11月のSEO対策注目ニュース Googleのモバイルファーストインデックスへの具体的対策等

投稿日:2016.12.15.
更新日:2025.04.12.

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SEO

株式会社TREVOの月額制ホームページ制作サービス
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TREVOスタッフ
執筆 TREVOスタッフ

株式会社TREVOのブログは、Web制作の現場で日々奮闘しているスタッフが、企画・デザイン・開発・SEO・運用まで幅広いテーマで執筆しています。

「分かりやすく、役に立つ」ことをモットーに、ホームページ制作や運営のヒント、トレンド情報、日々の気づきを発信中です。大阪を拠点に、全国のお客様と向き合いながら培った現場目線のノウハウを、実体験ベースでお届けします。
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板浪 雅樹
監修 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

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Facebookは集客ツールに向かない?

ソーシャルメディアやニュースアプリなどから集客を行っている企業も多いです。しかし、最近の傾向としては、再び検索エンジンを活用したSEOを重視する動きが見えているというニュースが見受けられました。

特にFacebookに関しては、度重なる突然の仕様変更に集客チャンネルとしての信頼性が揺らいでいるようです。Googleもいきなり仕様変更することが過去にありましたが、少なくとも昨今は、しっかりとアナウンスした上での変更を実施しているので安定していると判断できます。このような動きによって、SEOに通じている人材のニーズが高まっている傾向があります。
ただし、SEOも安泰というわけではありません。Googleの動きからもわかるように常に変化、そして進化して言っています。理想としては、柔軟に対応しつつ、ソーシャルメディアやSEOなど複数の集客チャンネルから呼び込めるようことが求められます。

Googleのモバイルファーストインデックスへの具体的対策

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Googleがモバイルファーストインデックスを発表し、日が経つにつれて具体的な対策の筋道が見えてきました。

まず、Googleが推奨している方法ですが、PC向け向けページとモバイル向けページ双方で同じコンテンツを提供することです。レスポンシブウェブデザインならばスクリーンサイズに応じてレイアウトが自動的に調整されるだけになります。つまり、PCでもモバイルでも同じコンテンツが提供されているのでこのモバイルファーストインデックスの影響を受けません。

注意が必要なのは、PC向けサイトとモバイル向けサイトを それぞれ別々のURLで提供しているサイトでしょう。各コンテンツに差異があるならば、問題が起こる可能性があります。
また、PC向けサイトしか用意していない場合も、検索ランキング上昇のための重要な要因を失っているわけですから、対策をしておくことが賢明と言えます。
検索スピード向上のために、モバイル向けページの構造化データを省略している場合は、戻す必要があると言えるでしょう。構造化データがもしないと、検索結果でのリッチスニペットを損失してしまうことに繋がります。

細かいことですが、タイトルに関しても最適文字数が変化してきます。これまでは33文字程度が推奨されていましたが、モバイルでは78文字くらいまで表示させることができます。ただし、PC向けとモバイル向けで同じコンテンツを活用している場合は、長くしすぎるとPCのほうが見切れてしまいますので、注意しましょう。

モバイルファーストインデックスへの対処は進んでいますか?早めに行動しておくことが肝心でしょう。

PC向けサイトからのアクセスが中心の場合は?

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MFI(モバイルファーストインデックス)への対応が進められているといっても、現段階で見ると、ほとんどがPC向けサイトからの集客だから、あまり必要性を感じてないという企業もあるでしょう。

これに関しては、Googleの長山氏がTwitterで回答しています。
ポイントとしては、例えPC向けサイトが主流であったとしても、モバイル向けサイトを持っているならば、これからはモバイル向けサイトが評価の対象になるということです。
ならば、モバイル向けサイトを持たないという選択肢もあるとは思いますが、この場合、モバイルフレンドリーアルゴリズムによって評価が下がる可能性があるとのことです。

GoogleがMFIに乗り出したのは、スマホ優位の現象が時流だからです。一時的な流行ではなく、今後もスマホ優位は加速すると思われます。企業にとって時流の波を掴むことは大切です。乗り遅れないためにも、モバイル向けページを持っておくことがオススメと言えるかもしれません。
むしろ、まだどこの企業も本格に対策に乗り出し始めた今のうちから、いかにモバイルユーザーを確保するかに注力ができると、今後のさらなる発展が見込める可能性もあります。
選択は各企業の自由ですが、モバイルは軽視しないほうが良いと言えるでしょう。

コンテンツキーワードが廃止

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GoogleはSearch Consoleで提供していた「コンテンツ キーワード」レポート廃止することアナウンスし、既に使えなくなっています。しかしこれにおけるSEOへの影響は特にありません。一昔前はともかく、現在はハッキングを受けているかどうか検証する程度の役割しかなかったので、来たるべくして廃止になったとも言えるでしょう。Google社員も不必要であるということに気づいており先に明言していた人もいたようです。

まとめ

11月はMFI対応に関する記事が主流でした。これは今後も注目度の高い事項の一つと言えるでしょう。実質的に日本の検索シェアは9割以上をGoogle検索エンジンが占めていると言われています。Googleの意向に合わせ、SEO対策を成功させることができれば、飛躍的な発展を期待することができるかもしれません。

大阪のホームページ制作会社TREVOでは、最短2日で仮サイトを公開できるスピード対応や、SEO対策に強いオリジナルデザインの制作サービスを提供しています。

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