ホームページの運営で欠かせないのがアクセス解析です。
「日々の更新がどの程度効果があるのか?」、「サイトは順調にアクセスを伸ばしているのか?」等のチェックを日々行っていますか?
とりあえず、1日5分でも良いので確認しておくと良いポイントを解説していきます。
比較にチェックを入れる
Googleアナリティクスを開くと開いた日付の1日前から31日間のアクセス結果が表示されます。
この31日間のアクセス数と、さらに31日間前の数値を比較する事で、サイトのアクセス数が伸びているかを確認する事でアクセス自体が伸びているかを確認します。
設定が面倒で無ければ、日付を調整し曜日を合わせるとより分析がしやすくなります。
ユーザーのサマリーでアクセス数をチェック
ユーザー>サマリー でサイト全体のアクセス数を確認出来ます。
- セッション数
- ユーザー数
- ページビュー数
- 平均セッション時間
- ページ/セッション
- 直帰率
- 新規セッション
それぞれの項目の意味は、アクセス解析の画面の名前の上にマウスを置くと表示されます。
集客のサマリーで流入をチェック
集客>サマリー でアクセスの経路やコンバージョン(目的のページへのアクセス率)を確認する事が出来ます。
下記のグラフでは、お問い合わせをコンバージョンに設定しています。
このグラフで注目する部分は下記のアクセス数です。
どこからアクセスが多いのかを確認する事で、自社のSEO対策が予測通り成功しているのかを確認する事が出来ます。
- Organic search(検索経由)
- Direct(直接)
- Referral(他のサイトリンク経由)
- Social(facebook等のSNS経由)
行動のサマリーで人気ページを確認
行動>サマリー ではアクセス数の多い順にページを表示してくれます。
表示はURLになっているのですが、サイトコンテンツの「ページタイトル」をクリックすれば、設定されているページタイトルで確認する事が可能となります。
大体TOPページが最初にあり、その次からどのページが良くアクセスされているのかを確認する事が出来ます。
ここで、お客様に観て頂きたいページがしっかりとランクインしているかどうかをみておく必要があります。
まとめ
まずは「ユーザー」、「集客」、「行動」のサマリーを比較し確認する事でアクセス数が増えているのか、減っているのかを確認する事が出来ます。
サイト運営の方針などは集客の数値をみながら、SNSに力を入れたり、自社コンテンツに力を入れたりするかの判断が出来るようになります。
せっかくホームページを持っているのであれば、アクセス解析を1日5分でも良いので確認してみては如何でしょうか?
前の月と比較する事で、ホームページの運営方法のヒントが見つかる事があるので、試してみて下さい。
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