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日本語ドメイン はSEOに効果あり?メリットとデメリットについて

2020.04.09.

SEO

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日本語ドメインとはアルファベットで書かれたドメインではなく、日本語(漢字・カタカナ・ひらがな)で書かれたドメインのことを言います。
日本語ドメインの導入のメリット、デメリットについて紹介していきます。
また、日本語ドメインにSEO効果が期待できるのかについても説明しています。

日本語ドメインはSEOに効果あり? メリットとデメリットについて

日本語ドメインとは

一般的にドメインは、「英数字+ドメイン」が広く認知されていますが、日本語ドメインとは名前の通り漢字、ひらがな、カタカナが使われたドメインになります。
有名な日本語ドメインを使っているサイトとして
■日本語.jp
■総務省.jp
などが日本語ドメインを利用しています。
日本語ドメインはJPRS(日本レジストリサービス)が2001年から登録サービスを開始して現在では150万件以上もの日本語ドメインが登録されています。
【参考】JPドメイン名の登録数の推移

ドメインの種類については過去にも記事にしていますのでこちらをご覧ください。

日本語ドメインのメリット

視認性が高い

日本語ドメインのメリットに視認性が高いことが挙げられます。

■大阪グルメ.com
■osakagourmet.com

参考例の「大阪グルメ.com」「osakagourmet.com」の場合、日本語ドメインの「大阪グルメ.com」の方が、視認性が高いです。

 

ドメイン名を覚えやすい

日本語ドメインはアルファベットのドメインに比べインパクトが大きく、視覚的に認識しやすいので一目見ただけドメイン名が覚えやすいです。
日本人にとっては日本語ドメインはインパクトがり覚えやすいので、国内向けのサイトには有効です。
サービス名やキャンペーン名などを日本語ドメインにするとユーザーに響きやすいです。

 

サイトの内容がわかりやすい

視認性が高いにも関連しますが、日本語ドメインの方がサイトの内容をイメージしやすいです。
例に挙げた「大阪グルメ.com」の場合、大阪のグルメサイトだと容易に想像できるので、大阪の飲食店に興味のあるユーザを集客しやすいです。

 

日本語ドメインのデメリット

日本語を知らない人には理解できない

当たり前の事ですが日本語ドメインは、日本語を知らない外国の方にとっては使いにくいURLになってしまいます。
外国の方には理解できないドメイン名となってしまします。
将来的に海外の方もターゲットに考えてるのであれば日本語ドメインは避けるべきです。

ピュ二コードに変換される

日本語ドメインは、ピュ二コードと呼ばれるものに自動で変換されます。
ブラウザ上では日本語で表示されるので問題は無いのですが、ブラウザ以外ではピュ二コードに変換されてしまいます。
例として「大阪ホームページ.com」の日本語ドメインがあったとします。
それがブラウザ以外では「http://xn--u9j3hxddz1oc2733fl03f.com/」と変換されるので怪しいサイトだと勘違いされることもあります。
また、ユーザーの目に止まりやすい日本語ドメインですが、SNSなどでシェアされた場合などピュ二コードに変換されるのでドメイン名が判別できないこともあります。

ドメインがピュ二コードに変換されるという事は、同じようにメールアドレスもピュ二コードに変換されてしまいます。
この場合のメールアドレスは「〇〇〇〇〇@xn--u9j3hxddz1oc2733fl03f.com」になります。
このようにピュ二コードに変換されると、人には意味のない文字が羅列されたドメインになってしまい、スパムメールのようにも見えて相手に不信感や誤解を与えてしまうリスクがあります。
そのため、メールアドレスに使うには不向きです。

使用できないサーバーがある

海外の安いサーバになどは日本語ドメインに対応していない場合はあります。
使用するサーバが日本語ドメインに対応しているか確認する必要があります。

SEO効果について

結論から言いますと現在はSEO効果はあまり期待できなと考えていいと思います。
Googleはコンテンツの中身を重要視しています。ユーザービリティ、コンテンツの質や使い勝手など、いかにユーザーに役に立つサイトであるがが重要になります。
このことからドメインが「日本語+ドメイン」か「英数字+ドメイン」であるかは重要でないことがわかります。
日本語ドメインの場合、SEOを期待するよりか、視覚性でユーザーからクリックを誘導する効果が期待できることが挙げられます。

<h2まとめ

日本語ドメインは日本人にはインパクトがありクリックを誘導する効果が期待えら集客効果も期待できますが、海外の方には理解できず非常に使い勝手が悪いと言えます。
ターゲットによって「日本語+ドメイン」か「英数字+ドメイン」どちらを取得するかを選ぶ必要があります。
ドメインは一度登録しすると、契約した年数は取り消しできませんし、日本語からアルファベットのドメインに情報を入れ替えるにも時間とコストがかかりますので、メリットとデメリットを考えた上で日本語ドメインを取得してください。

経歴: 3DCG制作の専門学校を卒業後、デザイン会社に就職。デザイン会社では主にWEB制作を担当し、旅館の予約システムや商店街にWEBカメラを設置したプロモーション等を展開し、4年後に転職。 株式会社TREVOでデザイン、コーディング、ディレクション、システム開発を担当

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