ホームページでのアクセス解析に「Googleアナリティクス」を利用している方は多いと思います。
SEO対策でサイトにどのようなキーワードでアクセスがあるのかを知りたいときに検索キーワードを調べることはよくあると思いますが、ほとんどのサイトではキーワードの1位は「not provided」になっています。
当サイト場合、オーガニック検索で約60%が「not provided」となっています。
「not provided」の正体
検索にSSL通信が使われるとgoogleは検索情報が無いと判断して「Googleアナリティクス」に「not provided」と表示させてしまいます。
SSL通信で通信すると通信情報が暗号化されて情報が読み取れなくなります。
例えば、Googleアカウントでログインしているユーザーは自動的にSSL通信になるので、ログインしている状態で検索をすると、「Googleアナリティクス」には「not provided」となってしまします。
「not provided」のキーワードを見る方法
「Search Console」(ウェーブマスターツール)にアクセスします。
左メニューの「検索トラフィック」をクリックして「検索アナリティクス」をクリックします。
ページが切り替わり、
上段に
・クリック数
・表示回数
・CTR
・掲載順位
の4種類のデータ
下段に
・クエリ
・ページ
・国
・デバイス
・検索タイプ
・日付
に6種類の情報を絞り込む事が出来ます。
こでは、HTTPSの影響を受けていた「not provided」の情報を見ることが出来ます。
まとめ
「not provided」のキーワードが分かることによって、詳しいサイト分析ができSEO対策にも活用出来るはずです。
いままで知らなかったキーワードでのアクセスを知ることによって特定のキーワードを狙ったコンテンツの強化などの出来そうです。
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