Google検索で生成AI「Search Labs(サーチラボ)」が公開
投稿日:2023.09.27.
更新日:2025.04.12.

執筆・編集 衣川 知秀デザイン歴 20 年超、500 サイト以上を監修。ブランド戦略をビジュアルへ昇華し、使いやすさと美しさを両立させる UI/UX が持ち味。

3DCG 専門学校卒業後、広告代理店で Web デザイナーとしてキャリアを開始。旅館予約システムや商店街プロモーションなど多業種案件で「伝わるデザイン」の基礎を固めました。
その後、制作部門のリーダーとして 5 年間にわたりチームマネジメントを経験。企画立案から撮影ディレクション、公開後の AB テストまで、クリエイティブとマーケティングの橋渡し役を担ってきました。
2013 年に TREVO を共同設立。現在はデザイン、UI ガイドライン策定やアクセシビリティ監修を担当。
最近の取り組み:AI 生成画像と手描きイラストを組み合わせたブランドビジュアル開発とプロトタイプ検証。
信条:私たちが目指すのは、ホームページ制作を通じてお客様がハッピーになること。そして、そのホームページを訪れるユーザーが心地よく、笑顔になれるような体験を提供し、世の中にポジティブな影響を少しずつ増やしていくことです。
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2023年8月30日に日本のGoogle検索で生成AI「Search Labs(サーチラボ)」が公開されました。
生成AIではマイクロソフトのBingAIが先行していましたが、Googleでも生成AIと従来のブラウザを組み合わせた新しい検索システムを試験運用するようになりました。
検索した情報をもとに、Googleが「より多くの情報が出せる」と判断した場合、生成AIで作られた文章が、検索結果に表示されるようです。
Search Labsの使い方と登録手順
Googleアカウントにログインした状態で、画面右上のフラスコのアイコンをクリック
SGEを有効にする
たったこれだけでSearch Labsが利用できます。
検索結果を見てみる
Search Labsが使える状態になれば、いつものように検索をします。
試しに「ブラックバス」と検索します。
以下のように検索結果が表示さます。
生成AI部分は背景色のついた個所になります。
生成AI結果の下部には関連する検索内容が表示されます。
「追加で聞く」をクリックすると入力フォームが表示されるので、調べたいキーワードを入力する事が来ます。
まとめ
試験運用ですが、生成AIサービス「Search Labs」についてを紹介しました。
使い方は非常に簡単で、SGEを有効にすることで利用することが出来ます。
ただ、ChatGPTなど生成AI系については「生成AIの回答を鵜呑みにしない」という注意が必要です。