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Facebookは集客ツールに向かない?
ソーシャルメディアやニュースアプリなどから集客を行っている企業も多いです。しかし、最近の傾向としては、再び検索エンジンを活用したSEOを重視する動きが見えているというニュースが見受けられました。
特にFacebookに関しては、度重なる突然の仕様変更に集客チャンネルとしての信頼性が揺らいでいるようです。Googleもいきなり仕様変更することが過去にありましたが、少なくとも昨今は、しっかりとアナウンスした上での変更を実施しているので安定していると判断できます。このような動きによって、SEOに通じている人材のニーズが高まっている傾向があります。
ただし、SEOも安泰というわけではありません。Googleの動きからもわかるように常に変化、そして進化して言っています。理想としては、柔軟に対応しつつ、ソーシャルメディアやSEOなど複数の集客チャンネルから呼び込めるようことが求められます。
Googleのモバイルファーストインデックスへの具体的対策
Googleがモバイルファーストインデックスを発表し、日が経つにつれて具体的な対策の筋道が見えてきました。
まず、Googleが推奨している方法ですが、PC向け向けページとモバイル向けページ双方で同じコンテンツを提供することです。レスポンシブウェブデザインならばスクリーンサイズに応じてレイアウトが自動的に調整されるだけになります。つまり、PCでもモバイルでも同じコンテンツが提供されているのでこのモバイルファーストインデックスの影響を受けません。
注意が必要なのは、PC向けサイトとモバイル向けサイトを それぞれ別々のURLで提供しているサイトでしょう。各コンテンツに差異があるならば、問題が起こる可能性があります。
また、PC向けサイトしか用意していない場合も、検索ランキング上昇のための重要な要因を失っているわけですから、対策をしておくことが賢明と言えます。
検索スピード向上のために、モバイル向けページの構造化データを省略している場合は、戻す必要があると言えるでしょう。構造化データがもしないと、検索結果でのリッチスニペットを損失してしまうことに繋がります。
細かいことですが、タイトルに関しても最適文字数が変化してきます。これまでは33文字程度が推奨されていましたが、モバイルでは78文字くらいまで表示させることができます。ただし、PC向けとモバイル向けで同じコンテンツを活用している場合は、長くしすぎるとPCのほうが見切れてしまいますので、注意しましょう。
モバイルファーストインデックスへの対処は進んでいますか?早めに行動しておくことが肝心でしょう。
PC向けサイトからのアクセスが中心の場合は?
MFI(モバイルファーストインデックス)への対応が進められているといっても、現段階で見ると、ほとんどがPC向けサイトからの集客だから、あまり必要性を感じてないという企業もあるでしょう。
これに関しては、Googleの長山氏がTwitterで回答しています。
ポイントとしては、例えPC向けサイトが主流であったとしても、モバイル向けサイトを持っているならば、これからはモバイル向けサイトが評価の対象になるということです。
ならば、モバイル向けサイトを持たないという選択肢もあるとは思いますが、この場合、モバイルフレンドリーアルゴリズムによって評価が下がる可能性があるとのことです。
GoogleがMFIに乗り出したのは、スマホ優位の現象が時流だからです。一時的な流行ではなく、今後もスマホ優位は加速すると思われます。企業にとって時流の波を掴むことは大切です。乗り遅れないためにも、モバイル向けページを持っておくことがオススメと言えるかもしれません。
むしろ、まだどこの企業も本格に対策に乗り出し始めた今のうちから、いかにモバイルユーザーを確保するかに注力ができると、今後のさらなる発展が見込める可能性もあります。
選択は各企業の自由ですが、モバイルは軽視しないほうが良いと言えるでしょう。
コンテンツキーワードが廃止
GoogleはSearch Consoleで提供していた「コンテンツ キーワード」レポート廃止することアナウンスし、既に使えなくなっています。しかしこれにおけるSEOへの影響は特にありません。一昔前はともかく、現在はハッキングを受けているかどうか検証する程度の役割しかなかったので、来たるべくして廃止になったとも言えるでしょう。Google社員も不必要であるということに気づいており先に明言していた人もいたようです。
まとめ
11月はMFI対応に関する記事が主流でした。これは今後も注目度の高い事項の一つと言えるでしょう。実質的に日本の検索シェアは9割以上をGoogle検索エンジンが占めていると言われています。Googleの意向に合わせ、SEO対策を成功させることができれば、飛躍的な発展を期待することができるかもしれません。
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