストール
「Better Delete Revision」のページにアクセスしてプラグインをダウンロードします。
プラグインをインストールしてプラグインを有効化にします。
もしくは、管理画面のプラグインページの新規追加からプラグイン検索で「Better Delete Revision」を入力してインストールします。
リビジョンの削除
■管理画面の「設定」から「Better Delete Revision」をクリックします。
■「Better Delete Revision Manager」のページが表示されます。
ページ内に「Check Revision Posts」のボタンがあるのでクリックします。
■画面が切り替わり今まで溜まっているリビジョンの一覧が表示されます。
「Yes. I would like to delete them!」のボタンがあるのでクリックします。
■削除が完了すると画面が切り替わります。
下記の画面が表示するとリビジョンの削除が完了しています。
■投稿画面を確認するとリビジョンが削除されています。
まとめ
SEOで集客するのもサイト運営で大切ですが、サイトが重いとせっかく訪れた方がストレスを感じてページを見ずにサイトを離れることも考えられます。
最適な表示速度を保つために定期的にリビジョンの削除をしてはいかかでしょうか。
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