WordPressのセキュリティは非常に重要です。

執筆・編集 衣川 知秀デザイン歴 20 年超、500 サイト以上を監修。ブランド戦略をビジュアルへ昇華し、使いやすさと美しさを両立させる UI/UX が持ち味。

3DCG 専門学校卒業後、広告代理店で Web デザイナーとしてキャリアを開始。旅館予約システムや商店街プロモーションなど多業種案件で「伝わるデザイン」の基礎を固めました。
その後、制作部門のリーダーとして 5 年間にわたりチームマネジメントを経験。企画立案から撮影ディレクション、公開後の AB テストまで、クリエイティブとマーケティングの橋渡し役を担ってきました。
2013 年に TREVO を共同設立。現在はデザイン、UI ガイドライン策定やアクセシビリティ監修を担当。
最近の取り組み:AI 生成画像と手描きイラストを組み合わせたブランドビジュアル開発とプロトタイプ検証。
信条:私たちが目指すのは、ホームページ制作を通じてお客様がハッピーになること。そして、そのホームページを訪れるユーザーが心地よく、笑顔になれるような体験を提供し、世の中にポジティブな影響を少しずつ増やしていくことです。
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WordPressは、誰でも簡単にWebサイトを構築できることから多くのwebサイトで利用されているいますが、一つ大きなデメリットがあります。
WordPressは世界中で使用されている有名なCMSのため、ハッカーの標的になりやすいです。
安全な運用にWordPressを運用するには、適切なセキュリティ対策が必要になります。
今回はWordPressウェブサイトのセキュリティを強化するための一般的な事案を紹介します。
最新のWordPressバージョンを使用する
WordPressの最新バージョンを常に使用し、セキュリティのアップデートを定期的に適用してください。
新しいバージョンにはセキュリティの修正が含まれていることがあります。
セキュリティプラグインを導入する
WordPressにはセキュリティを強化するプラグインが多数存在します。
例えば、Wordfence、Sucuri Security、iThemes Securityなどがあります。
これらのプラグインを活用してウェブサイトを保護する事が必要です。
強力なパスワードを使用する
管理画面へログインするのに、複雑なパスワードを設定し、ユーザーアカウントへの不正アクセスを防ぐために、2要素認証(2FA)を導入しましょう。
管理画面へのアクセスを制限する
ログインページへのアクセスを特定のIPアドレスから制限することで、ブルートフォース攻撃を防ぐことが出来ます。
テーマとプラグインのセキュリティを確保する
テーマとプラグインを定期的にアップデートし、セキュリティの脆弱性を最小限に抑えます。
不必要なテーマやプラグインを削除し、最小限の必要なもののみを使用します。
ファイルのアップロードを制限する
不正なファイルのアップロードを防ぐため、WordPressの設定でファイルアップロードの制限を設定します。
データベースを保護する
データベースのテーブルプレフィックスを変更し、SQLインジェクション攻撃を防ぎます。
また、データベースバックアップを定期的に作成し、安全な場所に保管します。
ログの監視とモニタリング
セキュリティログを監視し、不審なアクティビティを早期に検出します。
不正なアクセスや攻撃があった場合、対応策をすぐに講じます。
まとめ
これらのセキュリティ対策を実行することで、WordPressウェブサイトのセキュリティを強化し、攻撃やデータ漏洩から保護することができます。
セキュリティは継続的な作業が必要ですので、定期的な監視とアップデートが大切です。
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