ウェブサイト制作で避けるべき5つの落とし穴とその対策

執筆・編集 板浪 雅樹2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」
SNS:x(旧 Twitter)@TREVO_WEB
こんにちは。株式会社TREVOの板浪です。この記事では、2024年9月24日に公開した「ウェブサイト制作の際に避けるべき5つの一般的なミス」を大阪の事例や弊社の実務経験を加え、完全にリライトした内容でお届けします。
ホームページ制作は、目的設定やターゲット設計からUI/UX、モバイル対応、SEO対策、セキュリティまで、多岐にわたる要素が絡み合っています。この記事では、そうした各要素で「やってしまいがち」な失敗を実際の相談事例を交えて紹介しながら、その回避法を丁寧に解説しています。制作会社や企業担当者がチェックすべきポイントが詰まった内容です。
目的が不明確なまま進める

ウェブサイト制作では「目的」と「ターゲット」が最初の設計ミスを招きやすい要素です。実際、大阪市内の中小企業様でも、「なんとなく必要だから作りたい」と言ってご相談に来られるケースが多々あります。
たとえば、「採用を強化したい」という目的が曖昧なまま制作が進むと、求人情報が分かりづらく配置されたり、メッセージが弱くなったりします。明確な目標設定がなければ、最適な構成や導線、コンテンツも定まりません。
ターゲットの見落としが引き起こす問題
- 誰に届けるかが不明瞭なまま進行
- 業界用語が多く、一般ユーザーが理解できない文章構成
- 来訪者にとって「自分ごと」にならないコンテンツ
- 社内視点だけで構成されており、ユーザーの検索意図に合っていない
- 商品やサービスの魅力が「特徴紹介」で止まり、ベネフィットとして伝えられていない
TREVOではヒアリングを重ね、ビジネスモデルやペルソナを明確にしながら“成果につながる目的”を設定しています。
ユーザー体験(UX)を軽視してしまう

「見た目はカッコイイけど、どこをクリックして良いか分からない」
これは実際に当社が大阪市内で改修を担当したBtoC向けサイトで、お客様が指摘された課題です。過度なアニメーションや情報の詰め込みで、ユーザーは迷子になってしまっていたのです。
UX軽視によるデメリット
- ユーザーが目的の情報にたどり着けない
- 離脱率や直帰率が高くなる
- 「また来たい」と思わせる体験ができない
- 情報量が多すぎて探しづらいレイアウトになっている
- 問い合わせや資料請求への導線が分かりづらい
UIや導線設計に加えて、Q&A形式や「よくある質問」の設置など、訪問者目線に立った情報設計が成果に直結します。
TREVOの事例ではそのような事は無かったので、Q&A形式にする事で滞在時間が高まり、コンバージョンにつながったケースもあります。ただし、Q&Aとその他のコンテンツとの組み合わせなど、ABテストを行い調整する事が重要だと考えています。
モバイル対応を後回しにしてしまう

スマートフォンからのアクセスは全体の7割を超えることも珍しくありません。
しかし、制作初期でPCデザインだけに注力してしまい、あとからスマホ表示に調整する…という事例はまだまだ多いです。
モバイル対応不足のリスク
- 文字が小さすぎて読みにくい
- ボタンが押しづらい
- メニューが表示されない
特に大阪エリアでは「移動中にスマホでサイトを閲覧するユーザー」が非常に多く、レスポンシブ対応は不可欠です。弊社ではモバイルファーストの設計を基本とし、制作段階からスマホ表示を念頭に置いたUI/UX設計を行っています。
SEO設計の不備(タグ活用の見落とし)

「公開してからアクセスが伸びない」
その原因の多くは“SEO設計の甘さ”です。とくに大阪など都市圏では競合も多く、最低限のタグ設計(titleタグ、h1/h2構成、meta description)は初期段階での検討が不可欠です。
例えば、以下のようなミスが見られます:
h1タグが複数ある、または未使用
titleタグが「会社名|ホーム」だけになっている
meta descriptionが未設定、または自動生成
TREVOでは、タグ設計に関するチェックリストを用い、SEO観点でページごとの構成を見直します。大阪でのSEO実績として、「剪定 大阪」での上位表示を達成した事例もあります。
→ 関連記事:「SEO対策の第一歩は「タグ設計」大阪の制作会社TREVOが語る実践的なタグ活用術」
また、MEO(Googleビジネスプロフィール最適化)も重要な要素です。大阪の飲食業・サービス業では、検索結果よりも「マップ検索」からの流入が主軸になるケースもあります。
→ 関連記事:関西地域でのBtoB向けMEO戦略!!競争の激しい市場で差をつけるローカル施策とは?
セキュリティ対策の軽視

SSL非対応、CMSの放置、管理画面のID/パスワードが初期設定のまま…こうした状態のまま放置されたサイトはサイバー攻撃の格好の的です。
とくに、顧客情報や見積りフォームなどを扱う業種では、SSL対応やreCAPTCHAの導入が最低条件になります。
TREVOでの対応例
- WordPressのセキュリティプラグイン導入
- サーバーの脆弱性チェックと定期更新
- ログインURL変更などの初期対策
大阪の中小企業様でも、セキュリティ対策が甘いまま公開していた事例は多く、「不正アクセスでサイトが改ざんされた」といった相談もあります。万が一の被害を未然に防ぐためにも、事前対策が不可欠です。
TREVO独自のチェックリスト(簡易版)の紹介
TREVOでは初回ヒアリング時にチェックシートを活用し、サイトの目的や構成の明確化を行います。
以下は実際に使用している項目の一例です。
- ホームページの目的(採用/問い合わせ/ブランディング等)
- 想定するペルソナの職種・年齢・検索キーワード
- モバイル・PCそれぞれの導線チェック
- title・descriptionタグの初期案設計
- アクセス解析導入の有無(GA4・サーチコンソール)
- ファーストビューにおける訴求要素の有無
- サイト内検索やFAQ導線の設置計画
- スマホでのフォーム入力しやすさ
- ブログ・お知らせ等の更新計画の有無
- 導入予定のツール(チャットボット・カレンダー予約など)
このような事前整理により、成果につながる設計をブレなく進めることが可能になります。
まとめ
ホームページ制作における「よくある失敗」は、いずれも対策可能なものです。
大阪を中心にホームページ制作を手がける株式会社TREVOでは、企画段階から目的・ターゲットの明確化、UI/UXの検証、SEO設計やモバイル対応まで一貫してご提案しています。もちろん、関西以外の全国エリアにも対応しています。
「なぜか効果が出ない」「アクセス数はあるのに問い合わせがない」そんな課題をお持ちの方は、まず“失敗の芽”を取り除くところから始めてみてはいかがでしょうか?
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大阪のホームページ制作会社TREVOでは、最短2日で仮サイトを公開できるスピード対応や、SEO対策に強いオリジナルデザインの制作サービスを提供しています。
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