GoogleとYahoo!の検索エンジンの違い、利用する人の違い

投稿日:2021.02.02.
更新日:2025.04.12.

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株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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衣川 知秀
執筆・編集 衣川 知秀

デザイン歴 20 年超、500 サイト以上を監修。ブランド戦略をビジュアルへ昇華し、使いやすさと美しさを両立させる UI/UX が持ち味。

3DCG 専門学校卒業後、広告代理店で Web デザイナーとしてキャリアを開始。旅館予約システムや商店街プロモーションなど多業種案件で「伝わるデザイン」の基礎を固めました。
その後、制作部門のリーダーとして 5 年間にわたりチームマネジメントを経験。企画立案から撮影ディレクション、公開後の AB テストまで、クリエイティブとマーケティングの橋渡し役を担ってきました。
2013 年に TREVO を共同設立。現在はデザイン、UI ガイドライン策定やアクセシビリティ監修を担当。
最近の取り組み:AI 生成画像と手描きイラストを組み合わせたブランドビジュアル開発とプロトタイプ検証。
信条:私たちが目指すのは、ホームページ制作を通じてお客様がハッピーになること。そして、そのホームページを訪れるユーザーが心地よく、笑顔になれるような体験を提供し、世の中にポジティブな影響を少しずつ増やしていくことです。
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みなさんはネット検索をする場合GoogleとYahoo!どちらを利用しますか?
GoogleとYahoo!の2つの検索エンジンが日本国内で利用されている検索エンジンの90%以上を占めています。
今回はoogleとYahoo!の検索エンジンの違いと特徴を簡単に解説してきいます。

GoogleとYahoo!の検索エンジンの違い

Googleは現在主流となっている「ロボット型」の検索エンジンを採用しています。
それに対してYahoo!は初期は「ディレクトリ型」の検索エンジンを採用しいました。その後一時期Googleの検索エンジンを採用するようになりましたが2004年に自社検索エンジン「YST」を開発し2010年まで利用していましたがまた、Googleの検索エンジンを採用するようになりました。
Yahoo!は過去に採用する検索エンジンを色々と変更していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを利用することで落ち着いています。

検索結果の違い

GoogleとYahoo!は同じ検索エンジンを使っているのに検索結果に若干の違いがあります。
考えらる理由として以下の2つが上げられます。

・ウェブクローラのタイミングが異なる
・パーソナライズド検索の影響
・提携サービスの違い

ウェブクローラルのタイミングが異なる

検索順位はクロールと呼ばれるものが膨大なウェブページの情報を収集してGoogleのアルゴリズムを基に検索順位を決定しています。
GoogleとYahoo!は異なる会社なのでウェブクローラルのタイミングが異なると考えられますその為、同じ検索エンジンを採用していても検索結果に少し違いが出ると思われます。

パーソナライズド検索の影響

Google検索の機能でパーソナライズド検索と呼べれる機能があります。この機能の影響で検索する人に合わせて検索結果が変化します。
アクセス元の地域や性別、年齢や過去の履歴からその人に応じた検索結果を表示してくれます。
例えば検索した地域が「大阪」の場合は飲食店などを探して検索すると大阪の飲食店が優先して表示されるようになります。

提携サービスの違い

検索結果には広告が表示されます。
GoogleとYahoo!ともにリスティング広告のサービスを行っておりGoogleでは「Google広告」、Yahoo!では「Yahoo!広告」の名前で有料の広告サービスをこなっています。
出稿されてる広告の違いや広告のキーワードの設定の違いで検索結果に違いが出ます。

利用する人の違い

利用する年齢層ですが若年層がGoogle、年配の方がYahoo!を利用する割合が高いと言われています。
また、Googleの利用者はスマートフォンからの利用者が多ためスマートフォン所持率が高い若年層が多いことが若年層のGoogle利用率に繋がっています。
50代になるとYahoo!の利用率が高くなります。
これは日本ではYahoo!がGoogleに比べ早くから検索サービスを提供した為、日本には馴染みのある検索エンジンになったのと、日本のYahoo!は日本独自のサービスが充実しており使いやすいポータルサイトになっていることが考えられます。
ちなみに、世界ではGoogleのシェア率は9割近くなっています。

まとめ

ザックリと簡単ですがGoogleとYahoo!の検索エンジンの違いを説明してみました。
Yahoo!は過去に独自の検索システムを採用していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを採用しています。
検索結果は提供するサービスの違いやクロールのタイミング、パーソナライズド検索の影響で若干の違いがります。
また、日本国内でSEO対策を考えるとGoogleとYahoo!は同じ検索エンジンを採用しているのでGoogleの検索エンジンの対策をしておけば今のとこと問題はありません。

TREVOでは、継続的なサイト改善を見据えたコーポレートサイト制作をご提案しています。目的に応じた運用設計と改善サイクルで、成果につながるサイト運用をサポートします。

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