広告の種類について考えてみた!リスティング広告とは!

投稿日:2019.01.18.
更新日:2025.09.16.

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プロモーション

株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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板浪 雅樹
執筆・編集 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

執筆記事:記事一覧ページ
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB

企業にとって広告は「費用がかかるもの」というイメージが強いですが、実は正しく設計すれば短期間で集客や問い合わせにつながる強力な手段です。特に中小企業や個人事業主にとっては、SEOやSNSだけに依存せず、リスティング広告やSNS広告を組み合わせることで大きな成果を生み出せるケースも少なくありません。

私たち株式会社TREVOでも、広告運用の相談を受ける機会が増えています。大阪のお客さまからは「広告費をかけても効果が見えない」「どの媒体を選べばいいか分からない」といった声がよく寄せられます。こうした課題に対して、制作したホームページとの連動を重視し、広告からの流入を成果につなげるための導線設計を行うことが重要です。

  • この記事では、
  • なぜ広告が必要なのか
  • 主要な広告媒体の特徴
  • 広告費用対効果を高める方法

といったポイントを整理し、実際に取り組む際のヒントをまとめました。広告活用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

また、より具体的にリスティング広告の導入を検討されている方は、こちらの リスティング広告サービスページ
もご覧ください。制作と広告運用を一体でサポートできるのがTREVOの強みです。

企業や店舗にとって広告運用はなぜ必要か

企業や店舗にとって広告運用はなぜ必要か

広告というと「費用がかかる」「継続できるか不安」という声をよく耳にします。しかし、正しく設計された広告は単なる出費ではなく、将来の売上につながる「投資」として大きな意味を持ちます。

特に、日々限られたリソースの中で集客に取り組む企業や店舗のご担当者様にとっては、広告は即効性のある手段のひとつです。SEOやSNS投稿は成果が出るまで時間がかかるケースがありますが、リスティング広告やSNS広告であれば、開始したその日から見込み客にアプローチすることができます。

また、広告運用は「ホームページを活かす手段」としても重要です。せっかく制作したホームページも、見てもらえなければ成果につながりません。広告をうまく組み合わせることで、ターゲットにサイトを訪れてもらい、そこから問い合わせや購入につなげる導線を作ることが可能になります。

TREVOでは、単に広告を出稿するだけでなく、「ホームページと広告をどう連動させるか」に重きを置いてご提案しています。制作と運用の両方を見渡せるからこそ、広告の費用対効果を高める設計ができるのです。

日本の広告市場の現状データ

広告運用が必要とされる背景には、実際に日本の広告市場が拡大しているというデータがあります。電通が発表した「2024年 日本の広告費」から、主要なポイントを以下に整理します。

  • 2024年の日本の総広告費は 7兆6,730億円(前年比104.9%)で、3年連続で過去最高を更新。
  • インターネット広告費 は 3兆6,517億円(前年比109.6%)で年間広告費の約 47.6% を占めており、広告投資の中心となっています。
  • インターネット広告媒体費(制作費・ECプラットフォーム広告を除く媒体費部分)は 2兆9,611億円(前年比110.2%)に達し、その中で ビデオ(動画)広告 の成長率が特に高く、前年比123.0%の 8,439億円 に増加。
  • マスコミ四媒体(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ)の広告費も 2兆3,363億円(前年比100.9%)と、3年ぶりに前年を上回る成長を見せています。
  • プロモーションメディア(交通広告・屋外広告・折込・DM・フリーペーパー等を含むリアルな接点を持つ広告)の広告費は 1兆6,850億円(前年比101.0%)と、こちらも増加しています。

このようなデータは、「広告を出す価値」が単なる理論ではなく、実際の市場が支持していることを示しています。広告媒体の選択・ターゲティング・運用方法を適切に設計すれば、投資回収の可能性も大きくなるという根拠になります。

参考リンク

主要な広告媒体の特徴と選び方

広告運用を検討する際に最初に迷うのが「どの媒体を選ぶか」です。媒体ごとに特性が異なるため、事業の目的やターゲットに合わせて選択することが大切です。ここでは、代表的な3つの広告媒体について整理してみましょう。

Google広告(検索広告・ディスプレイ広告)

Google広告は、「今探している/困っている」ユーザーにリーチできるのが最大の強みです。たとえば「大阪 ホームページ制作」と検索した人に広告を出せば、高い見込み度を持ったターゲットにアプローチできます。ディスプレイ広告で幅広く認知を拡げることも可能です。

公式情報/参考

Google広告 ヘルプページ(アカウントや機能の管理方法など

おすすめポイント

  • 見込み客の「検索意図」を活用できる
  • 広告の形式(検索、ディスプレイ)を目的で使い分けられる

Yahoo!広告

Yahoo!広告も日本国内で根強いユーザーを持つ媒体です。特に地域密着で集客を考えている店舗やサービス業では、Yahoo!の検索広告やディスプレイ系の広告が効く場面があります。

公式情報/参考

Yahoo!広告公式サイトの広告の紹介ページ

おすすめポイント

  • Yahoo!の検索ユーザー層が利用するワードや時間帯を分析すれば、コスト効率が良いことも多い
  • Google広告と併用して露出を増やすことで、「どちらにも見かける」ことでブランド認知が深まる

Microsoft広告(Bing/Microsoft Advertising)

いま注目したい媒体のひとつに、Microsoft広告(旧Bing広告)があります。大学病院・大手企業などで支給されるPC環境では、ソフトウェアインストールが制限されており、ブラウザの変更も難しい場合があります。そうすると、Edgeブラウザやデフォルト検索エンジンのまま使用されることが多く、Bing検索を使うユーザーの割合が一定数存在するのです。こうした「Chromeが使えない層」へのアプローチを広告戦略に入れることで、広告の届く範囲が広がり、競合が少ない分コストパフォーマンスの高い集客チャネルになる可能性があります。

特徴と強み

Microsoft広告は日本でも2022年から検索広告やネイティブ広告を含むキャンペーンが可能になっており、Windows PCユーザー・Edgeブラウザユーザーへのリーチがしやすくなっています。

利用者層としては、Googleに比べ競合が少なくクリック単価(CPC)を抑えやすいというメリットがあります。

また、「企業・業界・業種」によるターゲティング機能もあり、B2Bマーケットや法人向けサービス、また大学病院など大きな組織で使われる製品・サービスを提供している企業には特に適していると言われています。

Bing広告を導入することで、Google広告だけでは届きにくいEdge標準ユーザー層や企業内部のPC利用者へアプローチできる可能性があります。

注意点・運用上の工夫

  • 検索ボリュームはGoogleほどではないため、大きな集客数を狙うならGoogle広告との併用が必要です。
  • 初期設定でのキーワード整備やマッチタイプ設定(部分一致・フレーズ一致・完全一致)など丁寧な設計が成果を左右します。

また、企業ネットワークでのブラウザ制限やITポリシーによって、広告が表示されにくい環境があることも想定しておく必要があります。

Facebook / Instagram広告

Meta社の広告プラットフォーム(Facebook広告・Instagram広告)は、画像や動画を使ってブランドイメージを伝えるのに優れています。また、ターゲティング精度が高く、地域や年齢、興味関心でセグメントできるので、広告の無駄打ちを減らしやすいです。

公式情報/参考

Meta広告の紹介ページ

おすすめポイント

  • 先ほどの Google/Yahoo! と比べて「視覚的訴求」「ブランドストーリー」「ファン作り」に強い
  • 日常的にSNSを使っている層への継続的なアプローチが可能

X(旧 Twitter)広告

X広告は、リアルタイム性・拡散性で特徴があります。話題性や短いメッセージで伝えたい内容、キャンペーン告知などには向いています。また、他の媒体よりシェアやリツイートなどがあれば拡散による影響も期待できます。

公式情報/参考

X広告の紹介ページ

おすすめポイント

  • 即時性の高い告知(イベント、期間限定キャンペーンなど)に適している
  • ビジュアルよりも言葉や短文での訴求が中心になるので、広告文の工夫が重要

地域密着型の広告(紙媒体・交通広告など)

デジタル広告が主流になった今でも、紙のチラシや交通広告には根強い効果があります。特に高齢者層へのアプローチや、地元での信頼感を高めたいときに有効です。
TREVOのお客様でも「ネット広告+ポスティングチラシ」を組み合わせることで、ホームページへのアクセスが大きく増えた事例があります。

たとえば、地域密着型の紙媒体・交通広告等には以下のような種類があります:

  • 新聞広告
  • 雑誌広告
  • 新聞折込チラシ
  • ポスティングチラシ
  • フリーペーパー広告
  • ダイレクトメール(DM)広告
  • 屋外看板・ポスター/掲示板広告
  • 交通広告(駅構内ポスター、バス車内広告、電車広告など)

また最近では、デジタルサイネージの登場により、表現の幅と柔軟性が格段に広がってきています。屋外・駅・車内・商業施設などに設置されたディスプレイで、静止画だけでなく動画やアニメーションを使った広告が可能になり、時間帯や曜日・場所によって表示内容を切り替えられることも多く、従来の紙媒体・看板とは違う動的な訴求ができる点が再評価されています。

TREVOからのご提案

広告を最大限に活かすためには、これらの媒体を単独で使うよりも、「目的」や「ターゲット」に応じて組み合わせることが効果的です。例えば、

  • 認知を広げたい → Instagram や Facebook でブランド訴求
  • 問い合わせを増やしたい → Google広告や Bing広告で「大阪 ホームページ制作」など検索意図が明確なキーワードを狙う
  • 地元での信頼感・来店率を上げたい → Yahoo!広告 + SNS広告 + オフライン広告を組み合わせる

特に Bing広告は、大学病院や大企業で支給されたWindows PCを使う利用者層へのアプローチに有効です。Chromeなどのブラウザを自由に使えない環境では、標準のEdgeとBing検索がそのまま利用されており、こうした層に広告を届けられる点は見逃せません。

TREVOでは、これらの媒体ごとに「どのようなクリエイティブが有効か」「予算配分はどうするか」「ランディングページの設計をどう工夫するか」といった点を含め、トータルでご提案可能です。もし具体的な媒体での配分や見積もりをご希望でしたら、ぜひ一度ご相談ください。

広告費用対効果を高めるポイント

広告は「出せば成果が出る」というものではありません。限られた予算をどう使うかによって、結果は大きく変わります。ここでは、広告費用対効果を高めるために欠かせない3つの視点をご紹介します。

広告効果を数値で把握する(CTR・CVR)

まず大切なのは、広告の成果を数字で確認することです。クリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)といった指標を見れば、「広告が見られているのか」「実際に問い合わせにつながっているのか」が明確になります。Google広告やBing広告の管理画面に加えて、GoogleアナリティクスやSearch Consoleを活用すれば、広告経由の訪問者がホームページ上でどんな行動を取っているかを追跡でき、改善ポイントも見えてきます。

ホームページとの連動設計

広告のクリックを獲得しても、受け皿であるホームページが不十分だと成果は出ません。特にランディングページは、広告で伝えた内容と一致していることが重要です。例えば「大阪 ホームページ制作」と検索して訪れたユーザーには、制作実績や料金、相談フォームなどが分かりやすくまとまったページが必要です。広告とホームページを一体として設計することで、訪問から問い合わせまでの導線がスムーズになり、費用対効果は大きく向上します。

小規模予算でも実践できる工夫

「広告は予算が大きい企業しかできない」と思われがちですが、実際には小規模でも工夫次第で十分成果を出せます。Google広告やBing広告では、配信地域を大阪市内などに絞るだけで無駄を減らせます。SNS広告なら、年齢や趣味、興味関心を細かく設定することで、狙いたいユーザー層にピンポイントで配信可能です。少額でも配信設計を工夫することで、費用対効果を高められるのです。

広告の効果を高めるには、数値での効果測定・ホームページとの連動・ターゲティングの工夫という3つの基本を押さえることが欠かせません。TREVOでは、これらを踏まえた設計・運用を行い、お客様の広告予算を最大限に活かすご提案をしています。

TREVOが広告活用で支援できること

TREVOでは、広告運用を単なる出稿作業ではなく、ホームページ制作と一体化したマーケティング戦略としてご提案しています。

検索連動型広告(Google広告・Yahoo!広告・Bing広告)

ユーザーの検索意図に合わせて広告を表示し、即効性のある集客を実現します。キーワード選定や除外設定を丁寧に行い、無駄を抑えながら成果につなげます。

ディスプレイ広告

Webサイトやアプリに配信されるバナー広告で、幅広い認知拡大に効果的です。ブランドイメージを高めたい場合や、新規顧客への接点作りに適しています。

リマーケティング広告

一度ホームページを訪れたユーザーに再度広告を表示し、思い出してもらう仕組みです。購買や問い合わせにつながる確率を高められます。

SNS広告(Facebook・Instagram・X・LINEなど)

属性や興味関心を細かく絞り込み、ターゲットにダイレクトに訴求可能です。地域性や年代に合わせた柔軟な運用が可能です。

TREVOでは、これらの広告をSEO対策と組み合わせて活用し、オーガニック検索と有料広告の相乗効果を狙います。さらに、成果を見える化するレポートや改善提案も定期的に行い、継続的に効果を高める運用を行います。

▶ 詳しくは リスティング広告サービスページをご覧ください。

TREVOでは、継続的なサイト改善を見据えたコーポレートサイト制作をご提案しています。目的に応じた運用設計と改善サイクルで、成果につながるサイト運用をサポートします。

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