宅ファイル便がなくなって他のファイル共有サービスを探している人が多いと思います。
宅ファイルの様なファイル転送型のサービスを探している方は、OneDriveという選択肢もおすすめです。
弊社では、ホームページのラフデータや写真データの共有などに使用する事が多いです。
以前「2020年版 宅ファイル便に変わる大容量ファイル転送サービスのまとめ」という記事でOneDriveについても少し紹介しました。
その後、色々なふぁる転送サービスを利用してOneDriveの使い勝手が良かったので記事にまとめます。
目次
OneDriveのメリット
ファイル便の様に、データを送るのでは無く、共有出来るのがOneDriveのメリットです。
削除するタイミングもこちらで設定が可能なので便利です。
- フォルダ単位で共有が可能
- パースワードを指定する事が可能
- 送信先ユーザーがMicrosoftアカウントを持っていなくてもDL可能
- 共有期間を指定出来る
- Microsoftアカウント持っていればアップロードも可能
- office365に加入していれば1TBまで利用可能
フォルダ単位で共有が可能
フォルダの共有が可能なので、複数のファイルを同時に転送するだけでなく、プロジェクトが完了するまで必要なファイルを何時でもお客様にDLしていただけます。
進行管理表や資料などの共有も可能なので、プロジェクト開始時にURLとPWをお伝えすれば、フォルダにアクセスして頂き必要な資料をDLしていただけるようになります。
Microsoftアカウント持っていればアップロードも可能
フォルダの共有時にマイクロソフトアカウントを持っていれば、サインインしてフォルダにアップロードが可能となります。
こちらもプロジェクト単位で必要なファイルを入れておくことが可能なので、その都度送る必要がなくなります。
ファイルの共有方法
OneDriveにアクセスしてログインしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage
フォルダの共有設定
OneDriveにログイン
共有したいフォルダやファイル上で右クリック
共有を選択
共有方法を選択
「リンクを知っていれば誰でも編集できます。」をクリックする事で下記の共有方法を選択する事が可能です。
- リンクを知っているすべてのユーザー
- 特定のユーザー
パスワードの設定
「リンクを知っているすべてのユーザー」に対して送信する場合は、パスワード設定が可能となります。
有効期限の下にパスワード設定の入力欄が表示されます。
編集の許可設定
「編集を許可する」にチェックを入れるとアップロードや削除が可能となります。
有効期限の設定
「有効期限の日付を設定」をクリックするとカレンダーが表示されるので日付を指定します。
共有先にメールを送信
適用を押すとリンクの送信画面が開くので、共有したい相手のメールアドレスを入力してメッセージを送る事が可能です。
マイクロソフトアカウントを運用やMicrosoft Teams等を活用してグループを作成している場合は、名前やグループへの送信も可能となります。
リンクをコピーしてメーラーで送信
「リンクをコピー」をクリックすると共有用のリンクが表示されるので、コピーしてメールソフトやSMS、チャットサービス等で共有する事も可能です。
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