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GoogleとYahoo!の検索エンジンの違い、利用する人の違い

2021.02.02.

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みなさんはネット検索をする場合GoogleとYahoo!どちらを利用しますか?
GoogleとYahoo!の2つの検索エンジンが日本国内で利用されている検索エンジンの90%以上を占めています。
今回はoogleとYahoo!の検索エンジンの違いと特徴を簡単に解説してきいます。

GoogleとYahoo!の検索エンジンの違い

Googleは現在主流となっている「ロボット型」の検索エンジンを採用しています。
それに対してYahoo!は初期は「ディレクトリ型」の検索エンジンを採用しいました。その後一時期Googleの検索エンジンを採用するようになりましたが2004年に自社検索エンジン「YST」を開発し2010年まで利用していましたがまた、Googleの検索エンジンを採用するようになりました。
Yahoo!は過去に採用する検索エンジンを色々と変更していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを利用することで落ち着いています。

検索結果の違い

GoogleとYahoo!は同じ検索エンジンを使っているのに検索結果に若干の違いがあります。
考えらる理由として以下の2つが上げられます。

・ウェブクローラのタイミングが異なる
・パーソナライズド検索の影響
・提携サービスの違い

ウェブクローラルのタイミングが異なる

検索順位はクロールと呼ばれるものが膨大なウェブページの情報を収集してGoogleのアルゴリズムを基に検索順位を決定しています。
GoogleとYahoo!は異なる会社なのでウェブクローラルのタイミングが異なると考えられますその為、同じ検索エンジンを採用していても検索結果に少し違いが出ると思われます。

パーソナライズド検索の影響

Google検索の機能でパーソナライズド検索と呼べれる機能があります。この機能の影響で検索する人に合わせて検索結果が変化します。
アクセス元の地域や性別、年齢や過去の履歴からその人に応じた検索結果を表示してくれます。
例えば検索した地域が「大阪」の場合は飲食店などを探して検索すると大阪の飲食店が優先して表示されるようになります。

提携サービスの違い

検索結果には広告が表示されます。
GoogleとYahoo!ともにリスティング広告のサービスを行っておりGoogleでは「Google広告」、Yahoo!では「Yahoo!広告」の名前で有料の広告サービスをこなっています。
出稿されてる広告の違いや広告のキーワードの設定の違いで検索結果に違いが出ます。

利用する人の違い

利用する年齢層ですが若年層がGoogle、年配の方がYahoo!を利用する割合が高いと言われています。
また、Googleの利用者はスマートフォンからの利用者が多ためスマートフォン所持率が高い若年層が多いことが若年層のGoogle利用率に繋がっています。
50代になるとYahoo!の利用率が高くなります。
これは日本ではYahoo!がGoogleに比べ早くから検索サービスを提供した為、日本には馴染みのある検索エンジンになったのと、日本のYahoo!は日本独自のサービスが充実しており使いやすいポータルサイトになっていることが考えられます。
ちなみに、世界ではGoogleのシェア率は9割近くなっています。

まとめ

ザックリと簡単ですがGoogleとYahoo!の検索エンジンの違いを説明してみました。
Yahoo!は過去に独自の検索システムを採用していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを採用しています。
検索結果は提供するサービスの違いやクロールのタイミング、パーソナライズド検索の影響で若干の違いがります。
また、日本国内でSEO対策を考えるとGoogleとYahoo!は同じ検索エンジンを採用しているのでGoogleの検索エンジンの対策をしておけば今のとこと問題はありません。

経歴: 3DCG制作の専門学校を卒業後、デザイン会社に就職。デザイン会社では主にWEB制作を担当し、旅館の予約システムや商店街にWEBカメラを設置したプロモーション等を展開し、4年後に転職。 株式会社TREVOでデザイン、コーディング、ディレクション、システム開発を担当

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