「SEO対策で注目されているトピッククラスタとは?」という記事を以前書きました。
こちらの記事ではいかにトピッククラスターページを作る際に重要となるコアトピックの見つけ方についての記事です。
コアトピックが読者(ユーザー)に求められていない内容の記事だった場合、いくら記事を書いても意味がありません。
そこで、コアトピックをどの様に探すのかを記事にまとめています。
トピッククラスターに適したコアトピックを見つける
コアトピックは、柱ページの主題になります。
このトピックはユーザーにとって有益な上である必要があり、ホームページのビジネスとの直接的な関連性の高い内容が適しています。
トピックを選ぶ際には、狭すぎず、広すぎない事が重要です。
コアトピックの情報収集
まず最初に探したいのは、優れたコアトピックである読者(お客様)のペルソナ・プロフィールです。
読者が必要としている課題を見つけしっかりとしたなキーワード調査が重要です。
コアトピックは、長さが2~4つの単語で広い用語が効果的です
製品やサービスを活用して読者が問題解決できる内容が理想的です。
次に、これらの課題を、バイヤー・ペルソナが経験する3~5つの主要な問題にグループ化します。
これらの課題は、簡潔にまとめてください。
例えば、「見込み客」、「従業員エンゲージメント」、「人材獲得」などが良いコアトピックになります。
どのコアトピックが最も優先度が高いかを選択し、それを使用して最初の柱のページを作成します。
課題は、後でサブトピックとして使用することができます。
コアトピックを検証する
コアトピックとして必要なコンテンツを何にするか決まりました。
決めたコアトピックの検証をしましょう。
これにはいくつかの方法があります。
Google検索 で検証する
選択したコアトピックを検索します。
他の人がこのトピックでランキングしているかどうか、そのコンテンツがどれくらい強いか、自分がもっと良いものを作れるかどうかを調べてみましょう。
このトピックで専門家としての情報が必要とされているトピックなのか?、Google検索でランキングされて効果のあるトピックなのか?を確認してください。
競合他社の分析
業界の他のブログはどのような種類のトピッククラスターのコンテンツを持っているのか?
人気のある競合他社のコンテンツを確認してコアトピックを知る事が出来ます。
SEMrush やAhrefs、Ubersuggestなどのツールを使用して競合分析を実行できます。
ですが、盗用(コピー)は絶対しないように注意する必要があります。
Ubersuggestの機能を利用する
Ubersuggestは一部無料のサービスで、コアトピックを探すのに便利な機能があります。
TOPページ流入のページコアトピックにしたいキーワードを入力すると「検索ボリューム」、「キーワード候補」、「コンテンツ候補」のリストを出してくれます。
キーワード候補では、検索ボリュームを確認、コンテンツ候補ではfacebookやpintarest等でpinされている数字などを確認する事ができます。
このコンテンツ候補の中からより効果的なキーワードとコンテンツを探すことができます。
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